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テレビにて

夜、フジテレビ『エチカの鏡』を観る。
取り上げられていたのが、昨年秋に千葉に布教所を開設した若き住職。
大学時代に引きこもりになり、それが歎異抄との出会いから僧侶を志すようになった、というストーリー。題して「ダメ人間からの逆転人生」・・・全体のトーンも彼の朴訥さというか不器用さを強調した感じ。
こういうくくりでいいのか?まあいいか。取り上げ方も一応好意的だったとは思う。ダメ人間が一転してバリバリの布教活動に邁進って図もそれはそれでどうかなあとも思うし。なにとぞマイペースでのご発展を期待しております。

続いて観たのが東京MXで町山智浩氏が日本未公開映画を紹介する番組。本日は『Jesus camp』の前編。アメリカの福音派が子どもたちに行なっている洗脳活動を追ったドキュメンタリー。
あのブッシュの無能をすなわち無垢であるとして愛し、崇めさえする聖書原理主義の福音派の人々。そのおぞましさを告発したこの作品がアカデミー賞候補になるということはアメリカに正気が残っている証にも見える。
作品中、一人の少女が将来の夢としてネイルサロンを開きたい、と言う。リラックスできるようにキリスト教音楽を流して綺麗にしてあげながら布教をすれば変に思われないでしょ、と。自分たちが異物であると自覚している。

先の『エチカの鏡』の中で若き住職が近所を普段着で掃除するシーンがあった。僧服を着ない理由を聞くと「なんか怪しいじゃないですか」。
シチュエーションはまったく違いますが重なるものあり。

http://homepage2.nifty.com/enryuji

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