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質問できるということ

アーユスで開くセミナーの企画会議。対象は、今まで国際協力とかNGOに関わってこなかったけど少しは興味ある、という若者。
どんなことから学んでいこうか。テーマは?ジャンルは?地域は?と、掘り下げようとしたがそれはちょっと先走りでした。
そう、自分が何が分からないのか分からない状態。これは何についてもありますね。

仏教の話をさせていただいた時など、なんでも質問してください、と向けても反応がなく、唯一「何を質問したらいいか分からない」と言われることも。それはもちろん話し手の未熟ゆえ。

今度開くセミナーではテーマ以上に、何でも質問や発言ができる環境を用意することを主眼とします。

「質問」ということでは、かつて作家の森巣博氏が「無知とはものを知らないことじゃない。質問ができない状態をいう」と語っていました。
これはマスコミが政治家に聞くべきことを聞かないことへの批判として語ったものですが、質問ができることは自分が何が分かっていないかが分かること。マスコミの方々は何が分かっていないかが分からないのではなく、何でも分かっていると思っているから質問ができない、それを無知だと森氏は言ったのですね。
仏教に通じます。

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懲りない

先日、私の半径2メートル以内で見失い、そのまま行方不明になった大切な資料を本日発見した。見つけた場所は別室の、その資料が本来あるべきファイルの中。収めた記憶がまったくないので確かめようとも思わなかった。しかしそこに戻したのは私以外ありえない。どういうことだ。

考えられる唯一の可能性は、ファイルに戻したその時私が酔っていたということ。酩酊すると記憶が消えてしまうことがよくあるので。

私,どうも酒が進むにつれてまともになるようです。話す内容も行動も。だから記憶がなくても大過はないだろうと高を括っている。がしかし小過はあるんだよね。

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走れなかった。それが幸い

一日中雨の予報が外れて、やわらかな陽がさす中、他寺の報恩講にお勤めする。

ご法話はご住職自ら。最近、中一のご子息が俳句で区の最優秀賞を取った。
「寝ころぶと 夏空ゆっくり 動き出す」
3人の選者が唯一揃って推した句とか。技巧に走らない、本当に素直な表現だと。

ご子息は来年も賞を狙っているが、父のご住職はたぶん無理だろうという。それまでにつまらない技巧を覚えてしまうだろうから。

帰り、車中から夕焼けに見とれる。

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夜、仏教聖典をテキストにした勉強会に出講。

本日読んだところはまるまる「空」。

仏教の根本でありながら浄土真宗では正面から語られることがあまりないテーマ。でも浄土真宗でも「空」がどまんなかにあるのは変わりない。空とは縁起であり、すなわち他力なわけで。

それがあまり言われてこなかったのは、教えを知的に偏って受け取ることを嫌ってきた風潮によるのでしょう。でもそれ自体がとらわれですね。

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今日もまた

午前、平和運動関連の勉強会。現状分析をじっくり2時間。

夜、PTA連合会の役員たちと飲む。
大阪出張からそのまま合流した者あり、来週に2週間の単身アメリカ出張を控えている者あり。時間がないのを大前提としてPTAの充実に尽力している同輩たちに敬意の乾杯を重ねる。
男性にもっとPTAに参画してもらいたい。欲しいのはあなたの時間ではなく視点です。

で、結局飲みすぎたんですが、これはよしとする。か。

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ホームはあるか

午前、八王子市内の障害児学級の合同運動会をのぞく。次男が出場するのは昨年に続き二回目。
都合で頭の二種目しか見られなかったたけどみんな楽しそうでぽかぽかします。
去年は私は来られなくてビデオで様子を見たんだけど、その時がんばっていた子が今年も元気で出場しているのを発見。名前も知らないんだけど、うれしいですね。

夜、BBT。BrownBottleTalk。
テーマは『ホームレス』。ゲストにルポライターの北村年子氏と浄土真宗本願寺派僧侶の赤川浄友氏。
北村氏の視点の深さは人と人が関係することの本来性にまでせまります。また、北村氏自身がヴィパッサナー冥想を実践していることもあり、話題は仏教、そして「自己尊重」「自己肯定感」の醸成へ。
司会の私は開始早々に仕切りを放棄。北村氏、赤川氏ともにしゃべりのレベルが違う。それに触発された参加者もいい反応。ほっといてどんどん場が深まります。

