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一面の白

朝から雪。八王子では夕方近くまで降り続く。今年一番の積雪。うちの境内では22センチを超えた。一面の白。

雪かきを終えると右膝に異常。曲げると激痛が走る。階段を下りるのが大苦労。昨秋に御岳山に登ったときの下山時と同じ症状。なんかポンコツになっちまったな。

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またまたまた

知人が経営していた和食料理屋が今月閉店。
私は年2回くらいしか利用していなかったが、私が行く時はそこそこ流行っていたので閉店の報は唐突な感があり驚いた。
聞けば、昨年の震災後の宴会キャンセルがずーっと響いていたと。

あゆみbooks八王子店、ジュンク堂新宿店、そしてここ。私が大切にしていた店がバタバタバタと閉めていく。無力感。

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ともに

延立寺法話会。ご講師は西光義秀師。

私は葬式が入ってしまったために聴聞できたのは最後の10分間だけだった。

奈良のご出身だが、東京暮らしの5年間で現代の一般人の宗教感覚を肌で知り、現在の本願寺のやり方では伝わらないのも当然とおっしゃる。

熱い方。その思いで状況を変えていかれることを期待する。

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欲はない。1億でいい。

宝くじを買った。震災復興支援グリーンジャンボ。1等前後賞合わせて5億円。

5億円なんて普通の個人は使いようがないんじゃないか。1億円の本数を増やした方が喜ばれるように思うんだが。

と言いながら連番を買ってしまった私。

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藤の会第5回定期総会

午後、延立寺仏教壮年会「藤の会」総会。

現在、延立寺の活動のかなりの部分を藤の会に頼っている。ただただ有難い。

今年で結成5周年を迎えるため、今回の総会は記念講演をしかるべき人にお願いするつもりだったところ諸々の事情で見送りに。記念講演は夏の延立寺まつり時にまわし、今回は私が法話を務めた。いつも言っていることの繰り返しになってしまったが。

懇親会も和気靄々と。今年も頼れる人たち。

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『消された一家』

しばらく前に買いながらずーっと本棚で寝ていたノンフィクション、『消された一家』をなぜか今になって手にし、読了。
北九州のマンションを舞台に、ある男の支配下に一家族が置かれ、互いに殺し合い全滅したという凄絶な事件のドキュメンタリー。
被害者たちがなぜそんな心理に追い込まれたのかは本書を読んでも理解はできない。
ただ首謀者の天才は疑いない。

天才という呼び名は私は否定的評価としてしか使わない。北九州の事件の首謀者の人心操作術、作話術においての天才は、おそらく良心をつかさどる脳の部位の障害から発している。
この事件ほど極端ではないにしろ、DVやモラルハラスメントにあいながら逃げられない被害者の心理は共通するものがある。尊厳を奪われると人は過剰に従属するようだ。

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絵を描いている場合

午後、銀座の画廊へ。知人の初の個展が開かれている。

銀座は画廊が多く、ステイタスも高い。この画廊も貸し出しは受付けておらず画廊による企画展のみを開いているとのこと。その分画家としてはプレッシャーも大きい。
特に、今回出品した作品を描いていたときにちょうど東日本大震災が発生。
こんな時に絵なんか描いてていいんだろうか。としばらく悩んだという。

あの時期、芸術や芸能の職についていた人でそう悩んだ人は少なくない。
中村勘太郎や渡辺謙も同趣旨のことを語っていたし、菅原文太は劇映画を撮っている場合ではないとほぼ引退状態に入ってしまった。
しかし生死の局面を越えた以降ではむしろ芸術や芸能こそが人を力づけることを今回の事態も教えている。

夜、『イッセー尾形の今日が還暦inクエスト』を観る。
旅館仲居、藤田嗣治展、騒音工場、ポーカーフェイス、トラック待ち、部長の家で、船頭、歌手。

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ジュンク堂新宿店も・・・・

午前、仏教勉強会。
毒矢の喩えについて。これをよく、形而上学への批判のように解説されることがあるが、それは間違いで、お前の問いは形而上学にもなっていないという批判と読み取るべき、との指摘。同意。

