« 熱海は春 | Main | 何があった? »

『ヴァイブレータ』

DVDにて。寺島しのぶ作品を観るのはこれが初めて。

冒頭、延々と続く内心の声。円環する自らへのツッコミ。そして時折字幕で挿入される孤独なモノローグ。
無意識下に押し込めた傷が、コンビニで偶然出会った男との数日の同行によって露になる。その心の動きが痛い。字幕の言葉がリアルに痛い。

ラスト、コンビニのレジ前での寺島の表情が実にいい。内なる声から解放された安堵と、そして今のひとりの自分への着地と。

いいもの観せていただきました。

http://homepage2.nifty.com/enryuji/

|

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/42067/13948660

Listed below are links to weblogs that reference 『ヴァイブレータ』:

Comments

Post a comment