« 朝には紅顔ありて | Main | イッセー新作 »

『小さき勇者たち ガメラ』

連休中、唯一子どもにつき合って、次男と『小さき勇者たち ガメラ』を観に行きました。
ガメラの卵が一つだけ大事そうに島の中腹に置かれてる、たまたま巨大生物が二匹同時期同場所に登場する、ガメラがなぜか人間を守る、子どもたちがなぜか自分たちの使命に気づく、などなどに目をつぶることができれば、ほんとに楽しめます。良い映画です。名古屋市街の破壊シーンの迫力(いや、もはや恐怖)はすごいし。子どもたちのがんばりにはちょっと泣いちゃいました。
上記のムリ設定に一切説明をしないところなんか、少々、というよりかなり宗教的(人生の理不尽をとりあえずそのまま受けとめる)趣さえ感じさせます。

世界の危機を無垢な子どもが救う。『風の国のナウシカ』に代表されるこのテーマは、内田樹氏によれば日本は特に多いらしいですね(言われてみれば確かに、アメリカ映画では子どもは邪悪の象徴に扱われています)。
そういう意味で、極めて日本的な作品とも言えます。

http://homepage2.nifty.com/enryuji/

|

« 朝には紅顔ありて | Main | イッセー新作 »