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新作に

前進座『法然と親鸞』、本日行くつもりだったが法務のためにキャンセル。結局このお芝居、観られませんでした。残念。申しわけない。

本屋に津本陽の新刊『無量の光 親鸞聖人の生涯』が並んでいたので購入。
巻末にこんな断り書きがあった。
「本作の主題である親鸞聖人について、著者は以前に『弥陀の橋は』という作品を発表しています。本作には同著と同様の場面が出てまいりますが、主題を同じくしており、親鸞聖人の生涯と信仰を描く上では不可欠の場面ですので、その点ご理解いただけますよう、お願いいたします。」
えーっと、何ですかこれ。
焼き直しじゃないかという批判のがれでしょうか。津本氏、以前同じような作品を書いていたのをボケて忘れちゃったのかという疑い逃れでしょうか。作家が同じ主題で複数の作品を書くことって・・・確かに少ないかもしれないけど、わざわざ断りを入れるようなことですか。

http://homepage2.nifty.com/enryuji

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