午後、ジュンク堂新宿店に寄って、びっくりした。3月いっぱいで閉店すると!
おいおいおい、ジュンク堂新宿店は私が東京で、ということは日本で一番好きな書店。圧倒的な品揃えに加えて、未知の本との出会いをいつもさせてくれた棚作り。棚作りに関してはジュンク堂他店と比べても抜きんでていたと思う。
あゆみbooks八王子店閉店のショックもさめやらぬこの時にダブルショック。

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湘南台でBBT

夜、湘南台駅前のおしゃれな居酒屋でブラウンボトルトーク(BBT)。
BBTとはブラウンボトル、ビール瓶を間に置いて飲み食いしながら NGO・NPOの活動を聞く会。今回はアーユス主催ではなく、地元の浄土真宗本願寺派鎌倉組の主催。

福島から「市民放射能測定所」の理事長とボランティアさんをお招きし、私が応対することに。直前の打ち合わせにより、私との対話というより私が聞き役となることとした。
福島に住む方々の、特に子どもを持つ母親たちの不安が語られる。内心の揺れを口に出せない雰囲気もあるという。線量にしても気持ちにしても、見える化、言える化が求められている。

今回は会場が広くまた天井が高かったためにマイクを用意すべきだった。それでも、参加の方々からは絶え間なく発言があった。成功と言っていいと思う。

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不幸な

光市事件。最高裁が上告を棄却し、被告の死刑が確定した。

不幸な事件であるのと同時に、不幸な裁判だった。その責は少なからずマスコミにある。そして一審二審の被告側弁護士に。

一審二審で被告側弁護士ははなから無期懲役狙いだった。そのために事実関係を一切争うことなく検察の主張を認めてきた。被告に事実を問うこともなく。

高裁に差し戻しになり、交代した新たな弁護団は被告に事実を問うた。それは被告にとって、初めて事実を語る機会となった。すると検察主張とは明らかに異る点が複数ある。改めて見直すと、検察主張には警察の検死結果とも矛盾するところがある。それを主張したところ、死刑回避のために物語をでっちあげたのだと受け止められてしまった。

差し戻し裁判において問われたのは事実関係だった。しかしそのことはほとんど知られておらず、被告の反省の度合いを問う裁判のように扱われた。そこにはマスコミのリードが少なからず作用している。

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さらば。そしてありがとう、あゆみbooks

夕方、八王子駅南口のあゆみbooksに向った。が、様子がおかしい。店内が暗く、入り口近くにダンボールが積んである。
嫌な雰囲気。近づくと入り口に貼り紙があった。2月15日で閉店したと!聞いてないよー!
最後にここに来たのは今月の10日くらいだったと思う。その時は閉店のそぶりもなかった。

2階の喫茶店も閉店していた。1階の本屋で5000円以上買い物をするとここのコーヒーチケットをもらえた。有効期限は6月30日。それを今月に入ってからも配っていた。手元にはくずになったチケットが10枚ある。
ビルのオーナーが急に変わったのだろうか。

あゆみbooks八王子店は私が八王子で最も利用していた店。決して広くない店内に、ビリッと光る品揃えをしていた。たぶん個人としては私は上位10位以内の上客だったはずだ。だから閉店において罪悪感はない。私はやるだけのことはやった。
ただ寂しさがつのる。いい本屋が消えてしまったことの。

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機内で映画4本

飛行機の中では映画4本をたて続けに観た。途中30分ほど居眠りをはさんで。
『マネーゲーム』『カイジ2』『はやぶさ/HAYABUSA』『曲がれ!スプーン』。
『マネーゲーム』以外の作品はこういう環境でなければ観ることはなかったろう。

夕方成田着。
なぜかまったく時差ボケなし。これも衰えの現れのような気がする。時差ボケは体内時計の調整中の混乱状態とすれば、ボケないのは調整する必要がないくらいすでにボケているということ。私が最近二日酔いをしなくなったのと同じ理屈。

成田で携帯電話の電源を入れると時間表示が日本時間になっている。この電話、ハワイに着いた瞬間に自動でハワイ時間を表示していた。驚いた。

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ホノルル空港にて

朝、ホノルル空港へ。
空港の一角に与那嶺コーナーがあった。

手続きをすませて空港で出発を待っている時間、なぜか先日の葬式のことが思いだされた。

故人は九州の出身。本家の長男。
その方が一家で東京に転居したのは高度成長時代。仕事の都合もあり、子どもの教育を考えてもの決断だったと。本家が土地を離れる。それが分家筋から相当批難され、今もまだ言われていると。

