入れない
もう11月〜。
11月は報恩講シーズン。
午前、延立寺報恩講の準備の仏具磨きを婦人会の方々にお願いする。磨き布がみるみる真っ黒に。
仏具磨き後は延立寺前坊守の喜寿祝い、そして婦人会が「やまゆりの会」と命名されたことのお祝い。記念品はみなさん揃いの式章です。
お祝いの席を中座して、ご門徒宅へ四九日法要にうかがう。
目当てのマンションの入り口まできて、・・・しまった。部屋番号が分からない。
このマンションは入り口で部屋番号をキー入力して、相手に入り口の鍵を解除してもらう方式。部屋番号が分からなければ入棟不可。しかも、電話番号を控えていない。
こちらのお宅に以前うかがった時は、マンションの前までお出迎えをいただいてそのまま入室したので、部屋番号を覚える必要がなかったのだ。
管理人室も閉ざされたドアの中。一番端の部屋なのは確かなので、上から押していってみるか。それもなあ。
マンションの前で思案すること20分。携帯電話が寺から入った。先方からお待ちしていると電話が入ったと。その電話で先方の電話番号を聞き、やっとお部屋までたどりつきました。
入口で足止めされていたことにたいへん恐縮されてしまいましたが、悪いのはもちろん私です。ずさんさにもほどがある。
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