で、結局飲みすぎたんですが、これはよしとする。

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焼肉リベンジ

午前、ある会議に向う。
が、私が手帳に記した会場では何も行われていない。んーと、場所を間違えたか、いや日時か。会議招集者の連絡先も控えていないので結局そのまま。すみません。誰に謝っていいかも分からない。誤る必要があるかも分からない。

夜、先日行った時に飲みすぎて、何を食べたか記憶がまったく残っていない焼き肉屋へ。
前回は肉が出るまでずいぶん待たされたが、今日は皿の出が早い早い。こ、これが皆が感激していたホルモンか。確かに。味のみならず口中から飲み下すまでが快感であります。これ、明日への活力になるよね、ご同輩。

で、結局飲みすぎたんですが。これはよしとする。

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見ている方もつらい

寒い。夏物スーツを着ている私が、見た目も体感としてもバカである。

アーユス事務所近くに串カツ屋開店。さっそく偵察に。
店は盛況。しかし、10人近くいるスタッフのうち、どう見ても仕事が分かっているのは3人。他はまったく動けていない。当然オーダーも滞る。
新橋にある店の支店らしいんだけど、ここを開ける前に少なくとも一ヶ月くらいは新スタッフを本店で働かせるとかはなかったのか。
4人で食べてお勘定。18,000円。なんか高いなと思いながらも支払ってからレシートを見ると、すべて二重打ちされてました・・・。9,000円ご返却。
店長さんの胃痛が心配です。

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いらっしゃいませ

延立寺法話会。
今日は多摩組壮年会の方々がご来寺。

寺の法話会はどなたでもご参加自由。浄土真宗ではご門徒がいろんな寺を行き来することは歓迎なのですが、やはり慣れない寺の敷居は高いもの。
で、壮年会としてまとまってなら気も楽に門をくぐれるという企画です。
おかげさまでにぎやかな会となりました。

ご講師は芝田正順師。現生正定聚について。

寺というのは同じ宗派でも趣はまったく異なります(住職の個性が反映するのでしょう)。それも楽しんでいただければと思います。

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日曜の築地本願寺

午後、築地本願寺にて中央仏教学院通信教育の関東支部同窓会総会に出講。
聴衆層のイメージがどうもつかめなかったので、何を話そうか直前まで迷った。一応頼まれたテーマは「宗派基幹運動の新計画」について、と言われていたけれど、それを普通に話しても退屈ですよねえ。
会場に来てみればお馴染の顔も見受けられる。あ、こういう会ですか。急遽方針調整。
皆さま熱心に聞いていただき有り難かったです。

話を終えて会場を出ると、築地本願寺正面階段で礼服姿の方々が記念撮影をしている。
結婚式。新郎は知った顔。あ、式が近いと聞いていたけど今日だったか。
結婚式場として築地本願寺本堂ってかなりいいと思います。あの重厚な建物で生の雅楽と生のパイプオルガン付きですよ。
お坊さんとかコネのある人しか受け付けないと思われているとも聞きましたがそんなことはありません。どなたでもウェルカムですので。

夜、ご門徒向け冊子の編集会議。
前号は好評につき完売だったとか。どうも特集の「塩」がウケたらしい。やはり食への関心は強いのだろう。じゃあ次回は精進料理?それは安直か。

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沈黙もまた

午後、都内北地区のお寺の協議会に出講。

問題提起をさせていただいた後に話し合いの時間を持つ。
なかなか発言がない。司会の方は焦って自分で言葉をつなげている。その気持ちも分かるんですが、私、こういう協議会にいろいろ出てきて学んだことが一つ。沈黙の時間も大切だということ。進行側としてはつらい間だけど、発言がないからといって出席者は必ずしもぼーっとしているわけじゃない。音に出た言葉のやりとり以外での協議の深まりはありうる。
今回もそれは感じられた。

ま、発言が出にくかったのは私の問題提起がヘタだったのが第一の要因ですけど。すみません。

夜、知人のリーディング+ライブの会を覗く。
会場の洒落たカフェの窓脇に席をとった。何年ぶりかに見たすりガラス窓が、すぐ外を往来する車の振動に揺れる。
いい空間でした。人も建物も佇まいもひっくるめて。

