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縁が促す

うちから歩いて2分の地にセブンイレブン開店。開店祝いの花の隣に、いまだに「経営者募集」の大きな看板を出しているところがなんともねえでありますが、客としてはオーナーが誰であろうとかまいません。本当にありがたい。

午後、子どもが通う小学校の職員会議で、15分程時間をいただいて活動協力へお願いをする。
少なくとも私が関わり出してからのPTAは、保護者と教師が協働する場面はまずない。ぜんぜんAssociationになっていない。その責は両者にあると思う。あからさまに忙しそうな教師に保護者がつい遠慮をしてしまうのもあまりいいこととは思えない。PとTの縁はもっと生かされてしかるべき。
本日は、地区班活動の目的と学級活動の充実への理解を求めた。

夜、支援しているNGOの事務所へお邪魔し、活動状況をお聞きする。みなさん忙しい。疲労感もうかがえる。それでも活動に向うモチベーションは、使命感か?いや,違う。その状況に出会ってしまったという事実、縁に促されている。

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取材という名の飲み会

昼、ものづくり会議。
この年度末でスタッフが二人退く。一人の後任は無事見つかったが、もう一人の、アカデミック路線を担っていた方の後任が難しい。これにより新年度から路線変更を余儀なくされるかも。ま、それもありですが。

夜、アーユスニュースレターの会員紹介コーナーのためのインタビュー取材。
この欄にご登場いただきたいとお願いすると、どなたも「自分は何もしていないですよ」とおっしゃる。アーユスは会員のお寺はほとんどがごく普通のお寺。いわゆる活動家はほとんどいません。でも特別なことをしていなくても、寺という場がちゃんとしていれば、そこに人が活きているものです。それはNGO活動に通底するものは少なくありません。今回のインタビューでもそれは再確認。
飲みながらのインタビュー、楽しゅうございました。

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法話会

延立寺法話会。ご講師は岩佐昇道師。

30代半ばの岩佐師。月に10回ほども布教に出るとか。志高く、熱い。その目から今の宗派内へも厳しい目をお持ち。なかなかその思いが通らない世界ではありますがどうかくさることなくご発言ください。有難い人材であります。
今日のお話は「気づき」の諸相について。

天井裏の物音、とりあえず今日は消えている。屋根の上に何かが飛び乗ったような音はたまにするが、天井裏にはいたっていない模様。

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またまた

天井裏で激しく咳込む何者か。
・・・お帰り、ハクビシンよ。
おそらくはよほど狭い穴からもぐり込んで咽を圧迫したんだろう。そんな苦労をしてなぜ入り込むかね。そんなに居心地がいいのかね。今年は暖冬だというのに。

咳がおさまったらさっそく天井裏を徘徊している様子。以前断熱材でベッドを作っていたあたりでまたガサリゴソリとなにやら作業中の音がする。さっそく業者さんに電話。
ハクビシンがもぐり込めるような隙間を見つけて塞いでいく作業をするわけだが、なにしろ壁の間をすり抜けるような奴。その進入を防ぐには日本家屋(しかも築35年)には無理な話なのかもしれない。
トイレだけ外ですませてくれるなら、住むのに相談に応じないではないんだが。

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きっかけは作るもの

午後、都内のお寺で僧侶研修会に出講。テーマは法名。
浄土真宗の正式な法名は釋○○というシンプルなもの。しかし諸々の理由により余計なものを付けざるをえないケースがままあるのが実情。これを是正したいという気持ちはどなたもお持ちなのですが、逡巡するのがそのタイミング。いきなり、昨日までは間違いでした、今日からこの形でいきます、と言うのはなかなか難しい。
一番スムーズなのは住職が代替わりするときなんですが、そんな機会はそうそうありません。で、そのきっかけ作りに住職の腕が試されます。
親鸞聖人750回遠忌はかなりいいきっかけになると思うんですが。

