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『プライベート・ライアン』

京都日帰り会議。

新幹線内でDVDにて『プライベート・ライアン』。ずっと観たかったものの169分という長さに敬遠していた。車中観賞だからこそ手を出せました。

1人を救う為に8人が命を懸ける。その設定が示すのは戦争自体の理不尽さというより、上層部と現場の乖離なのだろう。
設定の無理を補って作品を成立させているのは人体破壊のリアルさ、そしてぼつりぼつりと挿入されるエピソード。

その一つ。ライアンとミラー大尉との会話「どうしても、死んだ兄の顔が思い出せないんです」「場面を思い出すんだよ,場面を」
そうしてライアンに最初に甦ったのは、兄の彼女をめぐる間抜けなドタバタ。それは入隊を翌日に控えた兄の切実で切ない行動だった。

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