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食前のことば

高崎の研修協議会に出向。とても活発にご意見をいただきました。ここには「場」があるな、という印象。

同じく出向された方から興味深い資料をいただきました。「対食偈」。以前に浄土真宗の学問寮で食事の際に称えられていた言葉。かなり長いそれは他宗で用いられる「五観の偈」に通じる厳しさを持ちます。
それが簡略化されて
「われ今幸いに、仏祖の加護と衆生の恩恵とにより、この美しき食を饗く。つつしみて食の来由を尋ねて味の膿淡を問わじ。つつしみて食の功徳を念じて品の多少を選ばじ。戴きます」
となり、20年くらい前まで使われていました。
現在はさらに簡略化されて
「み仏と、みなさまのおかげにより、このご馳走をめぐまれました。深くご恩を喜び、ありがたくいただきます。」
になったわけですが、だんだんと殺生の痛みが抜け落ちてきているのは否定できません。

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