午後、出身中学の同窓会総会。
総会ではあるけど、出席者はほぼ役員だけ。それでも、同窓生に案内を出すことで会の存在を知らしめる意義はある。
私、同期会の幹事を仰せつかっている。前回は5年前。本来は去年やるはずが私が怠けて見送り。今年の秋にはできるでしょうか。
夜、渋谷にて高校のクラス会。
こちらも私が幹事。こちらは毎年同じ店で開いている。
私が万年幹事だが、クラス会って毎年開くのは幹事としてはかえって楽。名簿は整備されているし、店の側も勝手を分かってくれているので、幹事がやることは日にちを決めて案内を出すだけ。
特に今年はメンバーが出会って丸30年。ひっさしぶりの顔もあって例年より賑やかに過ごした4時間。来年またお会いしましょう。
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アーユス総会。
いつもうちの総会は内輪より会員外のお客様の方が返事も早く出席も多い。
それはそれで周りから愛されているものと有難く受け取っております。
総会自体も絵に描いたようなシャンシャン総会。
それはそれで活動運営を全面的にご支持くださっているものと有難く受け取っております。
総会記念講演のセミナーはアーユス理事の大橋正明氏。
テーマは「貧困削減に向けて、私たちが動く時」と題してG8サミットNGOフォーラムの意義について。
NGOってけっこうタコ壺的で、他団体と連携して何かをすることは少ない。まして、環境、貧困・開発、平和・人権と分野が違えばなおさら。それがG8サミットNGOフォーラムに一同に集ったのは画期的なこと。アーユスはここにサポートNGOとして関わっております。
これが一般社会に伝わればいいんですがそれがなかなか。
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京都日帰り。
京都はまるまる夏。タクシーの運転手さんも「雨が少ないですねー」と話しかけてくる。
宗派の東京教区(地方)議員と教団総務との懇談会に出席。
懇談会に先立って、西本願寺の書院と飛雲閣を拝観。私はこれまで何回も来てはいるが本日初めて知ったこともいくつか。やはりガイド付きはありがたい。
夜の懇親会の帰り、タクシーでご一緒したご門徒さんから、先日の私の講演というか法話がよかったと過分なお言葉をいただく。ああ、これだけで京都まで来た甲斐がありましたです。
帰宅すると「交通規制はもうなかった?」と。
聞けば、うちの近くのマンションでガス爆発があって、周囲は通行止めで大混乱だったと。
私が帰った時刻にはもう落ち着いていました。すみません、消防団員としてお役に立てずに。
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愛車ラパンの走行メーターが66630kmを回った。66666を指した時は記念撮影をしようかと考えていたのが家を出発した時。
それを思い出したのが築地本願寺の境内。あ、とメーターを見ると66690kmを回っている。ありゃあ。目の前のものも見ていない私。
まあいいけどね。6並びなんて何の意味もないし。
次のぞろ目、7並びになるのはこのペースだとおそらくちょうど年が変わった頃。その時もまた忘れちゃうんだろうな。
除湿機が半年ぶりにフル回転。置いているのは法衣箪笥を置いている部屋と書庫。両方とも今朝スイッチを入れたのが夕方に帰宅した時には2リットルタンクが満タンになっていた。水不足の時は役に立つかも。この程度じゃしょうがないか。
ましかし成果が目に見えるというのは何にしろ気持ちいいもんですね。
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DVDにて。
観終わった後にすぐもう一回観た。でもまだ観たりない。
練り込まれた脚本、1カットの無駄もない。すべての台詞に意味がある。
東京で華々しく活躍する弟・猛と、東京に近い地方社会に残った兄・稔。
二人が幼なじみの智恵子と向かった渓谷。そこに古い吊り橋がかかっている。
幼い頃、吊り橋の下で「いつもおいてけぼり」だった稔。「自分から渡ろうとしたことなんてない」稔。そして今も。
先に吊り橋を渡った猛。それを追う智恵子の後に続いてゆれる橋に向かう稔。
橋の上で、智恵子と稔の閉塞感が炸裂し、事件は起こった。
猛が証言した法廷での稔。その表情の恐るべき深さに震える。
ラストの稔、あれは絶望か、希望か。言うまでもない。その両方だ。
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法話会。ご講師は赤川浄友師。半年ぶりのご出講。
テーマは「目に見えないものの大切さ」。
