理解
彼岸の入り。暖かい。
午後、八王子在住の中国人留学生の話を聞いた。
20代前半の彼女。大学院で社会保険機構を学んでいる。
彼女は小さい時から日本へは恐ろしいというイメージしかなかったという。理由は、テレビなどからの情報。そこで流される日本の情報が、ほとんどが戦争映画。もちろん日本はまるまるの悪役。残虐非道。
それがいろいろな縁によって日本で学ぶことにより、印象は全く好転し、まだ固い先入観を持つ故国の人びとを説得する場面も少なくないとのこと。
その彼女は自分の経験からも、日本人たちの中国への印象が固定化していることを危惧している。日本での中国に関する報道はネガティブ傾向が強いのではと。
それも今の時期は仕方ないとは思いますが。
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