夜、仏教聖典勉強会に出講。
今日のテーマは煩悩。「煩は身をわずらわす、悩は心をなやます」といわれる通り、心と体の両方にかかわるテーマですね。ここのところお気に入りの錯視絵をご紹介。
静止画が動いているように見えたり、全く同じ色が違ったようにしか見えない。そんな我が身を頼りにすること自体、煩悩以外の何ものでもありません。

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電車なら飲めるし

私の愛車、アルトラパンの走行距離が本日6万キロを越えました。

購入したのが2004年の5月。年平均2万キロちょっとです。少なくはないですね。
そんなに遠出をするわけではないのですが、乗る機会は確かに多いです。歩いて3分の床屋にまで。ちょこちょこ走っているのが積み重なってこの距離に。

軽は燃費がいいといったって、余分に走ったらいけませんわね。ラーメンを減塩にしながらスープを全部飲んじゃうみたいなもんですか。

もっと歩こう。体重も微増に転じていることだし、暖かくもなったし。

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イベント効果

飛騨高山日帰り。

高山のNGO、ソムニードの事務所におじゃまし、活動状況をうかがう。

中でも興味深かったのが、2年前の『愛・地球博』の影響。東京にいる身からはもはや過去のものでしかないあのイベントの余波が今も続いている。
『愛・地球博』にはソムニードをはじめ多くのNGOがブースを持ち、活動のすそ野を広げることに成功した。そこで縁を得た人々が今も熱を持ち続けている。年配の方で『愛・地球博』の話題に、楽しかったわねー、と涙する人も少なくないのだとか。
先日、地元紙に活動紹介の記事が載ったが、それに対しすぐ何件も寄付の申し込みがあった。そんなことはこれまでなかったこと、とスタッフも戸惑いさえ見せる。それもおそらくは『愛・地球博』、そして背景にあるのが、名古屋の好況。
地方におけるイベントの意味、再認識いたしましたです。

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快刀乱麻を断つ

夜、「こころの開発」の第2回。

講師はアルボムッレ・スマナサーラ師。

多くの著作を持ち、もちろんファンも多いスマナサーラ師。その人気は師の言い切りの力強さと明解さにあると見た。私自身はその口調には少々違和感を感じたが。特に他宗教及び大乗仏教への評価は偏見としか思えない。
それはあっても、魅力的な方であることは確か。頭の回転は速いですしね。

「われわれは衆生救済などおこがましいことは思ってもいませんよ。しかし結果的にそういうことをしています。日本仏教は衆生共済とよく言うようですが結果的にやっていませんね」

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進入口発見

屋根裏のハクビシン、どこから侵入したかがやっと判明。
なんと床下への通風口から壁の間(!)を通って屋根裏まで上がっていたのです。業者の方が見回っている時にちょうど床下から逃げ出したハクビシンとニアミス。通風口の縁に毛が付着しているのも確認しました。他の通風口とともに網でふさぎます。捕獲には至らなかったけれど、おそらくこれで決着でしょう。お疲れ様でした。

夜、エンゲイジドブディズム研究会。
エンゲイジドっていったい何だ、という検討に今日もかなり時間を割く。
そんな議論をなんで今更やっているんだ、と初めて参加する方なら思うでしょう。
でも、このエンゲイジドという言葉を探り出すと、私たちが考える仏教自体がクリアになっていくという作用もあるようなのです。仏教への進入口と言えるかも。
だからこの遅々たる歩みが無駄だとは思えない。

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自戒

午後、三浦のお寺での僧侶研修会に出講。

テーマは「法名」。

浄土真宗の法名は釋○○のただの三文字が正式な形。しかしいろいろな事情でその形に統一されているとは言い難い現状があります。それをふまえて、法名について改めて考えてみましょう、というのが本日の研修会。

私は宗派の肩書きを持っており、今日はその立場で呼ばれたのですが、宗派の立場をただ説明しただけではなかなか首肯いていただけないのがこのテーマ。
そこで私見を交えながら話すわけですが、それはある意味無責任なことは確かでして。難しいところです。

こちらの地区へは一昨年もおじゃまし、その際に考えたことを自分のウェブサイトの日記に記しました。その表記が、その地区の方々をばっさり斬り捨てたもので配慮がないと本日ご指摘をいただきました。