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第一は何だ

午後、築地本願寺でテリー伊藤氏をゲストに、『明日の築地サミット』。
市場の移転が決まった今、築地という町の生き残りというか盛り上げを町内会の方々を中心に語り合う。

シンポジウム後、テリーさんにインタビュー。築地本願寺を単なるイベント会場ではなく宗教空間としてアピールするアイデアはありませんか、と。
すると尋ねられた。「浄土真宗が世間に第一に打ち出したいことは何なんですか?」それが明確にあってはじめて手段が生まれる。う、第一に・・・、何だっただろう。

夜、仏教学院に出講。『基幹運動』の二回目。
受講生から、私のもの言いがうかつ過ぎると指摘を受ける。ツッコミどころ満載と。たしかに。
高みからものを言っているようにも聞こえたかもしれない。

育てられますね。

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秋の一日

午前、延立寺の活動や境内整備についてご門徒から取ったアンケートの分析。みなさま心を寄せてくださってありがたい。ご意見は生かしてまいります。

昼、ものづくり会議。ぼちぼちアイデア出し。楽しい。

夕方、アーユスニュースレター用の会員インタビュー。
定年を半月後に控えたIさんは今、毎日の昼食と夕食の予定がすべて歓送会で埋まっている。人脈が広いのも大変です。
大企業にいたIさんは退職後にコンサルタントの仕事が決まっている。退職後の方が格段に忙しくなるとか。
新しい仕事を準備する中で、今まで自分がいかに企業に守られていたかを知ったとも。生活者としてのIさんの活躍に期待。

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どこだ

とても大切な資料を紛失した。
ただ、なくした場所は分かっている。今私が座っている椅子から半径2メートル以内。

先日、使ったままテーブルの上にほうっておいた。その後もそのあたりに放置されているのを見た記憶がある。
が、それを今朝探したところ、どうしても見つからない。
実は今、テーブルの上にも脇の床にもファイルやフォルダや封筒や書類や雑誌や本が山積み。
その中のフォルダに紛れてしまったか。
いや、大切なものだから、と、そこらへんの封筒に入れたような気もする。
捨ててはいないと思う。希望を持って発掘作業はまだ続く。

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新しい手帳

来年の手帳が届いた。来年もほぼ日。ここ数年は革カバーを使ってきたが、久々にナイロンカバーを選択。
以前は、次年の手帳を買う時は独特の思いがしたものだった。年末が近いという感慨と新年への期待と。
それが今、まったくなくなっている。なんだこれは。

午後、本願寺派の組(地区)相談員会議。
活動の推進役でありながら強い権限がないという難しい立場の苦渋が端々に。「でももう任期が終りますから後は次の人にがんばってもらいます」いえ、あの、任期はまだ残り半年もありますんで、もう少しご健闘をお願いします。

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マネージャー不適格

ある会から講演依頼があった。あいにくその日時は先約があるため、代りに知人の僧侶を紹介した。彼の話は私より数段ウケるのでかえっていいでしょう。

今日の昼、出先の私の携帯電話が鳴った。「あの・・・紹介していただいたご講師がまだ着かないんですが」時計を見ると開会時刻までまだ30分近く余裕がある。大丈夫ですよ、今朝確認したばかりだから開会までには着くはずです。「いえ、もう開会しているんです。」え?

開会時間を間違えていた。30分遅く。しかも講師には講演時間を30分と伝えていたが実は1時間だったことが講演直前になって判明。

講演開始は開会から30分後ということで、全体の流れに大きな影響はなかったが、講師をお願いした知人には申しわけないことをした。ま、話すのは慣れている人なので30分が1時間になっても問題はなかったとは思う。思いたい。怖くて確認できない。

詫び状出しました。

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あったかい挨拶

午後、知人の結婚披露宴出席のため、新幹線で京都へ。

宴の余興は格調の高いもの、非常に手の込んだもの、おバカなものとなかなかなラインナップで3時間半の長丁場も飽きさせません。

最後、新婦のお礼の挨拶は、出席した新婦側招待客ひとりづつ、全員にコメントを送ったもの。いやこれ、出席した側はうれしいわな。こういう挨拶は初めて聞きました。感銘を受けましたよ。このやり方、これから披露宴を予定されている方もパクることをお薦めします。

