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10年たてば

昼の12時半にバンコク着。ここでガヤ行きの便に乗り換える。
蒸し暑い。早くも私が持参した服が間違いだったことを思い知る。

空港で携帯が圏外表示。この機種、特に設定はしなくても海外で使えたはず。
事実、今回一緒にインドに同行する全員の携帯に柱がしっかり立っている。はー、Macもダメ、携帯もダメ。メール環境から隔絶した5日間となった。これだけの期間Macもさわらずメールも送受信しないのはおそらく10年以上ぶり。

バンコク空港にて乗り換えの手続きをしていると、「松本さんじゃないですか」と声をかけられた。主は見覚えある顔。なんと、大学時代の旧友。会うのは卒業以来のはず。つまり27年ぶり。しかしよく分かったね。「全然変わってないですよ。身長も」確かに身長は変わっていないが。
彼は布教使として全国で活躍中。東京に来ることも多いとか。今回はお寺の関係者と初のインド行きとのこと。こんなところでの再会とは、仏さまのお導きか。

ガヤ空港に2時半着。
気温は高いが空気が乾いているために日陰に入れば快適。
宿に荷物を置き、ブッダガヤの大菩提寺大塔に行く。
訪れるのは10年ぶり。その前に行ったのは21年前。やはり10年間隔をあけるとその度に印象が全然変わる。
最初に行った21年前、そこは観光遺跡。バスを降りると群がる物売りと物乞い。彼らの多くが日本語をペラペラしゃべるのに心底びっくりした。金剛宝座には柵などなく、自由に触ることができた。
10年前、そこは宗教施設になっていた。物売り物乞いの数は半減、かわりにチベットやタイからの仏教僧侶が、柵ができた金剛宝座の周りで読経していたのが印象的。
そして今回。そこは仏教聖地と化していた。大塔を囲む多くの仏教者たちが五体投地をしている。彼らがみんな使っているのが五体投地用ベッド。畳一枚大の板を用意して、両手には手袋モップ状のものを付けている。すべりをよくして五体投地をしやすくするものだが、こんなの10年前には全くなかった。もう1つ、これまでに見なかったモノ。三角錐状の小さなテント。これは瞑想用一人用蚊帳だ。欧米人が多いのも印象的。仏教って確実に広がっている。

夜、日本寺にて、チャクマ寺・プリヤパル師の話を聞く。チャクマ寺の背景や、現在のインドに住むチャクマ族のこと、仏塔管理権について明晰なお話しをいただいた。

http://homepage2.nifty.com/enryuji

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