その場では、私がどういう文脈で書いたかを思い出せずに失礼しましたが、帰宅してから確認しました。当該文章はこの通り。
「寺側と門信徒とのコミュニケーションの取り方がテーマの一つにあがる。ポイントはたぶんただ一つ。僧侶側の自己開示。それが出発点であり、最大の柱。」
これを「斬り捨て」と読まれてしまいましたか・・・。

前記の文章は、かの地区の方々のみを断じたものでも評価したものでもなく、自分をはじめとする今の僧侶が閉鎖的や自己完結的にならないようにとの自戒のつもりで書いたのですが、言葉足らずだったでしょうか。気をつけます。

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どこから?

朝、仕掛け木箱の中に物音。いやああっさりと捕まるもんですね、と感心して蓋を開けてみると、まるまる大きい野良猫が不安そうなつぶらな瞳で見つめ返す。お前かよ。

裏の木の枝はかなり切りつめたので、もし今度屋根に飛び上がるとするなら玄関側。仕掛け木箱はそっちに移動したらいいんじゃないですか、と業者さんに言うと、「だめですだめです、お寺がこんな仕掛けを置いているなんてお檀家さんに見せてはいけません」
え?だってこの仕掛けはただ閉じこめるだけじゃないですか。捕まえたら殺すんじゃなくて高尾の山に放してくれるんでしょ。「それでもだめです。お寺が動物にそんな扱いをしているなんて見せてはいけません」
ご忠告ありがとうございます。でも早く捕まえたいんだけどな。

夜、天井裏からトットットットッと足音。あら?穴を塞いだんじゃないの?まだ他に入り口があったのか。
闘いはまだ続く。

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はやくもプロの仕事

害獣駆除の方にさっそく来ていただきました。

屋根裏を見ていただいた結果、まだ住みついてはいないが、巣作りの途中だったとのこと。なんと壁の断熱材を引きちぎり、二段に重ねてベッドを作っていた!断熱材でベッド。あたたかそうだな。

外から入り込める穴を二つ発見。今は中には潜んでいなさそうなので網で塞ぐ。
さらに、その穴の近くの木にはよじ登った足跡、さらに、その裏の薮にはけもの道まで発見。いやー、プロの仕事を目の当たりにしました。

ハクビシンが通りそうな場所に木製檻を置いて引っかかるのを待つ。さて結果はいかに。

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タイミング良すぎるのも

トットットットッという屋根裏の足音がたびたび聞こえだした。多分ハクビシン。どうやらここが気に入ったらしい、巣にする準備をするつもりなんだろう。
一応屋根裏に入って確認してみたが、主の姿はおろか、痕跡も確認できない。出入口らしいところもわからない。

これは業者任せにするしかないな・・・と思っていたら、昨日、ボストにDMが入っていた。害獣駆除専門サービス。なんてタイミングがいいこと。記されている料金は、相場をしらないがまあこんなもんだろう。さっそく電話をかけようとして、なんとなくためらった。
タイミングが良すぎないか?

うちの屋根裏にハクビシンが入り込むなんてめったにない。それが現れて巣を作ろうかという事態になったまさに今、入ったDM。この業者が手飼いのハクビシンを放ったんじゃないか。チャップリンの『キッド』みたいに。

まあね、そこまでハクビシンを飼いならしたならそれはそれで立派かもしれない。一応業者を電話帳で確認しようとしたら載っていない。生活地図にも載っていない。ウェブサイトもなさそう。

これは避けた方が賢明と判断。電話帳で探して八王子市内の業者に依頼しました。さて、成果はいかに。

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PTAの今

PTA関連の会議二つ。
ぼちぼち来年度の活動計画と役員をつめなければならない。

役員を決めるのはどちらも苦労するところ。うちの近隣の学校は苦労しながらもなんとかなりそうだが、知人の子が通う学校は役員の引き受け手がなく、どうも来年度のPTA活動の停止が現実的になりそう。
それで不都合が露になってから生まれるものがあるんじゃないの、と半ば投げやりな希望をもらす知人。奴が独裁しちゃえばいいんじゃないか。

