再建
朝、本堂の軒下を見ると、もう新しいツバメの巣が完成していた。
その手際の良さ、巣の形からして一昨日に壊れた巣の主ではないだろう。場所も例年ほぼ同じ所に作られてきたが、今回は1メートルほどずれている。
先客の巣がなくなったのを見てすぐに建設を決めたようだ。それにしてもこの物件はそんな人気なところなのか。東急沿線なみか。
今度こそ無事孵化して飛び立ってほしい。巣が落ちないように下支えをするような棚を作ってやろうかとも思ったが、それで警戒して使わなくなっても困る。さてどうしよう。
午後、JNEB(エンゲイジドブディストネットワークジャパン)シンポジウム。
築地本願寺にてスラック・シバラスカ氏とハルシャ・ナバラトナ氏を迎えて。
スラック氏はエンゲイジドブディズムを代表する一人。エンゲイジドブディズムは現代において仏教を再建する試みと言っていい。
それを途中で抜け、イベント会議。
当初の案を御破算にして、二転三転というか再建再建を重ねてあーでもないこーでもないと頭を捻りながら、なんとかそこそこ悪くない線に落ち着いたと思う。
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