施主は故人の長男。本家の長男ということで、いろいろな責任を要求されるらしい。
それが東京の会社の人たちにはまったくまるで通じない。理解されない。「本家だから?それがどうした?そもそも本家って何?」ご本人も諦めている。本家分家の関係は、東京の人間には絶対に分からない、と。ご苦労されているだろうなあ、とは伝わったが、それがどの程度のものかは私も分からない。
このことをなぜ今思いだしたかも分からない。

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ダイヤモンドヘッド

本日は研修の予定は入っていない。ホノルルの街中を歩く。

ホテルから歩いてダイヤモンドヘッドを一周した。途中で観光の足にセグウェイを使っているカップルが何組かあった。街中でセグウェイを見たのは初めて。緩い坂をスムーズに登っていく。あ、この手があったか。これ、うちの墓地で使えないだろうか、とホテルに戻ってからパソコンで検索してみると、登坂能力は10°。全然だめだ。うちの坂は最大22°。

ダイヤモンドヘッド周回道路わきには大学、そして広大な墓地。
芝生に金属製のプレートが埋め込まれ、その前に花が立てられるようになっている。

夕食は日本料理食堂にて。客はわれわれ以外は地元の方々。注文した品はどれも美味だったが、勘違いしているものも若干あった。「揚げ出し豆腐」は豆腐カツにソースがかかっている。

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ハワイ大学

本日はハワイ大学にてハワイアンの文化を中心に学ぶ。

最初に向ったハワイアン研究学部の校舎には、いたるところにハワイの神話をモチーフにした絵や彫刻が置かれている。 
校内には、タロイモ畑がある。ハワイアンにとってタロイモは日本人にとっての米。主食材という以上の意味を持つもの。しかし生活様式のアメリカ化が進む中でかつては数多くあったタロイモの種類も限られるようになった。それをここでは復活をさせようとしている。

ハワイアン原語学科の教授と学生とともに昼食をいただく。
その中の3人がニイハウ島の出身。ニイハウ島はカウアイ島近くの小島。ロビンソンという個人が所有し、島外人の上陸を許していない。伝統を固く守り、文明の機器の持ち込みもされていない。どこかアーミッシュに通じるようなある種の宗教的頑なさも感じた。

校内の売店内にアップルストアがあった。そのせいもあってか学生のMac率はかなり高い。

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プロジェクトダーナ訪問

本願寺のプロジェクトダーナに同行。

プロジェクトダーナとは、モイリリ本願寺を中心にした、地域で高齢者を支えていこうという活動。主に日系人が対象。ダーナは慈善ではなく、相手への敬いの気持ちに基づくとのこと。

私がうかがった先は70代半ばの女性。ずっと日本で仕事をしてきたが、今はハワイで一人暮らし。1時間ほどの間、話題を少しずつ変えながらもほぼ一方的にお話をされた。同行した方によれば、始めに今日は何時まで、としておかないときりがなく話が続くという。話の内容も大変知的。頭がきれるのには舌を巻いた。いうまでもないが、高齢者といっても、日系人といっても、一様ではない。

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ハワイアンと米軍基地

カイル・カジヒロ氏のガイドにより、ハワイ先住民の立場からの基地問題を考える一日。
カイル氏は平和活動団体「ハワイの平和と正義」のリーダー。日系4世。

まずハワイ王朝のイオラニパレス、そして米軍司令部のキャンプスミスを巡った後にパールハーパーへ。ここはハワイ最大の観光施設となっており、アメリカ人が多く訪れている。戦争記念館では太平洋戦争にいたる過程と終結までがパネルや模型とともに展示されているが、平和を希求するというより愛国心宣揚のつくりとなっている。カイル氏は、日本に行った時に訪れた靖国神社遊就館にまったく同じ空気を感じたという。
記念館にはひっそりとハワイの歴史を記したコーナーもあり、そこには一行、「1893年にハワイ王朝は倒れた」とある。このわずか一行が入ったことがこの施設の中で最も画期的なことだそうだが、なぜ誰によって倒れたのかが書かれておらず、このコーナーは入場客の誰もが素通りしていた。

