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大晦日

強い北風が竹林を揺らしている。
昼頃には雪が舞った。東京以外は全国で荒天、大雪とのこと。はらはらと散る雪を子どもたちは残念がるが、今年も積もらないでほしい。

夜、恒例により私の中学時代の仲間が集まり忘年会。
各自の連れ合い、子どもたちとメンバーが増えていったのが、だんだん子どもたちが来なくなって減っていった。
代りに、昨年から復活した子もいる。旦那と子ども(つまり我々からは孫世代)連れで。彼らが今年も来てくれた。

話題は不景気。
今日のメンバーは高校は別々。うち1人が50歳を前にして久しぶりに高校のクラス会を開こうと考えた。実に卒業以来のため、連絡は卒業アルバムの名簿頼り。実家に電話をすると連絡がついたのが半分だけ。そのうち3人が親から縁を切られていた・・・。何があったんだ。
連絡がついた者の何人もから「仕事をくれ」。無事クラス会を開けたとしてもほのぼのした雰囲気からはほど遠くなりそうな予感がして、とりあえず見送ることにしたとか。
「こうやって忘年会で集まれて笑って飲めるっていうのは幸せなんだよなあ」としみじみした。

二台ならべたテレビに映しているのは紅白歌合戦とDynamite!。
Dynamite!はどれもそこそこいい試合だった。中でも青木。態度が悪いのも含めてプロの仕事だった。
紅白はファンキーモンキーベイビーズと矢沢とドリカムだけで大満足。

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流?

朝、トイレにて。
流れていただきたいモノが流れない。
凍結だ。
バケツに水道水をためて、と思ったが当然こちらも凍結。風呂の残り湯で事無きを得た。
トイレの凍結は数年ぶり。ざっくりと高く持ち上がった霜柱も数年ぶり。今年は久々の冬らしい冬。

朝から寺報作成。不定期刊だが年間最低4回発行をめどとはしてきた。それを果すためには今日中に発送しなければならない。
今回ばかりは流すことを覚悟したが、ここで時間ができたために急遽とりかかる。原稿は以前に他所で書いたものの3度目の焼き直し。またまたあのネタかよ、と呆れている少数の方、笑って許してやってください。

寺報作成を中断し、知人のお父さまの葬式に参列。
大谷派での式だった。次第は本願寺派とほぼ同じ。

夕方、寺報発送。都内なら明日届くだろう。なんとか12月末日に間に合った。と言っていいのか?いいんです。

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何の意味もない

地元消防団の夜警。

夜警に出る直前、テレビで小島よしおを見た。面しれー。
「何の意味もない、何の意味もない」。
「でもそんなの関係ねー」には失笑ぎみの笑いを誘われたが、今回のギャグはちゃんと笑える。
一発屋ではなかったな。

今年、地元の住民から、夜警の音がうるさいからやめろと消防署に通報があったそうだ。
夜警は消防車でカンカンと間歇音を鳴らし、「夜警中です。火の始末にお気をつけください。家の周りに燃えやすいものをおかないように」と放送する。
軒下で鳴らされ続けたらうるさいとは思う。しかし、ほんの数秒のことだし、今までその種の苦情は一件もなかった。
通報者は名前は明かさない。しかし場所が分かれば配慮をすると答えると、だいたいの住所を知らせてきた。おそらくは今年建ったあの建物か。ふつうの民家ではなく何かの会社風だが何をしているかは外観からは不明。

その家の近所では音を出さないように走行した。意味あるのか。

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そうだったのか

ご門徒宅へ年末最後のお参り。

夜、仲間と会合。
このメンバーの共通の知人がアスペルガー。
なので、アスペルガーって何だ?と各自が調べてみると、あらこれってうちの子のことじゃない、あららこれって連れ合いそのものじゃない、と続々発見。その解説書を読んだ連れ合いから、これってあなたじゃない、と言われたとも。

今、アスペルガーは本当に多くなっているようだ。まあ、今まで単に「変わった人」と呼ばれてすんでいただけなのだろうが。
しかし名付けられることの効用は確かにある。名付けることが差別につながると懸念する人もあるが、私はそうは思わない。「変わった人」「付き合いづらい人」と見る方が関係的には不幸じゃないか。

