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「出す」と「出る」

午前、めずらしく時間がぽっかり空いたので、長男の剣道の試合を見に行く。初観戦。

長男の剣道、声は出している。気持ちも出している。本人的には。
出しているのは分かる。しかし、出てはいない。踏み込みも打ち込みも甘い。縮こまっている。これはまるまる・・・我が身を見ているよう。
私が日本拳法の現役時代にさんざん言われたことがこれだった。もっと思い切りいけよ、お前の体だったらそれだけでいいんだよ、と。
アドバイスをされても、ちゃんとやってるよと内心腐っていた私だったが、今になって分かった、私は傍からはこう見えていたのか。「出す」と「出る」は全然一致していないものだ。

長男の試合は僅差で負け。
長男が帰宅してから、コーチに何か言われたか、と聞くと、けっこう褒められたと喜んでいる。めいっぱい粘ったのが後の試合に好影響を与えたと。なるほど、それは言えるかも。コーチはおだてて伸ばす方針ですね。

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始まり

映画『日本の青空』上映。
おかげさまで第1回、第2回ともにほぼ満席。おかげさまです。

映画上映の合間、仏教者の仲間に急遽呼びかけて、ミャンマー連邦大使館へ要請&抗議行動に向う。
僧服の者、普段着の者、合わせて30名ほどの我々を、大使館前で抗議行動をしているビルマ人の方々が拍手で迎える。中には手を合わせる方、涙ぐんでいる方。

かつて僧侶になりたての頃、僧衣姿の私に手を合わせてくださる方がたまにあると、たまらなく嫌悪感を覚えた。そんなにこの衣が有難いですか。じゃあこの衣だけ置いていきますよ。そう、一休の逸話のように。
それは同時に、衣を着けているゆえに合掌の対象になりながら、実際には中身が何も無い自分への嫌悪でもあった。
その時に感じた嫌悪感がとんでもない傲慢ゆえであったことが今はよくわかる。その時もそして今日も、合掌は、僧形者への敬いというよりも、ともにここにある(あった)ことへの驚きの姿だ。

大使館前にて読経。その後、要請文を届けようとするが大使館からは誰も出てこない。ボストに投函する。これから、始まる。

『日本の青空』、3回目もほぼ満席。心配していた4回目もそこそこの入り。皆様のご協力の賜物です。ありがとうございました。
この映画にしても、上映終了がゴールじゃない。これも、始まり。

あ、今日は私の47回目の誕生日でした。これもまた、始まり。

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期待

映画『日本の青空』上映の前日になって問合せがあいつぐ。ま、何事も動くのは直前になってから。感触は悪くないかとちょっと期待増。

ビルマ状況に対応して、東京教区基幹運動推進委員会としてビルマ仏教僧への連帯と、政府への抗議を表明する。
それに先立ち本願寺派として動くことを期待して宗派基幹運動本部に要請した。
ら、私の要請の前に既に宗派から声明文が出てました。確認不足ですんません。マヌケでした。

夜、ご自身の弟さんを殺されながら、その当の加害者の死刑回避を求め、執行後も死刑廃止運動に加わる原田正治氏の講演を築地別院和田堀廟所にて聞く。
軽やかに穏やかに「死刑」への違和感を語る。犯罪被害者遺族として。
「私は悪い被害者なんですよ。期待される『被害者』像に応えていませんから」
そう、どういう立場の者にとっても、期待される『○○』像が見えなくしているものは少なくない。

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超宗派

午前から、研修開催のための研修会というか研究会。
毎年同じような内容との批判も聞くが、今年は対象者が任期替わりで顔ぶれがだいぶ変わったので今回はまあご了解いただいて。
話しあいではいろいろご意見をいただく。多いのが、研修会の目的とされるところへのそもそもの疑問、そして教材の乏しさ。後者については今年度中に取り組みます。

夜、自殺対策に取り組む僧侶の会。
この12月に、自死遺族の方をお招きして法要を営む。その式次第を検討。

法要は超宗派にて。今回の式場は日蓮宗寺院なので流れのベースは日蓮宗式として、般若心経や座禅の時間を盛り込む案。
その中に浄土系の経典読誦が見あたらなかったのでせめてどこかに念仏を入れられないか、と提案したら、ちょっと意外な顔をされた。そんなことにこだわるの?と。
いや、特に浄土真宗の法要は参加型なんですよ。だから読経はともかくとしてせめて念仏を称える部分がないと私たちにとって法要は成立しないんです、と言うと「はー、そんなこと初めて聞いた。考えもしなかった」とまじめに驚かれた。その方は曹洞宗に所属していらっしゃる。