その後、ハワイアンにとって神聖な場所、ワイアナエへ。ハワイアンの神話の舞台なのだが、米軍はそこを軍事演習場とした。現在は演習はなされていないが米軍の管理下にあり、立ち入りも制限されている。
基地があることにより、環境汚染もなされている。伝統文化も破壊されている。しかし島経済が基地に圧倒的に依存していることもたしか。

丸一日ガイドを務めてくださったカイル氏を事務所に送り届けて、我々はホテルに向ったが、その車中、運転手の日系人が話しかけてきた。「カイルさんのような日系人もいるが、日系人もまたいろいろ。一様ではない。自分は日本で生まれて現在こちらで生活しているが、感覚が少し違う。ただ、ハワイアンは争いを好まないところは共通している」とのこと。

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オアフにてスタディーツアー

夜、成田からオアフ島へ向う。
これから6日間、アーユスのスタディーツアー。
ハワイでスタディーツアー?と誰もが訝しがる。
テーマは先住民、基地問題、仏教者の地域活動。ハワイには観光地というイメージに隠された顔がある。

機内では映画『評決』を鑑賞。見落としていたので嬉しかった。

ハワイ時間は東京と比べて19時間遅れている。6時間半乗って到着した時刻は午前10時。そのままホテルに向うがまだチェックインできないため、大きい荷物だけ預かってもらって第一の研修先へ。

向ったのはビショップミュージアム。
美しい建物の中で、ハワイ先住民の歴史と文化が展示されている。その歴史は侵略された歴史に他ならない。それを告発調ではなく、事実として、豊かな文化とともに提示する。スタディーツアーをここから出発したのは導入として最適だった。

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評価反転

午後、寺ネット・サンガの企画による仏教ひとまわりツアーで、追浜の独園寺にうかがう。
が、私が到着したのはちょうど閉講時間。残念ながら座禅には参加できなかった。
というのは織り込み済みで、私がうかがったのは懇親会ねらい。
追浜駅前の居酒屋にて本日の参加者の方々のお話しを聞く。皆さん、たいへん喜んでいらっしゃった。

そのお一人、私と同世代の方。これまで寺にも仏教にも関心がないというより批判的だったが、とあるきっかけでこのツアーに参加してみると、仏教や寺っていいもんだと認識したと。
最近では、ダメな坊さんを見聞きすると、仏教を誤解させないでくれ、と悲しくなってしまうと。ありがたいことです。

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構想中

延立寺の客間の増築会議。現在の広間の上に2階を上げる。
エレベーター設置を依頼することとする。聞くところによると、高齢者対応の需要がここのところ増えたこともあって、価格がかなり手ごろになってきたらしい。階段に中途半端なリフトをつけるよりいいのでは、と。

また、当初の目論みでは一階部分はなるべく手をつけずに、上に載せるだけにしようと考えていた。しかし広間はそれでいいとして、現在の玄関脇の八畳間は壊して、下から新しく建てた方が構造上も作業上もよさそうなのではないかとも。

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アーユス新年会

夜、アーユス新年会。
神田のパレスチナ料理店にて。ここは昨年も使ったが、40人程度の貸切で使うにはちょうどいいサイズ。味もいい。

おつきあいを頂いている団体の方々にお集まりいただいた。うちわの会員の参加者が少ないのが玉に瑕ではあるが、各団体の交流の場とも性格付けているのでこれはこれでよしとする。和気靄々としたいい時間が過ごせたと思う。
そして今回のスペシャルは、理事長のはからいにより参加費が無料に!こういうことがたまにあるので、アーユスのイベントは油断なりませんよ。

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都心に雪が舞う

午後、当初の予定がキャンセルになったため、東青僧の研修会を途中までだが聴講できた。
テーマは「法事の法話」。聞く態度や姿勢や週間や基礎知識や心構えのない人を相手に何を語れるか。どう語れるか。
布教使がお二人、それぞれの体験をふまえて思いを語ってくださった。それぞれかなり考え方が異り、どちらも興味深くうかがった。

夜、会議後に寄ったちゃんこ屋を出ると、雪が舞っていた。

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17℃?