赤川師は笑い療法士でもある。今回、師の発声の深さを確認。それがもたらす安心感や信頼感は少なからずあると思った。
でも発声(とか滑舌)って真宗の伝道法や教化法はもちろん勤式でさえ(!)まったく無視されている。なぜ。ただただ不思議。これは真宗の大きな弱点欠点と本当に思う。といってもいい声じゃないと伝わらないと言っているわけではないので誤解のないように。
赤川師、今回もまた予定どうり予定時間を大幅に超えての熱弁。
それでも用意されたレジメへのうち、言及できたのは三分の一以下。来月もお呼びすることになりましたので、本日の続きをどうぞお楽しみに。続きになるかかどうかは不明ですが。
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DAKARAの500㎖ボトルに今、CMでキュートに踊る豚さん、ピグリンのフィギュアがおまけで付いています。
・・・カワイイ。
私、これ目当てにDAKARA飲んでます。もうすでに今出ている6種類全部が机の上に並んでます。
ぜひぜひ、ネクタイはち巻きタンバリン叩きパージョンを作っていただくよう激しく希望。
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午後、築地本願寺にて保育者研修会に出講。
本願寺派関係の幼稚園・保育園の先生方の研修会。ほとんどが若い女性であります。はやり先生方。とても熱心に聴いてくださいます。寝ている人は一人もいません。
話のテーマは「あなたがいて、わたしがいる」。
このテーマはとても仏教的。
私たちはふつうは、「私」がまずあって、親なり兄弟なり子なりがいて、そのまわりに知人隣人、そして他人がいて世界ができていると考えるが仏教はそう考えない。周りがあってこそ私がある、というか、周りと私は不可分である、「私」という独立した存在はありえないと考えるのが縁起観であり、阿弥陀(他力)信仰ですね。
夜,都心の寺にて仏教聖典をテキストにした学習会に出講。
本日読むところは先月に続きまるまる浄土三部経。
ここの訳文、「救い」が無説明で使われていることにちょっと抵抗がある。たとえば観経におけるイダイケとアジャセの「救い」は「自己承認」と呼んだ方が近いはず。
やさしい言葉で言うなら「うなずき」か。
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八王子にいつのまにか大型書店が誕生していた。開店したのが一ヶ月前の5月22日。それを本日までまったく知らずにいた。なぜ。
場所は八王子駅北口近くの長崎屋の6、7、8階。長崎屋は衣料品中心の百貨店というかディスカウントショップ。フロアの天井の低さが歴史を感じさせる。私は中学生時代には何度も利用していたがここ数年はたまに100円ショップをのぞく程度だった。
そのダイソーが地階に移って代わりに入ったのが喜久屋書店。
まだじっくり棚を見たわけではないが、ざっと歩いただけで質の高さが分かる。少なくとも文芸書、宗教書、映画演劇の棚は八王子で一番充実かつ的確。映画の棚で面陳(表紙が見えるように陳列する方法)している三冊はいずれも町山智浩。それはそれでいかがかとも思うが。レジの前の平積み本もツボを押さえたセレクト。使える。
まだあまり知られていない(私が知らなかったくらいだからこれはもう)ため客が少ないのが気になるというかもったいない本屋です。
みなさまぜひご利用ください。宝の山がお待ちしています。
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渋谷シネ・アミューズにて。
実は法話のネタにするつもりで観たのです。差別偏見を考えるための。
が、私が甘うございました。とても私の腕では法話に仕立て上げられるタマではございません。差別偏見テーマはともかくお下劣さがちょっと臨界点を超えております。
副題は「栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」
カザフスタンのTVレポーターのボラット氏がアメリカを横断しながらその文化を学ぶというドキュメンタリー(仕立)。
アメリカの善男善女はボラット氏の無知さ正直さ下品さに困惑し激怒しその底を露呈する。
骨の髄からの人種差別者かつ性差別者かつ障害者差別者のボラット氏、正体はユダヤ系イギリス人のコメディアン、サシャ・バロン・コーエン。その意図するところは大当たり。でもなあ、こんなにシモネタを盛り込まなくてもよかったんじゃないかと思うけど、ここまでバカバカしくやったことで、差別ネタも抵抗なく受け入れさせる環境を作ったとも見える。
