敷居を低くするのは
都内にてご門徒向けの連続研修会に出講。
今回が最終回ということで、ご自身が寺で何ができるかを考えていただく。
寺へのご意見をいただく中で、「寺は敷居が高い。本堂の扉がいつも閉まっている」とのご批判をいただいた。もちろん寺の敷居を低くする努力は寺側には必要。しかしそこにご門徒の協力はぜひいただきたい。たとえば、扉に鍵がかかっているのは、寺の人手が少なくてセキュリティに不安があるから。でもそこに日常的にご門徒がいれば、扉を開けておくことが可能になる。ここにいる皆さま方が今よりさらにお寺に寄っていただくことが、他の人に対して寺の敷居を低くすることに繋がるんですよ、と。
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