共通の
午前、練馬にて会議。
浄土真宗の各派のうち歴史の長い十派が集い、真宗教団連合をつくっている。その東京支部の広報部会の会議。
限られた予算の中で取りうる方法を検討した結果、ポスター作りとする。
その限られたスペースに何を盛り込み何を伝えるかを検討した結果、「釋親鸞」という法名のみを主張しそれのみを伝えるものとする。
親鸞聖人は2011年に750回忌を迎える。その記念法要を各宗派とも予定しているが、名称がそれぞれで少しずつ異なるために、共通に使えるモノづくりというのはけっこう難しかったりする。
750回忌にしても本願寺派は「大遠忌」、大谷派は「御遠忌」。読み方も前者は「だいおんき」、後者は「ごえんき」。
東京支部のポスターは「御遠忌」を採用した。750回忌を伝えるのが目的ではなくそれを機縁として浄土真宗の法名「釋○○」を伝えるのが目的なので小さいことは気にしないで。
ボスターばっかり届いて貼る場所がない、というご批判もいただくんですが、どうぞ選んでください。東京支部のは選ばれる自信があります。
教区内寺院には春彼岸前に届ける予定。
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