差別を撃つ時は自らの身を低く置き、体を張る。その方法自体は正しい。しかしこりゃ低すぎるし体を張りすぎ。
この愛すべき作品、やっぱり寺じゃ使えないよ。この私でも。
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朝、新潟水俣病資料館へ。被害の当事者として訴訟を担ってこられた方からお話をうかがう。
新潟水俣病は1965年、阿賀野川流域で確認された。工場廃液とともに排出されたメチル水銀による有機水銀中毒。患者の苦は病気のそれに加えて、病気への偏見、裁判を戦うことへの反感も寄せられたことは熊本水俣病と同様。
新潟では胎児性の患者はほとんど出なかった。熊本に学んだ行政他から強い産児制限の呼びかけがあったため。それらは「成果」ではなく被害にカウントされるべきものだろう。
しかしなんで新潟「水俣」病という名称なんですかね。地名を掲げた病名って他にあまり思いつかない。ミナマタってもう記号化してしまっていはいますが。
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新潟市内で、宗派の東日本地区の専従職員協議会。
北海道から静岡までの宗派活動の情報交換。
夕食後の二次会で、私の前に座った出席者の一人に尋ねました。あのー、たぶん5000回くらい言われていると思うんですが、
すると間髪入れず「マッキーですか」
あ、やっぱり。いやもうそのまんまじゃないですか、槙原敬之。別に似てても不快じゃないでしょ。『遠く遠く』は名曲ですよね。
顔って似てるってだけでなんで笑えるんですかね。
私は有名人に似てると言われたことはあまりないんだけど、ただ、サッカーJリーグの服部年宏。初めて見た時、私には実は弟がいたのだと思わざるをえませんでした。ジュビロ磐田から東京ヴェルディ1969へ活躍の場を移して、まだまだがんばって欲しいです。
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延立寺旅行会二日目。
午前、上宮寺へ参拝。
上宮寺は山伏弁円改め明法坊が開基。
御住職は私の大学の先輩であり、私の所属した日本拳法部の先輩。失礼があると私に鉄拳が飛ぶのでくれぐれも粗相のないように、と注意をしておいたがもちろんそんな心配はない。優しい優しい方であります。人柄あふれるあたたかいご法話とご接待をいただいた。
境内には見下ろされるほど背の高いツツジが大きく花開く。ゆくゆくは花の寺にしたいとのこと。
昼食後は水戸偕楽園。緑しかないこの時期は入場者も少なくゆったり。辺りを一望する好文亭も私たちの貸し切り状態。風が本当に心地よい。
帰りの車中はお約束の『男はつらいよ 純情篇』。マドンナは若尾文子。
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延立寺旅行会。茨城へ。
諸般の事情からこの日に設定した以上、梅雨天気は覚悟の上。だったのだがなんとピーカン。
いやもう恐るべき晴男晴女ぞろいですなうちのメンバーは。
本日は寺院参拝の予定はないので、出発そうそう車中でビール日本酒の栓が開く。
そのノリのまま袋田の滝へ。ちょっと水量が少ないかも。
午後、岡倉天心記念室(天心記念五浦美術館)を見学。茶の精神を始め、「美しい日本」を世界に伝えた国際人。しかし釣りを好んだその姿はどう見ても風狂の人。彼が愛し伝えたのは単純な伝統ではなかった。
夕方、長男からメールが入る。「俺、初段とったよ!」
今日は剣道の昇段試験。自信なさげででかけていったが、無事合格。おそらく彼にとってこれまでで最高の達成感。合格率は9割くらいだったそうだがそれを心底喜べる姿は美しい。
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暑い。
炎天下、霊園にて納骨。衣の下を汗が伝う。
まあ、雨よりは助かりましたけど。
先日の小学校パザーの時にBGM用に使っていたCDウォークマンが行方不明になっていた。持ち帰った記憶はある。うちの中のどこかにはあるはずと確信はしていたが分からない。法事での仏教讃歌の伴奏にも使っていたが仕方なくこの一週間はアカペラでこなした。
それが今日一週間ぶりに発見。愛車ラバンの運転座席下から。
以前、京都でなくした(はずの)携帯電話の電池カバーを半年ぶりにここから発見したことがあるので、今回もまずここを確認したのにその時は間違いなく存在していなかった。
それが今日なにげなく覗いたそこに鎮座する銀のボディー。
・・・やはりここにはなにか時空間の歪みが存在するような気がする。
