ツバメがきた
今朝、本堂の軒下の古いツバメの巣に、2羽のツバメが覗きにきていた。
この巣ができて何年になるだろう。軒下の垂直な壁に土を運んで築いた半球形の巣。
ここには春になるたび、ツバメが戻ってきていた。
それがある年、鋭いツバメの鳴き声に目をやると、蛇が巣からぶらさがっている。蛇が垂直の壁を這い登って卵を襲ったのだ。
一昨年も戻ってきていたが、ある朝、何者かが卵を下に落としていた。
去年は巣は空のまま。
今朝の彼らはここから巣立ったのだろうか。今年はどうするだろう。巣立ちまで見届けることができればいいが。