日本仏教は、読む経典だけじゃなくて、法要の意味自体も宗派ごとに異なります。だから超宗派って案外やさしくない。

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センスって

彼岸最終日。

彼岸参りにうかがったご門徒のお宅には大学受験生と高校受験生がいる。下の子は将来美術関係に進むことを決めており、その方向で学校を考えている。
その子が春休みに行ったイタリア旅行と先日行った京都修学旅行で撮った写真を見せてもらった。こ、これ・・・買ってきたお土産じゃなかったの?
まさにボストカードそのものの完璧な構図。「絵はがきみたい」という評は一面では類型的というような否定的な意も含むが、いやいや、撮影に手間も時間もかけることなく、旅行中、他に観光客が一杯いる中で撮った写真がこれとは。
彼、これまでその手の指導とかを全く受けていないということなので、美的センスというのはやはり天性なのか。
親御さんがその気になるのも納得です。

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未納

長女に通わせているスポーツ教室から督促状が届いた。「残高不足のため引き落としができませんでした」

またやってしまった。私、これよくやるんです。

給食費やPTA会費、習い事の会費などは、今はほとんど預金口座からの自動引き落としになっている。しかしやっかいなのは、金融機関の指定がされてる場合。会費を払うためだけにその支店に口座を開く。が、普段は他に利用しないので大金を預けるわけではなく、結果、しばしば残高不足に。

以前、困窮していない家庭の給食費未納滞納が増えている、という報道があったけど、その中には私のようなうっかり未納がかなり含まれているんじゃないかと見ている。「経済的理由ではない」イコール「モラルが低い」ということにはならないでしょう。でもバカ親報道ってけっこうウケるネタなので、その文脈に押し込められたのが給食費問題のような気がしている。

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ほっと

曇り空。少しの蒸し暑さは残っているが楽々。

ここ数ヶ月は、風呂に入る目的は汗を流すためだった。だから私のお気に入り入浴タイムは明け方。寝汗を洗いさっぱりしてからメールチェックをするのが日課。

しかしゆうべは久々に、暖まりたくて風呂につかった。湯船で天井をぼんやり眺めながら、ゆーっくりと深く呼吸する。
やっと、秋。

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当たり

朝から雨。10時過ぎには本降り。
気温的には楽になった。待っていた雨でもあった。
でもなぜよりによって今日に当たるかね。うちの彼岸会法要の日に。

彼岸会法要。法話では、先日出した寺報に書いたダイエットの話を中心に。

椅子が届いた。
先日ネットオークションで落札したドイツ製は私の希望に添うものではなかった。それは今長男が喜んで使っている。
同じ過ちはするまいと、ネットで情報収集。大きさ、用途、価格、評判を総合すると、選択肢は多くない。というより、ただひとつしか残らない。アメリカのSteelcase社のNew Please。定価は19万円と高価だが、ネットで探してみると最安値は118000円。現在在庫一つ。次の入荷は10月末ということで即申し込み。それが昨日の午後のことだったがもう今日に届いた。安くて早い。ちなみにお店はモリタスチールです。

まだ少ししか使っていないけど、これ、いいわー。
私の腰と背中をオーダーメイドのようにサポートしてくれる。そんなに複雑な構造じゃないのに。この椅子、高かったけどかなり安い買い物だったような。大当たり。

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『太陽』

境内の彼岸花が、暑さで萎れている・・・。彼岸中日前なのに。哀れ。

『太陽』DVDにて。

終戦の日、8月15日をはさんだ数日間の昭和天皇を描く。
昭和天皇に扮するはイッセー尾形。
昭和天皇の知性と無邪気さが強調された造形。そしてその無邪気さは自らの知性に反して「神」を担ってきた重圧の反作用という解釈。