アスペルガーに対しては相手に治療とか直すことを求めるのではなく、こちら側が適切な対応をとること。
でも知人ならともかく、お連れ合いがそうだと大変です。できるサポートはしたいと思っています。

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棒にふって

また冬ジャケットの右肘に穴が開いた。先日穴が開いたのとは別のジャケット。
20年モノで充分くたびれてはいたが、穴が開いた直接の原因は例によって車の運転中にドアを肘でガンガン叩いてストレス解消をしていたから以外にはない。やはりツギあてをして延命をはかろう。
肘打ちの癖も直した方がいいな。ジャケットなら肘あても許されるがスーツだと無理だし、服を傷めるだけならともかく次に穴が開くのは車の方かもしれない。

ご門徒向けの年賀状発送。
ここ20年近くずっと長田弘の詩を使ってきたが、今年は高村光太郎。
末尾の一文「一生を棒にふって人生に関与せよ」に魅かれて。

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ガザ攻撃から1年

午後、築地本願寺蓮華殿にて「ガザ攻撃から1年!パレスチナに生命の光を!」集会に参加。この集会には築地本願寺及び東京教区基幹運動推進委員会も協力している。

最初に古居みずえさんのビデオを交えての講演。
ビデオには、攻撃直後の子どもが映されている。自宅を破壊され、父親を失い、自分も大怪我を負った。その子が黒く染みのついた瓦礫をバケツに集めている。その染みは父親の血痕だという。目には力がない。

続いて雨宮処凛さんを交えてのパネルディスカッション。雨宮さんもやはり子どもの姿がまず印象的だったという。イラクの経験を交えながら、理不尽への怒りを端々ににじませる。

本日は同時刻に築地本願寺本堂にて冨田富士也氏の講演があった。こちらも少し覗く。
いつにもましての熱弁。

集会の最後は築地本堂前境内にてキャンドルナイト。
階段下に「FREE GAZA」の文字に並べられたキャンドルが灯る。参加者がそれを囲む中、主催者の挨拶に続いてキリスト教、イスラム教、仏教の各宗教者のアピール。境内にコーランが朗々と響く。・・・・絵としては悪くない。というか、法華太鼓が響くよりしっくりくるのはなぜ。お経で対抗しようかとも少し思ったがやめておいた。おとなげないじゃないですか。って対抗しようと思った時点で充分おとなげない。

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共通の

午前、練馬にて会議。
浄土真宗の各派のうち歴史の長い十派が集い、真宗教団連合をつくっている。その東京支部の広報部会の会議。
限られた予算の中で取りうる方法を検討した結果、ポスター作りとする。
その限られたスペースに何を盛り込み何を伝えるかを検討した結果、「釋親鸞」という法名のみを主張しそれのみを伝えるものとする。

親鸞聖人は2011年に750回忌を迎える。その記念法要を各宗派とも予定しているが、名称がそれぞれで少しずつ異なるために、共通に使えるモノづくりというのはけっこう難しかったりする。
750回忌にしても本願寺派は「大遠忌」、大谷派は「御遠忌」。読み方も前者は「だいおんき」、後者は「ごえんき」。
東京支部のポスターは「御遠忌」を採用した。750回忌を伝えるのが目的ではなくそれを機縁として浄土真宗の法名「釋○○」を伝えるのが目的なので小さいことは気にしないで。

ボスターばっかり届いて貼る場所がない、というご批判もいただくんですが、どうぞ選んでください。東京支部のは選ばれる自信があります。

教区内寺院には春彼岸前に届ける予定。

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吝かでない

クリスマスイブ。しかしうちにはサンタは来ない。

街中もそれほど華やかな感じはしない。
不景気の影響というよりも、クリスマスを特別な行事とする感覚がだんだん薄れてきたからのような気がする。それはクリスマスの地番沈下というより、人びとが「特別な日」を必要としなくなったからか。
お正月がいちはやくそうであったように。