帰りの新幹線車中では、宴に出席していた者と同席して、教団の明日を憂う会(笑)。あさって以降がもしあるならそれは本日のご両人が担ってくれるでしょうが、それまでもちますか。今日明日が問題。などと言ってる私は傍観者ではありえない。

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『ブロークバック・マウンテン』

一夏をともに過ごし愛し合うようになった2人の男の、20年間。
それぞれに妻子を持つようになっても、互いを必要とするイニスとジャック。その関係に気づきなじる妻に、違う、君は何も分かっていない、と反論するイニス。その叫びはリアルで切ない。違う、違うんだ。君への誠実と愛は嘘じゃない。だが・・・

20年間はイニスにもジャックにも2人をとりまく家族にも苦い歳月の連続だった。誰もが互いを気づかいながら、自分の居場所じゃないそこで、心を抑えて暮らしを重ねる。

終盤、死したジャックを迎えいれた両親の静かな哀しみが沁みる。その哀しみの共有を許されたイニス。しかしそれは彼の孤独を埋めるなにものにもならない。

特筆するドラマは何もない。それがかえって現実感のある、人生のままならなさの映像化となった。ただもう切ない。この切なさは人生の普遍。

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免許更新

普通自動車運転免許更新。

知らない間にいろいろ変わっていることがあった。前はたしか更新前3年間の違反の累積で講習時間が決まっていたはずだが、それが5年に。5年間で違反1回だと次回は5年有効、2回以上だと3年有効の免許が交付される。

私はこの3年間に先日の一時停止違反の1回だけだと思っていたが5年遡れば・・・あの時は進路変更違反だったか。せこい違反ばかりだよ。それはそれでいいですけど。

私がゴールド免許を取れるのは最短であと8年。それまで生きていれば。
新免許の写真。笑ったつもりだったが目が笑っていないで口元がひきつっているだけ。こいつと3年のお付き合い。

午後から、来年開催する教区仏教婦人会50周年大会の会議に出席。夕方も別件。
来年度をにらみながら会議続きの一週間。そういう季節ではある。

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新会議

ものづくり会議。
今回のターゲットは団塊の世代。
話し合いの中で、「団塊の世代」へのイメージが各人で若干ずれが認められる。
どうも年代的にその直下の者ほど、団塊の世代を隠居した年寄り扱いしたがる傾向がありそう。それほど疎ましかったんですかね。

アイデア出しのまだ前段階。おおまかな全体像の共有から。

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雨の山梨

本願寺派寺院の南関東+山梨+静岡ブロックの役職者会議に出席。
会場のホテルからは富士山が一望できる。はずだった。が、天気は雨。ガスがたちこめて眼下のビニールハウスしか目に映らない。

会議後の懇親会でいただいたのはもちろん山梨ワイン。
ホテルのオリジナルラベルのそれは、赤はあっさりして若干ものたりなくもあったが、白はすっきりさわやか。気持ちよく杯を重ねて早々にベッドへ。その分、同室の方が私のいびきで悩まされる時間が長くなったわけですが。

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ソシアルエンゲイジド

夜、エンゲイジドブディズム研究会。

これまで紹介されてきた主に外国の先行例を、いくらかでも普遍化し日本社会において応用可能にするよう整理を試みているが、どうもまだこれという方法が見出せていない。
本日の話し合いでは、日本において仏教者の社会的実践を考える時には、かつての戦時中の仏教教団の動向を見ることは重要という点に時間が多くさかれた。
それを踏まえて、では仏教者として個の「苦」から社会「苦」への回路をどうつくるのか、それ以前に社会苦という捉え方はどのレベルで可能であり有効であるのか、次回はそのあたりを探る。

会議後、同年代の者4人で食事をとりながら留学談義で大笑い。私以外の3人は留学経験あり。旅行ではなく住民として異国で過ごす経験は、少なくともこの3人に限っても、人間の許容力(と諦観)を広げる作用をしている。

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『愛してよ』

知人のお嬢さんの結婚披露宴に出席。
淡々と乱れなく。めずらしいくらい落ち着いた上品な進行。余興らしい余興はない。スピーチの数も少ない。
聞けば新郎新婦ともバンドを組んでいて、先輩バンドの打ち上げで知りあったとか。たぶん二次会だか結婚記念ライブだかで思いっきり盛り上がるんだろう。そっちに呼んでほしかった。おじさんはお邪魔でしょうが。