人間宣言を書き上げた後の昂揚と安堵。その後の皇后との静謐な歓時。それらみなイノセンスそのもの。

歴史と時代を受け流して生きざるをえなかった一人間を完璧に描いた、完璧なフィクションであります。

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車内にて

午後、バスで八王子へ。

車内、学生風男性が、携帯電話で延々と長話。そのたあいのない内容が車内に響く。いやー、誰はばかることなく公共空間で携帯を使う姿、久々に見ましたね。
実は私は、バスや電車の車内で携帯使用を遠慮しろという理屈がよくわからない(普通のリアル会話の方がうるさいケースは多い)のでまあ今回も迷惑とは思わなかったけど、その一種傍若無人さに新鮮なものを見た思い。

京王線で都心へ。

電車は明大前を過ぎ、車内はけっこうな混雑。その中で私のななめ前に座っている男から険しい声が上がった。「荷物どけろよ、迷惑なんだよ。ふざけんな」
男は30過ぎくらいか。Tシャツのラフな風体。声を向けられたのは男の前に立った50代くらいのサラリーマン風男性。
どうやら、サラリーマン氏が肩から掛けているバッグが、座っている男の膝の上のバッグに乗っかった形になったらしい。恐縮しながらバッグを胸に抱える男性。

昔は、座った人が前に立っている人の荷物をもってあげるような風景がふつうにありましたよね。わざわざそうしなくても、この混んでいる中で座席を確保していることでちょっと謙虚になるくらいでちょうどいいと思うのですが。

先の不機嫌男は、隣に座っている男性が耳にしているiPodにも不愉快な目を向けている。なんというか、縄張り意識が強いんでしょうね。そういう性格だと、この時間帯に電車を利用するのはお辛いでしょう。お大事に。

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彼岸の入り

今日から彼岸。数日前から彼岸花が咲き出したが、まだまだ秋の日差しじゃない。

京都日帰りで会議。

今回、新幹線のエクスプレスE予約というやつを初めて使ってみた。これ、便利だー。
携帯から希望の時間を入力、希望の席まで指定できる。何回でも指定の変更が無料で可能。安売りチケットと同等の割引あり。
このサービス自体はかなり前から知ってはいたが、今どき年会費を取るカードなんて・・・と入会を見送っていた。が、年間1050円払う価値は十分にある。もっと早く入会すればよかったよ。

帰り、新幹線を新横浜で降り、横浜線で八王子へ。
車内に目立つ中年男性。明るいグレーのサマースーツの下は青地にオレンジがプリントされた派手なシャツ、パナマ帽をあみだ(死語ですね)にかぶり、車内広告を長いこと熱心に藪睨みしている。俳優の笹野高史氏だ。私はこの人が自由劇場にいたときからのファン。
しかしいかにも存在を誇示するかのようなあのファッションはいかがなものか。しかも広告を渋く苦く見つめる立ち姿。もしかして何かの撮影中かとも思ったが周りにカメラらしきものは確認できない。

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『向田邦子の恋文』

寺報作成。
お彼岸法要の前にご門徒に届けるという締切ギリギリでの作業。なんとか明日には発送できそう。案内としては意味がないが。
いやほんとに締切があってこそできている仕事。って毎回同じことを言ってるな。

『向田邦子の恋文』DVDにて。

山口智子が演じる向田の、脆さを抱きながら押し隠しながらの健気さが本当に愛しい。

演出は久世光彦。思えば『時間ですよ』や『寺内貫太郎一家』に底流していた微かな暗さと、それを飲み込み首肯いていく健気さは、久世の個性によるものと思っていたがそうではなく、向田の生身の反映だったといまさら知らされた。

恋人役、伊藤雄之助を若くしたような彼は誰だろうとずっと思っていたが、エンドロールでやっと大口広司と判明。よくぞここに配してくれました。父親役の岸部一徳も母親役の藤村志保も、その他すべてがはまり役。

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成り代わりまして

千鳥ケ淵全戦没者追悼法要。浄土真宗本願寺派の主催による、「全」戦没者、すなわち敵味方及び前線銃後の別を超えて、悼みを新たにする法要。

法要に先だって「平和の集い」が開かれ、そこには多数の国会議員が出席。プログラムの合間にその方々の名前が紹介される。

集いが終り、法要開始までの間に議員の方々はほとんどが席を立つ。そのうちのお一人が険しい目つきで私に「あの、言付けをお願いしたいのですが」と名刺を出した。「私、名前を読まれなかったんです。総裁選前の忙しい時にわざわざ時間を割いて来たのですから、せめて名前ぐらいは読んでいただきたかった」
あああ、大変失礼いたしました、申し訳ございません、と謝った。
が、なぜ私に苦情を?私、本日は一参詣者なんですが。