午前、築地本願寺にて自死遺族分かち合いの会。10名の方にご参加いただいた。
スタッフの僧侶も約10人。話をしやすい環境にするには、一班何人がいいか、そこにスタッフを何人つけるかはまだ施行段階。今日はちょっと話し足りなかったという感想を残された方があった。

午後、会議。年末進行のため少しづつ締め切りを早くしている。が、私の担当原稿はまだ書けてません。すみません。

夜、その関連の飲み会。

酒が進むにつれて、私は断言癖が出てくる。
今日も同席者が以前関わっていた仕事をほぼ全否定してしまった。お相手が人間ができた方なのでケンカにはならなかったが、失礼千万であります。

今後、酒の席で私と同席された方にお願いです。私、しばしば断言をしますけど、それが過ちであったと撤回することに吝かではありませんので、なにとぞ反論&叱責のほどをお願いいたします。

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いい陽気

藤の会(壮年会)&やまゆりの会(婦人会)合同の、本堂すす払い&餅つき大会。
日差しは暖かく風もない。掃除にも、餅つきにも絶好の陽気。
臼は2つ。
ちょうど長男がうちにいたのでつくのを手伝わせようとしたが、年配の皆さまの年期の入った杵さばきを前にして出番なく退散してきた。

皆さま汗をかきながらご協力いただきました。ありがとうございました。

お餅を召し上がっていただいた後は法話会。私が務めた。

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お詫びみっつ

掲示板を久々に替えた。「他人のせいにすることにかけては天才だ」

午後、今年度の振り返りと来年度活動を揉む会議。
一件の事後承諾をお願いしたところ、すんなりは通してくれない。そりゃそうですわね。必要な手回しを怠った私の手抜かりでした。すみません。
一件の新提案をしたところ、すんなりは通してくれない。そりゃそうですわね。思いつきをそのまま会議にかけた私の手抜かりでした。すみません。

夜、忘年会ふたつ。しかしひとつを無断欠席してしまう。私の手抜かりでした。すみません。

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分かってない

会議2つ。

夕方、僧侶研修会へ出講。
テーマは差別。
今、東京で差別をテーマにする研修をする場合の切り口と進め方について考えるところを少し話す。

浄土真宗を学ぶ上で差別問題を考えることは必須。
だがそれが往々にして「知識のお勉強」「正解を覚える」研修になってしまう。それではほとんど意味がない。
で、どうしましょうかというご提案とご相談。

研修後は懇親会へ。
酒が進むと私の発言はだんだんと断言口調が増していく。断言口調というか、ほとんど差別的言動。ついさっきに言ってたことと実践に齟齬がありあり。

さらに二次会へ。
ご一緒した先輩は僧侶一年生の私を実質的に育ててくださった方。相変わらずの断言&愚痴まみれの私ににこにこと付き合ってくださる。いまだに育てられている。

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風呂

午後、小学校のおやじの会。
地元の町会会館にて一品づつ持ち寄りの会。非常に安上がりかつ健全であります。しかも料理腕自慢の参加者がおり、毎回趣向を凝らした数種類の鍋が出る。

途中、娘と一緒に風呂に入るか、という話題になる。
高校生と中学生の娘とずーっと一緒に入っているという論外の奴が1人、中学生の娘と入っているというおやじが3人いた。
なんとなくだが、年頃の子どもと親が一緒に風呂に入るのってかなり増えているんじゃないか。先日読んだ『暴走育児』(ちくま新書)にも中高生の息子と母親が一緒に風呂に入るケースが増えていると報告されている。
これは親子関係の変化もあろうし、日本社会の性的価値観の変化もあるだろう。
うちはずーっと前から別です。時間が全然合わないし、なにより風呂場も浴槽も狭いので。

夜、M-1を観る。パンクブーブーが順当な優勝。
このコンビ、全然知らなかった。サンドウィッチマンの衝撃を思い出す。
とはいえ、NHKオンエアバトルでは圧倒的な成績を残しているんですね。それがなぜこれまで売れなかった?キャッチーなルックスやギャグを持っていないからか。