『愛してよ』
DVDにて観賞。
シングルマザー美由紀は息子のケイジをモデルとして成功させることに夢中。その結果を出すことが、認められることであり、愛されることであり、人生の「当たり」なのだった。ケイジは諾々と仕事をこなす。同じように壊れかけているキッズモデルたちとともに。
愛してよ、と、母が、子が、父が、叫ぶ。声を飲み込み、表情を殺して。
「愛される」と「愛されている」は違う。愛されていることを認められない彼らは、自分自身も愛せない。

どうぞ、愛に足をすくわれませんよう。本日のお二人も。

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初陣

中学に入ってから部活で剣道を始めた長男、今日が初試合。

朝、車で試合場へ送る。途中で部活の友人を拾って。
車中、緊張気味の長男が友人に話しかける。「なあ、勝てると思う?」すると、「勝てると思うとかじゃなくて、勝ちにいく。そうじゃないと、勝てない」うん、しっかりした友だちだね。

昼前、そろそろ試合が終った頃かと思っているとメールが入った。「一回戦は勝って、二回線で負けた」
え?初試合で初勝利?すげーじゃん、じゃあ晩飯は長男の好きなお鮨にしよう、とメールを返すと,「え、ほんと?でも一回戦は不戦勝だったんだけど」
それを早く言え。
帰ってから話を聞くと、二回戦では一本も取れなかった。でも惜しい展開で、初陣にして手応えを感じたよう。

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望みは

午前、隣町に出来た憲法9条の会の集会に出講。こじんまりとした集会と思っていたら50人近くお集まりいただきました。

与えられたテーマが「仏教者の私がどうして憲法9条を守ろうとするのか」。
話に先立っても司会の方から「こういう活動をしているかわったお坊さん」というニュアンスの紹介をされる。坊さんが(立場はともかく)社会的発言をするのがめずらしがられるのは困ったもんです。
で、なぜめずらしがられるようになったのか、は私の重要なテーマ。そこから私の話を始めました。

会の終了後に話しかけてくださった女性は、私が何度か利用させていただいた地元の古本屋さんでした。今は店舗を持たずにネットだけで営業中のため、お会いするのは初めてです。抱えていらっしゃる現状への危機感と違和感は私も多く共感するもの。手だて無しのようだけど、実は私は望み無しとは思ってません。貴方とお会いできたこともその大きな証。

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懐かしい痛み

昨日の京都での会議終了後、次の用事に向うためにタクシーを拾う。京都駅八条口まで。
ふだん私は西本願寺から京都駅までは歩く。でも昨日は時間が切迫していた。

しかし道は大渋滞。苛立つ私に気付かない運転手、のんびりと「いやあ、今日はごとう日でしてねえ」とつまらない世間話を続ける。
「あの、烏丸口に回ってください」急いでるんですよ、と言外ににじませたつもり。しかし運転手、にこやかにはいはい、と道を変えたものの、やはり悠然と運転。「まったくねえ、赤信号になりかかっても突っ込んでいく車があるんだからねえ」いや、あなたは突っ込んでください、今日だけは、お願い。

駅へはまだ距離がある道端で降ろしてもらい、全速で走る。が、改札を抜ける前に目指す車両は動き出していた。
まあ、20分後には次のに乗れたんだし、その程度の遅れなんてたいしたことはない。安全運転の運転手さん、お世話になりました。

それはともかく今、太ももに懐かしい痛みがあるんですが、これって筋肉痛?あの程度の距離を走って?昨日の今日で?

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『リンダリンダリンダ』

京都へ日帰りで会議。

新幹線の中でDVD視聴。映画を観るのは一ヶ月半ぶり。今年の私の映画鑑賞パターンはなぜか偶数月に集中する。今月は本数を稼げますか。
選んだのは『リンダリンダリンダ』