受付にその旨を伝える。おそらく後で追加の紹介をしてくれたはず。私は所用のため中座したので確認してませんが。
その議員の名は・・・ま、いいですね。

夜、エンゲイジドブディズム研究会。本日は日本での事例紹介。ソシアルエンゲイジド、という例ではなかったが、生き方に明瞭な影響を与える在り方だけでエンゲイジドブディズムに見えてしまうのが日本仏教の現状でもある。

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ハイライト

昼、法事の合間、築地本願寺での「平和のつどい」に寄り、スタッフへ挨拶。

残念ながらご講師のお話は伺えなかったが、今回の集いのハイライトは最終盤にあったとのこと。
高岡教区のヤスクニ問題専門委員会の委員長の閉会挨拶。あとからデータで送っていただいたそれを聴くと・・・宗派が基幹運動として課題とし、伝え、担おうとしていることを極めて深く受け止めてた上でご自分の言葉で語られるご門徒さんの姿があった。
さすが高岡教区。運動の精華でありますね。

夜、テレビにてHERO'S観戦。
どれも熱戦。KID戦では相変わらずレフェリングのまずさが露呈したがまあいいでしょう。
中でハイライトを選ぶなら、ミノワマン。こいつバカですわ。
最近のバラエティ番組でバカ芸能人が自分の非常識をネタにしているのって本当に不快なんですが、ミノワマンは品が違う。こういうパカが私は大好き。

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聞き違いにご注意

急に依頼されたお葬式、式場はご自宅にて。

控えてある住所の先は古いアパート。しかし・・・部屋の号数が111なのに、108までしかない。おっかしいな、他に入口はないし。お宅に電話をかける。今、アパートの前まで来ているんですが、お部屋がみつからないんです。は?ここじゃない?

住所を聞き違いしていた。17番地とメモしていたが、正しくは47番地。
すみませんーと駆けつけるとマンションのお部屋の前で待っていてくださった。お待たせしました。

しかし間違って行ったアパートに111号がなくてよかったですよ。坊さんが突然、ピンボーン、お葬式に伺いましたって来られたら、ヤだよねえ。

葬式の後、法座をのぞく。京都に本部がある聞法会の出張法座。

会場についた時はちょうど休憩時間。ロビーには老若男女があふれていた。
まさしく老若男女。いろいろな法座に伺っているが、これだけバランスよく集まっている席はそうはない。
再開後は、自分の聞きとりかたについての真剣な質疑。新鮮であります。

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残りが気になる

築地本願寺での映画会まで2週間。チケットの残はたっぷり。そろそろケツに火がついてきた。
チケットの委託をしてくださるとの連絡をいただいたので、夕方、車で届けに行く。夕方なのにまだ連休初日の渋滞が残っている。ま、私は逆方向なのであまり影響はありませんが。

チケットを置いた帰路。
車のガソリンがほぼ底をついている。ガソリンメーターの針は最後の目盛りの上。針がこの目盛りに接触しているうちはなんとかいけるのは経験上分かっている。
私は極力ガソリンは地元のスタンドで入れている。特別安いというわけじゃない。地元の店を大事にしたいから。
距離はあと15キロ、余裕でいけるはずだが道が若干渋滞しているので念のために冷房を切る。窓を全開。吹き込むのはまだまだ秋の風じゃない。

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行ってみた

地元に新規開店したスーパー。近隣に大渋滞を起こしていたのが、3日目になっていくらか落ち着いたか。じゃあ偵察にいきますか。

平日昼間にもかかわらず、どの店もそこそこ人が入っている。それを滞りなく淀みなく処理していくレジ係。聞くところによると、この店のオープンにあたり、姉妹店からベテランレジ打ちがヘルプとして派遣されてきている。力入ってますね。
どの店にも新規開店の高揚感が漂っている。それも悪くないですね。

弱点としては、飲食関係。現在はアイスクリームとドーナツしかない。近所にはラーメン屋と定食屋と焼肉屋があるんで、ハンバーガーとかカレーあたりが入ってもいいんじゃないか。

