仏教的に映画を観ると

映画『ハクソーリッジ』をDVDにて観る。
私は現在、築地本願寺で毎月発行している『築地本願寺新報』という寺報に仏教シネマというコラムを担当している。
仏教的と思われる映画の紹介コーナー。
仏教的な映画の紹介というより、普通の映画を仏教的に解釈するコーナーと言った方が正しい。
今回選んだのは『ハクソーリッジ』。実在した「良心的兵役拒否者」の物語。
一応自分的には仏教的な視点を見つけたつもり。それは「自分への疑い」。
いろいろな映画評を見たが、主人公は聖書に忠実だったと評するものがほとんど。いや、兄と父を殺しかけていることが根本でしょ。

前回の『万引き家族』では、キーポイントを「名前」とした。この指摘はけっこう見られるがあまり重要視されていないような。私はこれ、太い柱と思う。

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ゆっくり多人数で読む効用

午後、延立寺壮年会が主体のブックカフェ。ご門主の本をゆっくり読んでいる。本を読むというより本から連想することを自由に話し合う。

いつも思うが、本ってゆっくり読むと全然受けとめが変わる。それが複数人で同じ本を読むとなおさら。
今呼んでいる本も、一人で読んでいたら30分で読み終わり、後にあまり残るものもなさそう。
しかし今日は4ページ進むのに2時間かかった。
多人数で同じ本を読むというのは全然違う体験になる。

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見失った

午後、僧侶対象の研修会に出講。
講義の途中で、あらかじめ話そうとしていたことを失念する。この先に俺は何を話そうとしていたんだったっけと迷いながら話していたことは聴き手にも明らかに伝わっていたはず。話をつないでいるうちに思い出して軌道修正したものの、時間超過で当初に予定していたことの7割しか話せず。話すことは頭の中ではなく全部メモにしておかなめければならないと深く反省。次回はあるか。

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『沖縄スパイ戦史』

ドキュメンタリー映画『沖縄スパイ戦史』を試写室にて観る。
試写室は満席。いや足りずに椅子が運び込まれてきた。
今まで知られてこなかった沖縄戦の裏面。陸軍中野学校出身者が沖縄でしたことは、住民を護ることではなく、住民を利用することだった。
この事実が語られなかったのは、当事者が生きていたから。それは本願寺教団も同じこと。教団が戦時教学を公に否定できるようになったのは、当時の門主と教学者が往生されて後のこと。
広島でも満州でも、起こった悲惨は十分語られているように思われている。が、決してそうではない。悲惨すぎて語ることも思い出すことも拒否する人の方が多いのだ。語られずに埋もれた悲惨の数々は、なかったこと、フェイク物語とされてしまう。

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ほめるとは新たな価値の発見

W杯日本対ベルギー戦を後半途中から観る。
なんと2-0で日本リード。いったい何があったんだ。
これ勝っちゃうんじゃないのと思っていたら終了間際に逆転される。
あー、俺が観ていたからかと思ってしまうが、観ていなくてもポーランドには負けたんだよな。

昼、「日本ほめる達人協会」の方とランチ会。この協会では主に企業などで、社員をほめることの効用を伝えている。
ほめるというとやたらにヨイショすることを連想しがちだが、そうではない。ほめるとは、新たな価値の発見と伝達。ほめることの効能はほめた先にではなく、ほめた当人にまず表れる。

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評価の定着に一役

午後、アーユス主催のシンポジウム「国際協力NGOにとっての評価とは?」に出席。
アーユスが評価への支援を始めたのは20年前。当時は評価といえば自分たちが上から査定されるような感覚があり、歓迎はされなかった。
それが現在は、評価の目的は改善であることの理解は定着している。そこにアーユスが果たした部分は少なくなかったように思う。玄人向けというか早すぎるゆえに一般会員にはなかなか理解をいただけなかったのは他の事業にも言えること。

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こちらが切っているわけではなく

午前、電話が入る。今日の夜の会のお誘い。共通の知人が急に東京を離れることになったので壮行会を開くと。
この件で昨日も携帯に電話をもらっていた。しかし私は着信に気づかなかった。というか私の携帯に電話をかけると、すぐに切れてしまうのだと。
そう言われることはこれまでもあった。しかし全部がそうではなくちゃんと鳴り続けてくれることもある。だから設定の悪さではなさそう。原因不明。ご迷惑をおかけした方にはこの場を借りてお詫び申し上げます。

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バタバタ制作発送

午後、壮年会の方々のお手伝いを得て、寺報ポピンズ発送。
今号は内容的に遊びがなく、ちょっと不本意。締切前にバタバタして作ったのが原因。次号はもっと余裕をもって作りたい。

夕方、今シーズン初めてヒグラシの鳴声を聞いた。
ビールの最高の肴。

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W杯とか梅雨とか映画とか

朝起きたら、日本代表はポーランド代表に負けていた。しかし決勝グループに進出。
戦い方に批判もあったようだが、私が考えるところでは正当な戦術。退屈な試合を見せられた入場観客からブーイングがあるのは当然として。
梅雨明け。昨日発表されてもよかった。6月中に梅雨明けしたのは初めてのことらしい。

午前と夜、アミダステーションにて、ドキュメンタリー映画『エディブル・シティ』上映会。
小規模農は人を経済的な自立に向かわせる。延立寺はすぐにでも取り組める環境にはある。さて。

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泣いた話に泣く

午後、築地本願寺にて自死・自殺に向き合う僧侶の会総会。
シャンシャン総会ではなく、意見がかなり交わされる。2時間以上にわたったため、当初予定していた研修は行わなかった。総会自体がまるまる研修。

総会後懇親会では出席者全員からショートスピーチをしてもらった。テーマは「最近泣いたこと」。テーマはその場での思いつきで決めたが、さすが経験豊富な会員たち、いい話を披露してくれる。ちょっと濃すぎたかと思ったくらい。いいメンバーです。

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