文化祭のために急遽結成した女子高生バンドのおはなし。
先生役で出演している甲本雅裕の表現を借りれば、青春の「もどかしい日々」を焼き付けた映画。

その通り。まさに、もう、不器用で、バカで、自意識過剰で、切なくて,可愛くて、もどかしい、ああもどかしいディスイズ・ザ高校時代であります。

留学生役でキュートなぺ・ドゥナ(太田光にそっくり)の立ち位置が完璧。香椎由宇の不機嫌少女がはまりまくり。

『スウィングガールズ』と比べられることが多いようだし、話の造りも似ているけれど、両者は全然違う。高校時代の空気感を、登場人物の気持ちの揺れだけでなく校舎の描写も含めて定着させた本作品は違う次元に到達している。
私の大切な一本に加えます。

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泡盛に開眼

昨日は沖縄本島からすぐに久米島へ飛び、そこで泊まり。

沖縄戦中、そして8.15以降にも行われた日本軍による住民虐殺事件の現地学習。
久米島は、捕虜となった住民が米軍へ交渉したことにより戦闘は行われなかった。それが日本軍からはスパイ行為と映り、交渉をした住民をはじめ、多くの住民が見せしめに(8月15日以降も!)惨殺された。
その事実を伝える痛恨の碑の前に立つ。風が強い。

夜は島内を御案内いただいた作久田氏を交えて懇親会。
しかし出て来る料理の量にはまいった。あまりに多くて半分いただくのがせいいっぱい。どうやらこの地には客人には食べきれないほど料理をふるまう習慣があり、それを「カメカメ攻撃」というのだとか。

ともに飲んだのはもちろん久米島産泡盛。いくらでもいけるぞこれ。度数30度のものを約5合、日本酒換算で一升は飲んだが、記憶が飛ぶこともなく、翌朝もまったく残っていない。
いままで私は醸造酒一筋できたけど、泡盛も選択肢に加えることにしよう。

2日目は早朝に定員40人程度のプロベラ機で沖縄本島へ。
旧海軍司令部壕、平和の礎、沖縄県平和祈念資料館、ひめゆり平和祈念資料館など超定番巡り。

夕方の便で東京へ。
久米島と沖縄本島両方行って一泊ってもったいないですね、との声多々。すみません、私の都合でこういう日程になったんですが、あ、俺が一人で先に帰ればよかったんだ。申しわけない、お付合いを願って。

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予約嫌いが

今日明日と一泊で沖縄本島と久米島へ研修に来ています。

「予約」が嫌いです。
職業柄、突然の仕事が入ってしまって予約がふいになる経験が重なったことも一因。それに、予約で拘束される気分がいや。コンサートなどもはなからダフ屋狙い(社会倫理的にはまずいか?)。予約が必要な人気飲食店にはまずいかない。

しかし今回、研修で沖縄行を計画して、チケット料金を調べてみると・・・うわあ、全然違う。今さかんに宣伝している早割りだけじゃない。誕生日割引なんて、予約が嫌いなんて言ってる奴がバカにしか見えない金額。それら一切、今回は間に合いませんでした。

無知は大損。予約も時には視野にいれないとな。

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教壇に立つ

東京仏教学院の『基幹運動』の講義を受け持つことになった。基幹運動とは本願寺派の基幹、中心の方向性を示すもの。
私の担当は後期の4回だけ。本日はその第1回。

今後のベースとして、基幹運動のおおまかな流れをさらってみた。が、おおざっぱ過ぎたでしょうか。もともと二つの流れがあった運動をなぜ一本化することになったのか、その結果どういう効果が生まれたかの話をすっとばしてしまったし。

受講された方へ。質問や意見があればお気軽にお寄せください。

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隣にウルトラ警備隊

もう10月かよー。

今、机周りがあまりにも雑然としている。しかし手がつけられない。飽和状態。頭の中も。

都心へ通夜のために車で中央道から首都高へ入る。

運転していて腰にちょっと嫌な痛みが続く。ギックリ腰の前兆か。ちょっと腰を伸ばそうかと代々木PAに停めた。

すると、隣のスペースに窮屈そうに入り込んできた車、横腹のドアに大きく輝くウルトラ警備隊(ウルトラセブンで活躍。モロボシダン所属)のマーク!
何これ、撮影に使った車か?いやどうも違うみたい。左ハンドル(!)だし。車種はわからないんだけど、この無駄な大きさかつ肩をいからせたようなデザインはアメ車だろう。

でも、ウルトラ警備隊の車が狭い駐車スペースに申しわけなさそうに窮屈そうに停っているのってなんかマヌケ。

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