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宗派の研修講師養成研修会に出講。予め決まっていた講師が急用のため、代打として。
テーマは「真俗二諦」。仏教的真理とその世俗的実践との関係。具体的には、戦時中に戦争遂行へ積極的に加担した本願寺教団及び教学者の実態を検証した上で、そこから現在学ぶべきことを確かめるもの。
話し出すと、途中まではなんとなく先人の旧悪をただあげつらう形になって、受講者の反応もゲップが出る感じ、なんだかなあ、すみませんでした。
講義の最後に私見を披露。「真俗二諦」は決して瑣末なマイナーな問題ではなく、「すくい」への決定的な誤解から導きだされたのだ、と。つまりは二元的救済構造及びそこから導かれる現状肯定を糺さないかぎり、同様の惨は何度でも繰り返される。
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午後、宗派の研修講師養成研修会に森達也氏が出講するので、特別に聴講させてもらう。
話のテーマは「排除」。
オウム、そしてボストオウム社会に蔓延する「不安」の構造、その中心にあるメディアとの付き合い方、などなど。
キーとなる手法は「ズラす」こと。それは私見では、僧侶がなすべき第一のこと。
講演後の質疑応答の時間。自ら森ファンと自称する受講生もいて、質問がいいぐあいに続く。けっこうですね。本願寺派内では確実に森感覚は浸透してきている。
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朝、お参りにうかがう途中、工学院大学の脇の対向車線上に、車にはねられたらしい小動物の死骸が転がっている。
猫?いや、タヌキだ。
ここはたしかに緑は多いが住宅地。ふだんタヌキが生息しているとは考えづらい。
しかしさっきすれ違いざまに見た限りではあるけれど、明らかに飼いタヌキではなくて野性のもの。
どこから下りてきたのか。創価大の山かなあ。
なんでまた下りてきたのかね。もう夏も近いというのに。
30分後、同じ道を帰ってきたら、ちょうど市の職員さんが死骸を片づけ終ったところ。迅速な対応でありました。南無阿弥陀仏。
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本日のお葬式、密葬で行います、と聞かされていた。
しかし式場につくと、決して小さくない式場が人でうまっている。ほとんどがご親戚で外にはあまり案内していませんとのことだが、これ、全然密葬じゃないでしょ。
ていうか、そもそも「密葬」は「本葬」とコンビになるもの。本葬は改めてするが、その前にとりあえず近親者のみで行うのが「密葬」。だから本葬をしない密葬というのはありえない。
外に知らせないで近親者だけで行う葬儀は密葬ではなくて「家族葬」と言った方がいいですね。
しかし本日は「密葬」ではないし「家族葬」というのともちょっと違う。まあいわば普通のお葬式ですね。
今日のことではなく一般的に、小規模の葬式を「密葬」と呼びたがる風潮が広がっている。華美なことをしたくないとの心性なら理解できるが、死を家族だけ個人だけのものと私物化したがる心性は、実は傲慢に近い。いのちを限定化する行為につながってしまう。
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都心の組の仏教婦人会連盟総会の記念講演に出講。
テーマはここのところお馴染の煩悩について。
話終ってから、スタッフからありがとうございました、とのお礼の後で「あの・・・煩悩の煩という字なんですが」うん、火偏に頁だよね、それがなにか?「先生がさっき黒板に書いた字、立心偏になってたような」
・・・おい、だからさ、そういう時はその場で言ってくれよ。私、一時間の話の間、その間違った字をずーっと黒板に大書きしたままでした。
・・・ムムム・・・。
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昨年上映されたアニメ版をDVDにて。
青春。もはや死語と化しておそらく今の若者は口にすることはないだろうこの言葉の意味を正確に示してみせた傑作。ダルいのに懸命で、傷つきやすいのに鈍感で。そしていつも切なくて。
しかしこれ、アニメで撮る必然性はどのくらいあるんだろう。実写でもよかったように思うけど、この切なさはアニメでこそ凝縮され定着できるのかもしれない。
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小学校の130周年記念事業の資金稼ぎバザー。
開始10時のところ30分以上前から客が集まり出した。