東京は17℃になるって予報でずいぶん言っていたけど、そうでもなかったんじゃない?って思っていたら、羽田あたりの海岸沿いは気温が上がったそうで。なんなんですかこの局地的は。

午前、築地本願寺にて『仏壮通信』編集会議。
とんでもなく濃い提起をいただく。
いやもう厳しい。
ぜひここから始めさせていただきたく存じます。

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音声入力に驚き

私はMac信者だが、iPhoneもiPadも使っていない。MacBook airを四六時中持ち歩いている。風呂には同行しないが。
iPhoneやiPadiに乗り換えない最大の理由は入力方法。
私はキーボードがないとダメ。しかも親指シフトでないとダメ。したがってiPhoneもiPadも使ってこなかった。

それが本日、たまたまスマートタブレットを中高年者こそ導入しようというセミナーに参加した。
その場で、スマートフォンの実力をみくびっていたことを思い知らされた。
なんといっても音声入力の正確さ。

もう10年ほど前になるか、パソコンで音声入力ができるというViaVoiceというソフトが発売になった。
音声入力!当時、録音された講演記録を原稿にするという作業が多かったためにこれがあれば楽になるかと、大枚はたいて購入したものの、試してみると全く役に立たなかった。その経験から、音声入力にはずーっと距離を置いていた。

それが今日。タブレットに話しかけるとそのまま文字になる!そのまま検索してくれる!!進化に正直驚いた。
これは、iPhoneやiPadの導入理由に十分になりうる。

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駐車のたびにワイン

夕方、八王子駅前にて買物。

私は八王子駅前近辺で買物をするときは、きまった駐車場に入れる。そこだと提携している商店で買物をすれば駐車料金のサービス券をもらえるので。

で、ほとんど毎回、東急スクエア地下のカルディでワインを買うことになる。2000円分購入すれば2時間分の無料券をもらえるので1000円前後のやつを2本。

うち飲みの場合、私がワインを選ぶ時の標準価格は1000円。たまに2000円くらいのを買うととても贅沢した気分になる。

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BookStockTokyoをお勧めします

本の処分にBookOffを使っている人がまだけっこう多いので心から忠告したい。
お願いだからやめてください。

私はここのところ、本を売るのに宅配買取を利用している。
着払いの宅配便で先方に送って、買取代金を銀行振込してもらうというもの。
けっこう業者は多くて、まだ私も業者選びをしている段階。買取価格がBookOffと変わらないところもある。まあそれでもこちらのガソリン代は節約できるので悪くはないけど。

現在までの経験で、買取価格や連絡などの総合的に判断して今日現在一番いいのはBookStockTokyo。どうぞこの店名で検索してください。あなたの蔵書に納得価格を出してくれるはずです。
ってここで推薦して買取希望が多くなって買取価格が下がることもなきにしもあらずですが。

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『アイアムアヒーロー』第8巻

マンガ『アイアムアヒーロー』(花沢健吾)第8巻読了。
勢い衰えず。鈴木英雄の絶望的な戦いはまったく先が読めない。『宇宙兄弟』『闇金ウシジマくん』とともに私が今かなり好きなマンガ。

小説とマンガの一番の違いは、マンガの多くが未完のまま世に出ることと思う。
私は基本的に一度読み始めた作品はこれもご縁と最後までつき合うことにしてきたが、ここのところ途中で心離れることも増えてきた。『僕はビートルズ』、期待していたんだが・・・。完全に見放したわけじゃない。完結までに盛り返されることを期待する。

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訥々と

築地本願寺にて僧侶研修会2日目。

ご講師は満井秀城師。

訥々とした話し口の中に時折はさまれる喩え話や個人的エピソードが絶妙。
ご自身で「私の話は眠気を誘う」とおっしゃり事実一見そうなのだが、慣れるとそれが味に感じられてほのかにユーモアもただよう。けっして下手な講演ではない。かなりの巧者とみた。

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飄々と

もう2月・・・

午後、築地本願寺にて僧侶研修会を聴講。
ご講師は松尾剛次師。

本は以前から接していたが、ご本人に接するのは初めて。飄々とした印象の方。

松尾師の見るところ、親鸞聖人の画期的独自性はふたつある。
ひとつは公然の妻帯。その破壊力は念仏集団にとどまることなく、ある意味で現在の日本仏教全宗派は真宗化してしまった。

もうひとつは救済対象が個人であったということ。鎌倉新仏教の第1の特徴は個人の救済を目的としたことだった。旧仏教は共同体を対象とし天下泰平を目的としていた。

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