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なんというか

本日、忘年会が3つ重なる。それぞれに顔を出す。

そのうちの1つは地元地区の10の小学校のPTA役員たちの会。
30人ほどが揃ったところで自己紹介。それぞれの出身地と趣味を話す。

そのうちの1人がこんなことを言っていた。
「私は他所から八王子に来たんですが、八王子生まれの女性って結婚しても八王子に住んでいる率がとても高いと思うんですよ。」
言われてみれば、今日も出席者のほとんどが女性だが、そのうち、八王子出身者がけっこういる。必ずしも旦那が八王子出身者でない場合も多い。
八王子出身者は女系が強いということか。

最後に行ったのは二男の学校の保護者&先生。すでにお開き後にお茶を飲んでいるところに合流した。

参加者のひとりが新潟小千谷出身。そこで小さい時から浄土真宗のお寺に通って、住職の話を聞くのがとても楽しみだったという。

しかし今、縁がある東京の浄土真宗の寺は、坊さんの話がなんともつまらないという。
「なんか校長先生の話みたいでぜんぜん胸に響かないんですよ。まだ若いあなたからそんな話は聞きたくないって感じで。法事をしても親戚の人に申しわけないとも思っちゃって」
それで寺を変えることすら検討中とか。うーん、その東京の寺になんと忠告したらいいのか迷っている。

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最強

真空管アンプ作りを趣味にしている知人から自作アンプを譲り受けた。300Bを使ったシングルアンプ。これまで私が使っていた6B4G使用のアンプも悪くはなかったが、なぜか時折プツプツと大きめのノイズが入るのが気になっていた。メーカーに2回修理に出したが改善しないので諦めて使っていた。
新しいアンプはゆとりある艶やかな音。手持ちの音源が新鮮に聴こえる。もちろんノイズはない。うちの歴代最強。アンプに関してはここが私のオーディオ遍歴の終着点になるだろう。

夜、地域運営学校会議の会合。

その間、長男からメールが入った。「長谷川穂積勝利!」。帰ってさっそくYouTubeで確認する。速く的確で強いパンチ。美しい。見事としか言いようがない。このチャンピオンと同時代にいられることのなんと幸せなことか。

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もう一台

今年は久々に冬らしい寒さ。
Macに向っていても知らずに体が硬くなる。この部屋を暖めるには、石油ストーブから乗り換えた遠赤外線ヒーター、アングレイヤーではやはりどうにも非力。
しかしこれ、スリムで邪魔にならずデザインも気に入っているし何より静か(デロンギオイルヒーターを持ち込んでみたが、タイマーのコチコチ音が深夜は意外に気になった)。お蔵にするのはもったいないので、再び乗り換えではなく暖房機増設の方向とする。
ネットオークションで探したところ、アングレイヤーの上位タイプ、グランドアングルを発見。安価にて落札した。
アングレイヤーとグランドアングル、両方使っても部屋は暖まり過ぎることはなくやっと適温。この冬がこれ以上寒くならないことを願う。

午後、熱海にて会議。風がとても冷たい。
宗派出身の民主党参議院議員から、現況の話を聞く。
「民主党議員はまだ野党感覚が抜けなくて」とおっしゃる当人がまずその様子。ご検討を期待しております。

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公害と差別

東京仏教学院で基幹運動の講義。
テーマは水俣病。
先週のオウム真理教事件以上に、20代の人たちには知識もまして実感もない。
冒頭におおまかに事件の概要を説明した上で、テレビドキュメンタリー『記者たちの水俣病』を観る。
水俣病自体を問題にするのではなく、水俣病をマスコミがどう報じてきたか。どうミスリードしてきたかを検証したもの。水俣病の解決を長引かせ、被害を拡大するのにマスコミは加担したのではないかという問いに基づく。

水俣病を学ぶ上での最重要な視座は、原田正純氏の次の一言に凝縮されている。「公害のあるところに差別がおこるのではない。差別があるところに公害がおこるのだ。」

いつもの講義に比して受講生の発言が少ない。今年は私は手を挙げていない人から発言を求めることはしていない。感触としては発言はないものの反応は充分にあった。題材が重すぎたか。

