傷つく
彼岸最終日。
夕方、通夜へ向う。
途中、渋滞。動かない。方針を変えて抜け道へ入る。住宅街の非常に細い道。対向車よ来るなと念じながら突っ込んだがこういう時の私の念は絶対に通じません。前から車。
仕方ない、道脇の生け垣に車を押し付けるようにして道をゆずる。キ、キ、と生け垣の枝が車のボディをこする音が響く。ああ、世の中にこれほど人を萎えさせる音が他にあろうか。
なんとか式場に到着、定刻に開始。
帰宅してから車の傷を確認。ドアに1センチ程の白い線が2つ。はあー、こんな小さな傷に傷つく俺って何。今度車を替える時は白色にしよう。何年先かわからないが。
http://homepage2.nifty.com/enryuji/
Comments