会議の合間、和田堀廟所にて開かれた青年布教使による涅槃会を聴聞した。
若い方たちが一所懸命に語ってくださって、聞く方も温かく。いい空間でありました。

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『拝啓』の地にて

朝から昼まで東京教区基幹運動役職者後期合同協議会の昨日の続き。
ご批判ご指摘いただいた点、直すべきところは善処するよう努力します。ってあまりに中身がない典型的官僚的お答で誠に失礼いたしました。でもまあ官僚的に読み替えずに言葉通りに受け取ってくださいますようお願いいたします。

午後、ものづくり会議。
このたび世に送り出したものが市場の反応がよく、スタッフの顔も明るい。
ものづくりスタッフで遅い新年会の後、二次会は神楽坂に流れる。『拝啓、父上様』効果もあるらしい。雨にも関わらず人通りも多く、目当ての店も座敷は満席でカウンターへ。
本の話で盛り上がり。至福のひととき。

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何があった?

築地本願寺にて東京教区基幹運動役職者後期合同協議会。
教区内各組の活動状況を発表していただきます。

夜、車で帰宅途中、団地の中を走ると急に車が詰った。前に赤色灯が光る。交通事故かな。パトカーが二台、いや、三台じゃない。もっとだ。
な、なんですか。
パトカーが道の両側に停っているために前からの車とのすれちがいも困難。そこに立っている警官が誘導らしきことをしているんだけどどうにもヘタで完全に団子状態。警官って交通整理のプロですよねえ。
その一帯に赤色灯を回したままの警視庁の車が10台近く、どうみても事故じゃない。事件か。
しかしこれだけ派手に警察車両が集まっているのに、不思議なくらいやじ馬がほとんどいない。
何があったか、いまだに不明であります。

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『ヴァイブレータ』

DVDにて。寺島しのぶ作品を観るのはこれが初めて。

冒頭、延々と続く内心の声。円環する自らへのツッコミ。そして時折字幕で挿入される孤独なモノローグ。
無意識下に押し込めた傷が、コンビニで偶然出会った男との数日の同行によって露になる。その心の動きが痛い。字幕の言葉がリアルに痛い。

ラスト、コンビニのレジ前での寺島の表情が実にいい。内なる声から解放された安堵と、そして今のひとりの自分への着地と。

いいもの観せていただきました。

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熱海は春

熱海にて研修会2日目。
午前中は講師のお話、そしてパネルディスカッション。最後まで雰囲気はよかったと思います。企画運営をしてくださった皆さん、どうもありがとうございました。お疲れ様でした。

午後は熱海梅園によった後に昼食、の予定が、熱海市内大渋滞。梅園に向う道が30分で信号一つ越えるのがやっと。連休中の熱海をなめてましたね。これじゃ昼食が4時をまわっちゃう。
梅園に行かずとも道沿いの梅、河津桜、寒桜は満開。これで十分じゃない。
梅園行きは取りやめ、海岸へ。大正解です。風の心地良さといったら、本当に今日は2月ですか?

真鶴のうに清にて遅めの昼食後、帰路。これがまた大渋滞。連休中の東名をなめてましたね。6時半帰宅の予定が8時半過ぎに。

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飲むほどにいろいろ深まる

熱海にて東京教区仏教壮年会の研修会。参加者350名。

延立寺からは14名の参加。延立寺にはまだ壮年会はないのですが、この研修会への参加が結成へのいいきっかけになりそう。
夜の懇親会では参加者お気に入りの地酒を持ち込んで座談。予想以上のお酒が集まりましたが、それらが予想以上のペースで消えていき、その分話も弾みます。やはり人のつながりに飲み食いはとても大切。