入口が一杯になったので、開始10分前に入場を許す。しかし販売は10時から、それまでは商品は見るだけ、触れないでください、とアナウンスするが聞く耳を持たない人が少なからず。めぼしいモノを自分の正面にたぐり寄せて積み重ねてキープ状態。10時の時報を待っている。
10時、校長先生の開始のアナウンスと同時に商談開始。・・・ほぼ3分でお買い得品は姿を消した。
残っているのは、町会の方々保護者の方々の押し入れに眠っていた品々。ま、でも、いろいろお手にとっていただいて次々にお買い上げいただく。ありがたいことであります。
私が提供したラテラルサイトレーナーは誰も関心を示さない。2000円、1000円、500円にしても結局売れ残った。運動不足の先生のために職員室の備品にしましょうか。
絵もダメ。これ、半分の大きさなら売れただろうと言われた。そりゃそうだ、この大きさの絵って飾る場所は今ないですね。
終盤は投げ売りをしたにもかかわらずお陰様で目標を大きく超えた売り上げ。ありがとうございました。
で、私が昨日一番の目玉と判断した自立式サンドバッグ、私以外には興味を持った人はいないみたい。5千円から3千円に値下げしても反応なし。2500円でしばらく様子を見たけどダメなので私が買っちゃいました。欲しかったのでいいんですが。
みなさん、これ、欲しくなかった?
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午前、愛宕の青松寺にてボーズビーアンビシャス。
ダライラマ法王と上田紀行氏の対談ビデオを視聴。
非常に上機嫌な法王の無邪気かつ熱気ある説法を堪能する。
午後、明日開催する小学校パザーの準備。体育館一杯に12のブースを作り、品物を搬入して値段付け。私が提供したラテラルサイトレーナーは3000円、絵は一枚300円から始めます。
全体の品数はまずまずだけど、食料関係がちょっと薄い感がある。うちのストックから急遽追加投入する。
私的には一番の目玉は自立式サンドバッグ。さていくらでゲットしようか。
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宇都宮にて北関東のお寺の役員会議に出席。
半数以上が一週間前の会議に出ていただいているので、今日の会議は私からは特に発言することはなかった。
二次会にて。
同席した方から笑いながら忠告を受ける。「松本さんってなんでも自分でやろうと思ってるでしょ」と。
「ぼくにも何も相談してくれないし。分かりますよ、その方が楽ですもんね。」「ぼくね、松本さんが思っている以上には役に立てると思いますよ」
いちいちうなずくばかり。申し訳ございません。つい楽な方を選んでしまいます。
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火葬場の待合室にて。
故人の娘さんが二人でため息を重ねている。
「はぁー」
「はー、なんだかねー」
「なんかさ、あたしらさっきから、新橋の立飲み屋のサラリーマンみたいになってない?」
お父様が突然の事故死。こうなって今、後悔することが多々という。
「なんで、もっと優しく出来なかったんだろうって思うんですよ。たまに実家に帰るでしょ、そうすると帰る時に必ず玄関で父はカメラを持ち出してきて、おい、そこに立てって言うんですが、私、やだよッ!って絶対撮らせなかったんです。たかだか一分もしないことなのに」
「父が茶の間でコーヒーを飲んでいる時に行くと、必ず、お、飲むか?って聞くんですね。私は、いらないよっ!ていつもバッサリ断って」
「ほんとあたしらバッサリだよね。容赦なし」
「でも私は最近おとなになって、コーヒー飲むか?って聞かれたら、あ、ちょうだいっていっしょに飲むようになったんですよ。でも、お,砂糖いるか?って聞かれたら、いらないよっ!って。もっと言い方がありますよねえ。なんでなんですかねえ」
「ねえ、写真なんかいくらでも撮らせてあげればよかったなあって。コーヒーも飲んであげればよかったなあって。旅行に連れていってあげればよかったとかは全然思わないんですけど、そういうほんとにちょっとした、すぐできる何でもないことをしなかったのが悔やまれるんですよ。それを夕べ手紙に書いて、柩に入れたんですけど」
「はあー」
「はあー」
失礼ながら聞きながら待合室でいっしょに大笑い。そして涙。
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新宿にて通夜を勤める。
式後、着替えを済ませて控室を出ると、式場から野太い声が流れている。木遣唄だ。
鳶職姿の年配の方と年若い方の二人。遺影に正対し、朗々と唄う。私も末席に座り、聞かせていただいた。
