全日仏シンポ
夜、全日本仏教会主催のシンポジウムを覗く。
会場は秋葉原駅前のホール。ここで開くということは、入場者の対象を一般の方と考えているのだろうと思っていた。が、会場に入ると、どう見ても入場者の9割以上が業界人、つまり僧侶。
こりゃあてが外れたなと思ったが、本日のシンポジウムのレジメを読むと、もっと危機感を持って考えるべきことを考えようと寺院に呼びかけるのがこの会の趣旨と知った。ならこれでいいのか。
テーマは「葬儀は誰の為に行なうのか?~お布施をめぐる問題を考える~」。
私は都合で頭の45分しかいられなかったが、ちょっと発題者が多すぎ。4人もいらない。多くても3人でしょう。
そのうちの一人、中島隆信慶大教授から「人びとは仏教を求めているが寺は求めていない」と指摘があった。まともな仏教関係者は誰もが承知していること。しかし寺といっても千差万別であることはもっと知られていいし知らせるべきと思う。
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