ホノルル空港にて
朝、ホノルル空港へ。
空港の一角に与那嶺コーナーがあった。
手続きをすませて空港で出発を待っている時間、なぜか先日の葬式のことが思いだされた。
故人は九州の出身。本家の長男。
その方が一家で東京に転居したのは高度成長時代。仕事の都合もあり、子どもの教育を考えてもの決断だったと。本家が土地を離れる。それが分家筋から相当批難され、今もまだ言われていると。
施主は故人の長男。本家の長男ということで、いろいろな責任を要求されるらしい。
それが東京の会社の人たちにはまったくまるで通じない。理解されない。「本家だから?それがどうした?そもそも本家って何?」ご本人も諦めている。本家分家の関係は、東京の人間には絶対に分からない、と。ご苦労されているだろうなあ、とは伝わったが、それがどの程度のものかは私も分からない。
このことをなぜ今思いだしたかも分からない。
« ダイヤモンドヘッド | Main | 機内で映画4本 »
Comments