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過去とともに生きる

夜、東京仏教学院の基幹運動講義。今年度3回目。

今日使ったのは『記者たちの水俣病』。熊本放送制作のドキュメンタリー。これだけ見せても20代の受講生には水俣病の基礎知識がなくてつらかろうと、先に『水俣病』というビデオを見せる。
水俣病事件にはその後のハンセン病や薬害エイズや原発問題に通じるすべての要素がつまっている。公害により差別が生まれたのではなく、差別があるところに公害が起こるということも。

元サッカー全日本監督のオシム氏が、かつてインタビューに応えてこう語った。「私が戦争から学んだことなど何一つない。もし何かを学んだということがあってしまったら、私にとって戦争が必要だったことになってしまう」。
オシム氏にとって戦争は「学ぶ」などと対象化できるものではなかった。日本人がその切実さの何分の一かでも水俣病に対して持てたなら今日まで同じ愚は繰り返していなかったのでは。

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