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インタビューの一日

日本寺の朝の勤行。鳥の声が本堂内に響く。見れば雀が遊んでいる。迷い込んできたという感じではなく、ここを自分の住まいとしているかのよう。

午前中、ブッタが乳粥供養を受けたといわれるスジャータ村へ。
ここは21年前に訪れたはずだが、こんなストゥーパは記憶にない。
その後、ヒンドゥー教団の建物を見学。この教団が長年ブダガヤ一帯を支配してきた。そのトップのマハントにお会いした。
続いて全インド比丘サンガ、ブラギャ・シル師と面談。現在のインドの仏教徒に関する話や、大菩提寺の管理権に関する話を聞く。インド仏教、率直に言ってまだ非力。しかし地に足をつけた伸長を考えているようす。

続いて大塔近くの学校へ行く。ここはサルボダヤ運動に基づいてインドのNGO「サマンバヤ・アーシュラム」が運営している、最下層のカーストの子どもたちを対象としたもの。子どもたちとしばし交流。私は手品を披露。その後もう一ネタということで、アブラハムをやった。子どもたち、最初は笑って一緒に踊っていたが、最後に至って私を見て呆然としている。悪いものを見せてしまった。

午後、大塔管理委員会ドルシー事務局長と面談。大菩提寺の参拝と管理の現状について聞くが、昨日と今日にこれまで聞いてきたことでだいたい状況がわかったことと、ドルシー師に官僚的な雰囲気を感じたためかあまり話がはずまない。顔合わせくらいで席を立つ。

その後、前正覚山、そしてサルナート前の説教場所ガヤシスを見学。いやはやちょっとした登山であります。

夜は、今回のツアーを企画してくださった大橋正明さんの20年以上もの友人でありアシスタントであり、NGOで勤務しているカイラーシュ氏宅を訪問、夕食をいただいた。カイラーシュは、以前紹介したサマンバヤーアシュラムの出身者の中でも特に成績優秀で、現在自分が立ち上げたNGO「人生の灯火jivan Deep」において、不可触民に対して寺子屋教育を行っている。

http://homepage2.nifty.com/enryuji

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