以前、葬式の出棺の時に木遣唄で送られたことは経験したが、通夜で耳にするのは初めて。新宿であります。
通夜式場から車を出す。この時期の夜7時はまだ夕暮れ。薄明るい街中で、カーオーディオに接続しているiPodから流れてきたのは松任谷由実の『水の影』。iPodってシャッフル設定にしておくと、時として絶妙としかいいようのない選曲をしてのける。ゆっくりとしたテンポの歌声に通夜の余韻が共振している。
通夜からまっすぐ、エンゲイジドブディズム研究会に向う。本日はほぼフリートーク。それぞれの現在の課題を披露する。それぞれに大変であります。
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午後、モノづくり会議2つ。
そのうちのひとつで、この春から新たに加わったスタッフから、現行のモノのデザインの悪さを的確に指摘された。
あー、そう、私が3年前に初めてここに加わったときも同じく現行のモノへの批判をした。そうですよね、ふつうの目で見ると悪い点はちゃんと分かる。でも、中に少しいると、「前と比べてよくなった」だけでよしとしてしまう。
モノをモノ自体としてちゃんとに見るってなかなか難しい。
夜、PTA連合会役員会。今年度の第1回。ずいぶん趣が変わりました。
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門前の掲示板の法語をひっさびさに書き換え。
「生きることに慣れてはいけない」『海馬』(池谷 裕二+糸井 重里 共著)より
八王子駅前まで車で出て、ひよどり道路が6月1日から無料になったことを知った。
この道はJR八王子駅前の道を直進してまっすぐ創価学会牧口記念館へ通じる、あからさまに創価学会関係者のために作られたもの。ま、同方向にあるうちの寺も若干の恩恵がないわけではない。駅からだと夕方などの渋滞時には5分程度の短縮になるか。タクシーの金額だとどうなるか、今度試してみよう。
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手帳の本日のページに「弓」という一字が大きく書かれてしかもその周りをぐるぐると二重の円。
書いたのは確かに私。10日、いやそれ以上前に。しかしこれが何を意味するかをまったく覚えていない。何?本日に「弓」に関する何かがあるんだとメモしてしかも二重丸で強調しておいたのに。
どなたかにご迷惑かけてないですか。
午後、延立寺婦人会。法話は真宗連合カレンダーの法語「仏の光明は遍く世界を照らし念仏の人を救い捨てることがない」を手がかりに。
今年の法語、どれもひねりがなくて、だからかえって法話の材料としては難しい。
今月の法語は元は観無量寿経の一節だが、元訳の「摂取」を「救い」としてしまっているのは間違いだと私は思う。
現在の真宗のつまずきは「救い」という語をきわめて安易に使っているところにあるという確信が私にはある。これはいずれあらためて。
婦人会の間に、携帯に留守電メッセージが入っていた。かけているのは街頭らしい。「・・・んもー、どこいっちゃったんですかぁ?電話くださあい」
え、ええっと、ずっとここにいたんですが。
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もう6月〜。
BBT。Brown Bottle Talk。本日のテーマは宗教と病。
ゲストはHIV/AIDSにとりくむ神主・ケイトリン・フランネルさんとハンセン病に長く関わってきた真宗大谷派僧侶・酒井義一さん。お二人ともBBTにお越しいただきたいと前々からラブコールを送ってきたがなかなかスケジュールが合わなかったのがやっと本日実現。期待にたがわぬお話をいただきました。
いつもは宗教者とNGOとの立ち場の違いからテーマを多角的に語るのがこの会ですが、本日はお二人とも宗教者。で、お二人ともNGOマインドをお持ちの方。ということで、コーディネーターの私ははあまり仕事をすることなく円滑に進みます。
やはりHIV/AIDSもハンセン病も、病自体の苦に加えて、差別・偏見の問題は切り離せない。それを生むのは、「出会っていない」ことへの無自覚,そして「想像できていない」ことへの無自覚。
仏教者は、特にハンセン病患者に対して、結果的に差別の温存と拡大に加担したという歴史を持つ。その因には高みから救いを提供しようとした傲慢がある。そんな仏教者がここに関わることの意味を反省以上に求めるなら、無自覚の自覚は、出発点でありゴールの一部だろう。
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