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秋風

昼、京王線の中、向かいに座った顔に覚えがある。アンジェラアキ似のその方、私にも気付いてくれた。
思い出した。ちょうど1年前、私が地元の小集会に招かれた時、声をかけてくれた方。そのときは立ち話だけだったけど妙にうまがあった。
新宿までご一緒する。しょっぱなの話題は安倍首相。私も彼女も安倍氏とは志向が違う。が、二人そろって「いやあ気の毒になっちゃったねー」としみじみ。

夜、会議後に食事をしに入った店。いつもはいろいろな品を一皿づつ注文して、みんなでつつく。その作法は今夜も基本的には変わらない。が、メニューに新サンマを見つけると、それだけは一人一尾づつ注文。
頭と中骨だけを残して下がった皿を見てご主人、「気持ちいいねー」とニコニコ。はい。私たち、ヒカリモノに目がない光クラブです。

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アドバルーン、見たことある?

朝から雨。その空にアドバルーンが上がった。3本。
天気が良ければもっと上がっていたようす。
アドバルーンって、私の子どものころはよく上がっていたが、都心のビル化にしたがって姿を消していった。
4年前、所用で栃木に行った時に、電車の窓からアドバルーンを見て、思わず、おおおっと声を上げてしまった。あの時見たのがおそらく30年ぶり、今回はそれ以来。
高層建築がまったくないここならではのアド。この上なくアナログ的でなごめます。

アドバルーンをあげたのは本日新規開店した大型のショッピングセンター。地元。うちから普通に歩ける距離。
入っている店はスーパー、衣料品、薬、リサイクル品、美容室、100円ショップ、ホームセンター、ドーナツ、アイスクリーム。
来月には道をはさんで本屋とビデオ屋がオープンする。昨年暮にはコンビニもなかったこの地域、消費環境激変であります。

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低頭の日

朝、昨日の余韻がまだ残る。
祭の後的な寂寥感。いや、祭の後のじゃない。司会者としての不調法、いたらなさへのもやもや。
何より、姜氏と森氏を並べながらお二人の絡みを作れなかったこと。それぞれのご意見を伺うだけで、相乗効果を生めなかった。なんてもったいない・・・。私、めったに後悔はしないたちなのですが今回はちょっと引きずってます。

その気持ちのまま、午後、9月29日に上映する映画のチケット営業に出る。今日はいつもより余計に頭が下がってます。

夜、小P連会議。あ、アンケートを出し忘れてた・・・。ただただ低頭。

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嬉しい悲鳴は

夜、築地本願寺にて、平仏集(平和を学び・考え・願う仏教者の集い)主催の「9.11七回忌法要とPeaceTalk」。

開会の一時間前くらいから入場を待つ人がぽつぽつと。

法要は超宗派にて。
超宗派での法要というのは実は難しい。どの宗派でも共通に読めるお経がただのひとつもないので。
で、読経は無量寿経、法華経、般若心経、そしてMetta-suttaを順番に。礼拝様式もそれぞれの作法による。
練習をする時間がなく、声出しもしないで本番。でも皆さんの所作は淀みなく、法要としてしっかり成立していた。ご出仕くださった皆さん、ありがとうございました。
法要を終えて振り返ると場内の椅子はほとんど埋まっている。ということは約240名か。盛況。しかし本音を言えば、事前の電話問合せの様子からしてもっと立ち見で溢れるかと半分期待、半分おそれていた。まあよかったとしよう。嬉しい悲鳴初体験はまた次のお楽しみに。

PeaceTalkのゲストは姜尚中氏と森達也氏。司会進行が私。
少々要領を得ない質問に対しても、お二人ともきっちり受け止めて展開して下さる。
本日のキーワードだけ列挙しておく。
「俗情との結託」「分かりやすさの罠」「常識を疑え」「敵をつくって安心する人たち」「加害への想像力」
ごく個人的には、このお二人と同時に同席出来たこと自体が、嬉しい悲鳴であります。

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故人の志向で

本日、ご門徒の一周忌の法要。

法事に先立って施主が「故人は賑やかなことが好きだったので、しめっぽくない法事としたいと思います」と挨拶。

これ自体はめずらしくない。が、本日はまさにその言葉通り。
まず、故人が生前、元気になったら舞うつもりだったという踊りを子どもたちが代りに踊る。さらに弟子、親族たちの踊り、歌、津軽三味線、民謡。一族の芸が続々披露される。