平均年齢で60を越えている皆さん、この健啖はぜひそれぞれのお寺で普段に活かしていただきたいですね。

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『幸福な食卓』

映画館で映画を観るのは半年ぶり。
主人公の中学生、佐和子と兄の直、そして父親の三人で囲む食卓。母は別居中。
冒頭、父が宣言する。「父さんは、今日で父さんを辞めようと思う」
壊れた家族の物語かと思いきや、逆だった。それぞれがそれぞれの傷を気遣いながら、優しく家族のバランスを保とうとしている。
その中心にいる佐和子の極上の恋。そしてその突然の中断。

佐和子の悲嘆は家族のパランスを揺り動かす。それは家族が次の階梯に進むための胎動でもあった。

みんなが、本当にいい人。それでもうまくいかないことはある。そうなんだけど、大丈夫、たぶん。根拠はないけれど。

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釜ヶ崎と福音

夜、連続講座「こころの開発」に出席。
「こころの開発」の第1期は諸宗教の概論だったが第2期は「他者」「公共性」を切り口とする。
第2期の第1回の本日、講師は本田哲郎神父。本田師は大阪市西成区の釜ヶ崎で長年路上生活者への支援を続けている。

本田師ご自身は活動の過程でいわゆる伝道布教は行わない。しかしその行動のひとつひとつは聖書が指し示すところにしっかり従ったもの。日本版「解放の神学」の代表といえる。

いただいた印象的な言葉をメモしておこう。
「相手の立場に立つ、というと一見美しいがそれはたやすく偏見と差別に転ずる。相手と同じ目線ではなく、相手を尊敬したところからしか相手と同じものは見えない」
「違いを認めあうだけでは足りない。それでは今片隅で震えている者をその場に押し込め続ける結果にもなる」
「愛することより大切にすることを求めたい」
「中立や第三者で正義は行えない」
「この社会で貧しく小さくされている人たちは、自分を解放するのに、(中略)彼ら自身の判断の選択にまわりが信頼し、その起こす行動にみんなが連帯し協力することを必要としているのです」(『釜ヶ崎と福音』岩波書店)

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かくも長き不在

目を開けて見た時計の針が、1時10分を指している。1時?10分?・・・その事実が意味することを把握するまでに10秒以上かかった。え?!1時??

今日はいちょうホールにて八王子市仏教協会涅槃会。私の担当は冒頭の法要の仕切り及び出仕。
午前10時過ぎからリハーサルをして、流れを決めた。この時点ではまだ出仕予定の方が3分の1しかお見えでないので、法要直前に再度確認をし、私が開始の合図を出すことになっていた。

一応の準備が終ったのが12時過ぎ。本番は1時から。直前の打ち合わせの時間を見てもあと45分はある。ちょっと車で15分ほど横になっていようか。

で、気がついたら1時10分。1時間も熟睡してしまった。うわー。
急いでステージ横に走るとすでにお坊さん方は壇上へ並び、導師が登壇したところ。・・・・やってもうた・・・。

楽屋でステージ上のモニターをぼうっと眺めていると、全体責任者が入ってきた。「うわあ松本さん、どうしてたんですか。何か気にくわないことがあって怒って帰っちゃったんじゃないかって心配してたんですよ」

はあ、もう、なんとも申し上げようがございません。
私のために開始が5分遅れて、その他も若干の混乱が。皆さん臨機応変には慣れていらっしゃるので大過はなかったようですが、ここまで完璧なポカは久しぶり。

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天然の人

ゆうべ、神谷町の光明寺で『涅槃 de Night』という小イベントを開いた。

作家の立松和平氏をメインに、テーマは「ブッダと平和」。『ブッダ』や『やさしい禅入門』など、仏教関連の著書も多い立松氏が平和について何を語るかと期待していると、一時間のすべてを、つい最近訪れた南極のもようを中心に地球環境の話で終始。テーマとは無関係とまでは言えないが、あらら、という感じ。まあ何を話されていてもご本人がそのまま平和を体現されているのでいいとするか。聴衆(8割方がおそらく立松ファン)の反応も悪くないし。

