« 「承認」を基礎として | Main | 日本仏教に関心ない仏教ファン »

幸せな食事

ワークショップ3日目。
6時起床。今日はヨガを試す。呼吸を意識しながらのストレッチ。快感であります。

7時朝食。いやしかし、今回の合宿の食事の美味さは特筆モノ。全日程精進で酒なしということで、こりゃ体重を減らせるわと思ったがとんでもない。精進でこんなにフツーに美味しいとは。料理人は本堂圭子さん。ヒーリング料理人を自称する。その通り、幸せにしてくれました。来日したVIPへのケータリング経験も多数。この人にもっと仕事をさせたい。ぜひ。

午前のワークは「新しい目」。自分の周りを見直す。人と人として出会っているか、見つめているかの振り返り。つながりの再確認。

午後はパワーアップの後に、全日程の折り返しとして、前半の振り返り。
それを受けて、ジョアンナの仏教講義。

夕食後、外国からの仏教者のお話を聞く。
このワークには、先日の世界仏教徒会議に出席した外国からの仏教者が多く参加している。そこで、それぞれの地元での活動をうかがった。
今回の会議のテーマはエンゲイジドブディズム。したがって来日された仏教者も独自の活発な活動をしている。
ラダックからはチベット医療を実践する尼僧のパルモさん。脈をみることでその人の弱っている部位を探り出し、病人の場合は余命さえ分かってしまうとか。
タイからは開発僧・プラ・パイサン氏、ジェンダーワークショップを 開催しているウイポンさん。
そしてインドからはアンベードカルを菩薩と仰ぐ青年たち。不可触どころか不可視扱いされる者もまだ存在するインドで、解放思想としての仏教は確実に力強く広まりつつある。

http://homepage2.nifty.com/enryuji

|

« 「承認」を基礎として | Main | 日本仏教に関心ない仏教ファン »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 幸せな食事:

« 「承認」を基礎として | Main | 日本仏教に関心ない仏教ファン »