ただ芸を披露するだけじゃない。演じおわって席にもどったとたんに、周りから「あそこはこうした方がいい」とダメ出しの声がとぶ。まこと、芸熱心な方たち。

こういうご法事、もちろん、ありであります。

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アンスイートメモリーズ

なつかしい痛みだわ。ずっと前に忘れていた。

私は車に乗っている時はガムを噛んでいることが多い。
今日もいつものように口に放り込むと・・・うっ、左奥歯に痛みが走った。
虫歯か。

自慢じゃないが私は歯が丈夫。小学校時代こそ何回か虫歯の治療をしたが、中学入学以降は歯医者に通った記憶がない。嫌で行かなかったんじゃなくて必要がなかったから。特に熱心に歯磨きを励行したというわけじゃないんで、丈夫なんでしょう。

それが本日、ひっさびさの痛み。ああ、こういうやつだったね。
さて、どこの歯医者にしよう。

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私のせいでもある

久々のしっかりした雨台風。朝には穏やかになったが、朝から蒸し暑い。
秋川は濁流。川幅いっぱいに水が流れる。休日に人びとがバーベキューをしている河原も、その脇の駐車場も水の下。

八王子で昼食をとろうとしてまず思い出したフランス料理屋。前回初めて行ってからもう一年くらいは経ってしまったが、その時の控えめなサービスの心地よさ、端正な料理の好印象はよく覚えている。
住宅地の外れ、生け垣に囲まれた店に着くと、扉に、ビニールで包まれた白い紙が貼ってある。「都合によりしばらく休業します」はー。
紙を覆ったビニールのくたびれた様子からして昨日今日貼ったものでないことは確か。この近辺はこの一年に何度も通っているが少々外れにある店の前を通ることはなかった。
あれー、この地区の財産だったのにな。って、一年来なかった俺が言う台詞じゃないぞ。

じゃあどこいこうかなと考えながら車を進めていると、すぐ近くの喫茶店のドアにも「都合によりしばらく休業します」の張り紙。あのー、地元のみなさん、地元の店は大事にしましょうね。

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ボタに消沈

久々に東京を台風が通過しそう。そのため、午後に予定していた会議が2つ流れる。

神保町で昼食をとる。
となると私の行き先は決まっている。カレー専門店「エチオピア」。
店をめざしていると、そのすぐ手前の看板に目が止まった。スープカレー専門店。今まで全然気がつかなかった。

私、実はまだスープカレーは未体験。いい機会。ためしてみよう。
選んだのは一番辛口のチキンカレー。
運ばれてきたカレーは、小ぶりの椀にチキンの他、野菜の具がけっこう豊富にもられて、赤茶色のスープが満たされている。
ええっと、これ・・・どうやって食べるの?

「スープカレー」という名称に敬意を表し、スープとして、食することにする。
添えられたご飯をお椀に移してスープに泳がせる。雑炊的ですね。味は旨味たっぷり、辛味もよし。ここ、使えます。

けっこう大ぶりに切られた具の中からまずピーマンをスプーンに乗せて口へ・・・が、パランス悪く、ピーマンは椀へ落下。
ピッシャーンンンン・・・スープがはねて、私の胸が茶色くボタボタと染まった。

あちゃー。おしぼりを水で濡らして拭く。少々薄くはなったもののシミははっきり残ってしまった。これからまだ人に会うというのに。
なんでしょうね。シャツの胸にシミがあるというだけで、なんかとんでもなく卑屈で自信がない気持ちになってしまう。

スープカレーであってもやっぱりご飯にかけて食べることにしよう。安全だし、そっちの方がやっぱり美味しいよ。

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どこであれ、

午前、雑談形式の勉強会。

今日一番の話題になったのが一昨日のNHKスベシャル、『人事も経理も中国へ』。

いまやホワイトカラー部門までも海外へ業務移管される時代になった。
「他の部がやらないことすべて」を担い、現場での諸々に臨機応変に対応することで会社の縁の下を支えてきたと自負する総務は、アウトソーシングできることは全然ないという自己判断だが会社は納得しない。彼の国とは人件費が実に1対5。自分の仕事が給料に見合っているかを迫られ絶句する誇り高きベテランたちの表情はどんな名優でも再現するのは難しかろう。
この会社はアウトソーシングによる解雇はないとしているが、しかし番組中でも不本意に会社を離れる社員の姿があった。