その後の神仁氏(全国青少年教化協議会)との対談ではきっちり平和へのスタンスを表明。参加者の反応も概ね好意的。

いや、立松氏、初めて生でお会いしましたが不思議な空気をお持ちの方です。テレビで見せるあの訥々とした素朴なしゃべりは、控室からまるまるあのまま、地でした。

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諸行無常

企業経営者の方々に、仏教の話をする機会を得た。
私が選んだテーマは「諸行無常」。

一般には、「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」で知られるため、儚さを示した言葉と思われがちだがそれは間違い。枯れて散るのも無常なら芽吹き育つのも無常。固定的なものなどなにもない、というのが諸行無常。

と、ここまでは誰にも納得してもらえる。が、「諸行無常」が教えるのはその先、諸行無常を理解しているつもりの自分自身が無常であり絶対ではないこと。これはなかなかうなずけない。でもそれが迷いの大本ですよ、と、後はゲームやクイズを使って無意識に依拠する自分の絶対性の危うさをお話しした。

話おわった後で声をかけられた。「祇園精舎で始まるのは『平家物語』ですよね。松本さん、ずっと『源氏物語』って言ってましたよ。」ありゃ。私も自分の絶対性に陥っていたか。

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体に従え

新聞の折り込み求人広告についに出た!
「コンビニスタッフ(レジ・品出し)募集/2月28日(水)オープンにつきオープニングスタッフ大募集/セブンイレブン八王子犬目西店」
どうも経営者が名乗り出ず、本部から店長が派遣されるらしい。なんであれ待ってたよ。あと三週間か。

昨日からなんとなく酸っぱい飲み物が欲しくなっていた。
自動販売機で選ぶのがVitamin WaterやHot Vitamin。いつもは飲み物自体を欲することがないのに。
そうしたら本日、口のふちに痛みを感じる。口角炎だ。いやー、何年ぶりだろう。小学校の時はよくなっていたこの症状は、ビタミン不足が原因。酸っぱいものに手が伸びたのは体が要求していたんだ。
食べたいという欲求に従うのは正しい行為かも。頭からじゃなくて体からのね。

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Niftyと17年

私が使っているプロバイダからメールが届きました。
「2007年2月3日は、松本智量様が@niftyにご入会されてから、ちょうど17周年となります。」

17年前といえば1990年。そうかなあ、80年代半ばには使っていたような気がするけど、でもニフティサーブ開始が87年だというから、そんなもんなんだろう。

当時の私の愛機はワープロのたしかオアシス30AX。1200bpsモデムをつなげて、設定に苦労しながらディスプレイに文字が流れ出た時の喜びは今でも思い出せます。

当時はオークションなんてなくて、掲示板に○○が欲しい、□□を譲ります、って文字どうり掲示して、直接やりとりしていたんですよね。牧歌的とも言えるこのやり方はそれなりに血が通ってました。

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法名の本来化とは

僧侶研修会2日目。講師は小野島康雄師。
冒頭の導入部で、「人が『今』を把握するときには、その人の20代の思想が少なからず影響している」という指摘には納得してしまった。世代差って間違いなくありますけど、それは「今」をどう解釈するか以前に、「今」の見え方自体が違うんだ。

研修会後には、法名の本来化に向けての会議。
本来化とは昔に戻るということじゃない。より有意に進むこと。
私見では、法名は仏弟子の名乗り、などと押さえているのが混乱の元。そうじゃなくて、名前の形をした法、と押さえなければ、亡くなった後に付ける意味がない。

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今年の新年会、そろそろラスト

東京教区僧侶研修会一日目。
上山大峻師による、これからの浄土真宗についての問題提起。
提起自体はごくまともなもの。しかし師ご自身は控えめに、これが受け入れられるまではまだ先が長いとおっしゃる。それでは教団は明日がないどころじゃなくて今日がない。

研修会後、東京教区の来年度活動計画会議。

夜、アーユス新年会。盛会。楽しんでいただけたと思います。
参加者全員からショートスピーチをいただく。その中にこんなものがあった。「ぼくは毎年この新年会に来るのを楽しみにしている、というより目標にしています。この日はぼくの仕事の句読点として一年の仕事を振り返り、先への糧にしているんです。」
初めて参加の方々も多数。「想像していたより楽しかったですね」そうだろ。

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