講義中に私が「公害という言葉は今は使われなくなり、『環境問題』と呼ばれるようになった」と発言したところ、「今は公害はなくなった」という趣旨に受け取られて反論された。ちょっと言葉足らずだったでしょうか。

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新作に

前進座『法然と親鸞』、本日行くつもりだったが法務のためにキャンセル。結局このお芝居、観られませんでした。残念。申しわけない。

本屋に津本陽の新刊『無量の光 親鸞聖人の生涯』が並んでいたので購入。
巻末にこんな断り書きがあった。
「本作の主題である親鸞聖人について、著者は以前に『弥陀の橋は』という作品を発表しています。本作には同著と同様の場面が出てまいりますが、主題を同じくしており、親鸞聖人の生涯と信仰を描く上では不可欠の場面ですので、その点ご理解いただけますよう、お願いいたします。」
えーっと、何ですかこれ。
焼き直しじゃないかという批判のがれでしょうか。津本氏、以前同じような作品を書いていたのをボケて忘れちゃったのかという疑い逃れでしょうか。作家が同じ主題で複数の作品を書くことって・・・確かに少ないかもしれないけど、わざわざ断りを入れるようなことですか。

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バカが多いのは助かるか

川崎にて、僧侶研修会に出講。
テーマは「葬儀の現況」
直葬が増えている状況がある。それは単に宗教儀式を不要と考える人が増えてきたというだけには影響はとどまらないと私は考える。その心性の蔓延は必ず社会の質を軽くする。そして社会不安の因となる。しかし特に真宗僧侶にその危機感はほとんどない。
ふつうに寺で活動している分には、たぶん実感を持つことはできないだろう。実感を持てた頃はもう、回復不可能な滅法状態なのだから。

しかし現場の葬儀社の危機感は強い。まともな業者ほど。
で,本日はそのうちの一社の声を伝えることを柱にした。が・・・やはり危機感はない。
ダメな寺が増えればその反面、普通に活動しているだけで良い寺に見えてしまうということだし。「バカな坊主が多くて助かるよなー。愛想尽かした人たちがどんどんうちに流れてくるぜ」と笑う住職もいる。確かに自分のところだけを見るならそうだろうが、全体を考えれば状況を看過してはいけないと思っている。

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晩年は

お参りに行った先で聴いた話。
その方、占いをしてもらったら、「晩年は金がたまりますよ。」と言われた。他のところでも「晩年は悠々ですよ」「晩年の運勢はいいですね」と言われたという。
ちょっと喜んでいたが、でも晩年というのはいったい死の何年前なのか。一年前か?
となるとその方、羽振りがよくなったらもうそろそろ危ないと考えた方がいいわけだ。
今からこのままずーっとかつかすの生活が続いて、楽になったと思ったらお葬式って?まあ私的には悪くないですが。

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ただいま3分の1くらい

都心での法事に向うため、首都高を走る。
途中、建築中の巨大な建物を見た。
あれがあれか。スカイツリー。
前回見たときは土台の土台だけだったが、かなりの存在感をもって塔らしき姿を見せてきた。でもたぶんまだ3分の1くらいだろうか。完成時などまだ想像できない。
東京タワーは骨組みがスカスカな感じだが、スカイツリーは割りばしをがしっと掴んで束ねた感じ。600メートルを支えるにはあれくらいは必要なのでしょう。

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同志発見

冷たい雨。
お参りに伺ったお宅で「来年もよろしくお願いします。三が日にどうぞお参りください」と挨拶。もうそういう季節なんだが本当にその気分にならない。

河野太郎氏がブログで「事業仕分けが正直、とてもうらやましい」と書いている。
河野氏は昨年、自身のチームで事業仕分けを行なっている。しかしそれはメディアにとりあげられることもなく、予算に反映されることもなかった。今年話題になったスパコンもGXロケットもすでに昨年問題になっていた。今年との違いはそれが公開されたか否かだけで、それこそがあの作業の唯一最大の意味ということだろう。