この番組、本日の参加者には本当に身につまされたらしい。そのうちの一人がつぶやく。「私たちのつい冒しがちな過ちは、一つの道具で世界を語ってしまうことだ」一つの道具とは?仕事への理解か、自らの思想か、会社への愛情か、いや、それ以前の我が身の立ち位置だ。

夜、雨の境に遭遇した。
車で信号待ちをしていると、目の前の横断歩道の先はどしゃ降り。しかし私の車のフロントガラスには何も落ちてこない。屋根上には橋も街路樹の枝もない。青になって車を出すと、とたんに屋根を叩く雨音とともに眼前は流れににじんだ。

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イベント準備

会議2つ。両方ともイベント絡み。

ひとつめは共催による映画会に関して。共催相手の代表と会場の下見、他諸々。
最初は下見は必要ないでしょう、などと鷹揚にしていたが、一応、と見てみると若干思い違いをしていた部分が少々。実際に見ることも、実際に会って話すことも大切であります。

二つめ、来週にせまった、姜尚中氏と森達也氏を迎えての平仏集イベントの準備。
すでに何件も問合せが来ている。この会ではこれまで何度もイベントを開いてきたけど、反応は段違いに良い。
懸念事項は対談の司会を務める私の進行と、入場者が来過ぎた時の対応。
特に後者は私たちはまったく経験がない。しかし、一度「嬉しい悲鳴」とかいうやつをあげてみたいもんだなあ。一生なさそうな気配が濃厚だが。

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手帳注文

今年ももう手帳を注文する季節。
今年も「ほぼ日手帳」にする。これに慣れてしまった。これを愛してしまった。
カバーは例年通り革。色は黒。加えて、たまの気分転換のためにプリントカバーを注文するのも例年通り。今年はクラシックチェック。でも実際に付け替えることって毎年全然ないんですけどね。

朝から会議続き。
10時、11時、2時、6時半。
2時からの会議が少し長引いているところで携帯が鳴った。「あの、お着きになるのは何時頃になりますか」・・・あ!あれ今日だっけ?
4時からの会議が一つすっとんでいた。手帳への記入ミス。すみませんー、次の用事が八王子なもんでもう出ないといけないんですー。
はあー

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忘れて、忘れた

伏線があった。

ご門徒宅での法事。寺を出る前に急な雑用が入り、バタバタしながら先方の住所と電話番号をメモして玄関を出る。
車に乗る前に、ふと手にしたものを見ると白紙のメモ帳。あら、あわてて、メモしてちぎった方を置いて白紙のメモ帳の方を持ってきちまった。

急いで寺に戻る。電話の脇にはやはり住所電話が書かれたメモ。それを手にして急いで車を出す。先方までは約30分の見込み。
ちょうど半分までさしかかったところで、車の後部座席を見ると・・・え?衣や経本をいれたバッグ一式がない!
あああ・・・さっきメモを取りに戻った時に、メモに気を取られてバッグを置き忘れてしまったんだ・・・・。
寺に戻ると、玄関に鎮座するパッグ。
法事のお宅へ遅刻する旨電話を入れる。その時は事情は言わなかったが、すみません、こういう事情でした。

衣と経本を忘れるなんてありえないことがあるんですねえ。って実は私、2回目なんですが。

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「自虐の詩」映画化に期待する

もう9月〜。

夕べは都心の寺へ仏教聖典をテキストにした仏教講座に出講。
まる二年勤めて本日が最終回。繰り返しが多い私の話によくお付合いいただきました。私の方が勉強になりました。本当に有り難うございました。

奇跡的な大名作マンガ『自虐の詩』。
私はこれを週刊宝石の連載中に何回か目にした記憶がある。その時ははっきり言って駄作の部類だと思っていた。それが何年も後になって手にした文庫版、いやもう驚きましたね。あれがこうなったのか。
化けるとはまさにこのこと。
それが映画化される。
その話を聞いた時はそれほど興味はなかった。あの名作が映像化できるわけないじゃん。
しかし本日、書店に並んだ新装版マンガ本の帯に、幸江役に中谷美紀!イサオ役に阿部寛!さらにウェブサイトで確認すると、監督が堤幸彦!このトリオじゃ期待してもいいんじゃない?

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