河野太郎氏、親指シフト派らしい。同志よ。好感度4割アップであります。

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切り口

夜、東京仏教学院講義。
講義で『A2』をまるまる観る。ドキュメンタリー2時間というのは慣れない人にはちょっとキツイとは思ったが、案外皆さんついてきてくれた感触。

以前これを講義で使った時は、若い受講生から「作品の背景と、講義でこれを観せた意図を説明してくれないと何の感想も言いようがない」とクレームがついた。この作品は外国でも上映されている。虚心に観て自分なりの切り口で考えてくれればいんだよと少し呆れた。正解を覚えるのが仏教を学ぶことだと勘違いしている節も感じた。

しかし考えてみれば誰もが自明の事件と思っていたオウム事件が起こったのは10数年前。当時10歳くらいの子どもには事件の記憶も意味もほとんどないということなのだろう。
今日も若い受講生があるので、事件の概略をまず説明した。しかしあのまるごとの状況は体験していないと想像は難しいかもしれない。

だとしても、この映画を今見る意味は充分ある。切り口は多い。宗教、宗教と社会、異物や他者との出会い方、共生、差別、寛容、責任、想像力、マスコミ、情報、メディアリテラシー・・・。

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午前中いっぱい京都にて昨日の会議の続き。

夜、先日の平和フォーラムの慰労会に銀座吉水へ。
ちょっとだけ遅刻していくと、テーブルの上にはビール。料理はまだだが、先着していたメンバーが調味料として置いてある醤油と塩をつまみに飲み始めている。まったく賎しい奴らだ、と思ったが、いやいや、この醤油と塩がどちらも旨みたっぷりで、これだけでつまみになるということ。試しに口にするとまさしくその通り。両方とも口に鋭さが全然ない。

滋味たっぷりの豆腐が出る。この品、消泡剤を使わないために、作業は毎日午前1時から始める!とのこと。
他も口にして嬉しくなる皿が続く。

ここの女将から、築地本願寺で定期的に野菜市ができないかと提案があった。築地市場とのコラボも考えられる。以前テリー伊藤氏が提案した「築地鍋」開発よりこっちの方が多方面において面白いんじゃないか。ちょっとまじめに考えてみたい。

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12.8

京都にて会議。
京都は小春日和。厚着して来たのが荷物になってしまった。

私はあらたまった場に出ると必ず生アクビを連発してしまう。
おそらく知らずに呼吸が浅くなっているか、緊張が体内の酸素を余計に使うか、その両方だろう。
会議などならまだしも、大きな法要に出仕中とか人の話を聞いているときでもそうなのだから困ってしまう。
私がアクビをかみころしている様に気づいたら、退屈しているのでも寝不足なのでもなく緊張しているのだと理解して下さい。

夜、懇親会を失礼して夜の法座とその後の鈴木君代さんのライブへ。生で聴くのは初めて。伸びる声がいいですね。今日が12.8ということもあって、平和をテーマにした歌を一時間。今の時代には貴重です。

その後、お決まりの巡回コース。その内のバーでスレッジハンマーを初めていただく。これ美味いわー。私の定番になりそう。

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イッセー2009冬

ダブって買った本などを古本屋に持ち込む。
暫し待って提示された金額は・・・予想を3割下回った。
これまでここの店に持ち込んだ時には常に私の予想金額を上回る金額が提示された。
それが今回は・・・うーん、まあ売れ筋の本はほとんどなかったからこんなもんか。
予想より下回ったとはいえ、まだBook offよりは確実にいい値だし。
今度からこの店にはマンガを持ち込むのはやめとこう。

夜、イッセー尾形のクエスト公演に行く。
実に実に充実した舞台。私は歌ネタはあまり好きではないが、今日はとても楽しめた。
ネタの忘備録。「徘徊」「食堂」「寝違え便利屋」「非常階段の女」「村起こしコピー」「続天草五郎」「ザ・マルクス」
どれも甲乙つけがたく好き。「徘徊」はレベルやバリエーションでいろいろな展開が期待できる。
帰り際、事務所の森田さんに挨拶したら、「やったー、ベテランさんも笑ってる」はい。堪能しました。

今年の私の観劇は、春の同じくイッセー公演と今日の2回だけにとどまりそう。『法然と親鸞』はなんとか観たいんだけど、ちょっと厳しい。

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ぼろぼろ

もう15年くらい着ている冬用ジャケットの裏地、ところどころがすり切れている。特に両方の内ポケットはもうぼろぼろ。
このジャケットは先日肘に穴が空いた奴とは別の物。裏地の他は袖口が少々危なくなっているので、裏地を直すのはちょっと躊躇する。このまま表もすりきれるまで着倒すか。
それでもいいが、他所で脱ぐのがちょっとできないな。

ジャケットの袖口がすり切れたのは私がデイパックを日常に使っているからもあろう。
私にとって、デイパックは必需品以上の存在。ほぼ体の一部。Mac他数冊の本を持ち歩くにはデイパック以外のバッグは使う気になれないし、両手はできるだけ空けておきたい。したがって、いついかなる時でもいかなる格好(礼服の時だけはさすがに避けるが)の時でも、デイパックを携行している。

それが先日、「婚活男子はリュックNG」というニュースが流れた。
結婚情報サービスに就く女性アドパイザーを対象にしたアンケートで、男性の持ち物でダメな第1位がリュックだったそうだ。
・・・ダメね、ヤーね、と笑われていたのか。んー、だからといってデイパックをやめる気には到底なれない。どうぞ笑ってくれ。笑いを提供できればそれはそれでうれしいことだ。

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若さより、強さより

午後、藤の会&やまゆりの会。
私の法話はカレンダーの言葉から「往相回向・還相回向」について。

浄土真宗の最重要語である「還相回向」は、教団外の方々によって豊かなイメージを加えられている。
その一人、理学療法士の三好春樹氏は老人介護の現場からこう読み替える。「成長して知識や技術を得ていくのは往相です。人間にとって大切なのは、老化過程、知識や技術を失っていく還相にこそあるのです。それは若さや知識、技術から解放されていくことです。」(『介護の大誤解!』より)
若さや知識、技術からの「解放」!

夜、K-1をテレビで観る。
主役は今日もパダ・ハリ。強く、アグレッシブで、色気がある。シュルトはアグレッシブではなく、色気もない。アリスターはアグレッシブだが色気がない。

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赤い実を食べた

会議2つ。
ひとつめでは、来年に企画しているイベントへの協力依頼。資料も用意せずに口頭だけでの説明で了解をいただく。

ヒヨドリが庭木の赤い実を夢中になって啄ばんでいる。あれで体が赤くなったらもう少し愛されるのだろうか。

ビデオ用の三脚を買った。
今まで使っていた奴が、高さ調節の部分の具合が悪く、上下ができない状態だったので。
さて、古い奴を処分しようと一応動作を確認したら・・・なんの不具合もなし。非常にスムーズに上下する。おいおい、これまでの不調は何だったんだ。
なんだかねえ、この気まぐれさは感情を持っているかのよう。

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所有の反対語

冷たい雨。
町田にて会議。

反対語ゲーム。
「愛情」の反対語は「憎悪」ではなくて「無関心」
「ありがとう」の反対語は???「当り前」
「絶望」の反対語は「希望」ではなく「ユーモア」

では「所有」の反対語は?
「放棄」「無一文」ではなく、「関係」もしくは「縁起」。

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あっという間に

会議2つ。

来年度事業についてもう検討する時期になった。
今年度が始まったのはついこの前の感覚なのに。

もうね、時の速さを嘆かなくなりました。ブラス面の方が多いことに気づいて。
なにもかにもたちまちすっとんでいくって始末がいいじゃない。

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いのちの日いのちの時間2009

夜、愛宕の青松寺にて自殺対策に取り組む僧侶の会主催による自死者合同追悼法要「いのちの日いのちの時間」。
超宗派の僧侶による合同法要。3年前から行なっている。
今回はお手伝いの僧侶の方々に寒空の下を最寄り駅からの案内に立っていただいた。多謝。

自死遺族の方々、110名様列席。
法要の後は懇話会としたが、時間があまりに短すぎた。毎月第4木曜日の築地本願寺での分かち合いにお誘いした。

閉会後会場の外に出ると、境内いっぱいに白いバルーンアートが風に揺れていた。それを故人の魂に見たてていた方もあった。

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