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坊さんがいることで

社会福祉の通信教育を卒業された方々でつくっているサークルの皆さんが来寺。
まず私が30分ほどの法話。法話を聞くという機会自体がぜんぜんないとのこと。それはそうだとは思う。が、機会自体はけっこうあるのに目につかないし敷居も高いのだろうなとは思う。

後に懇談。ありがたいことに、私が話した内容をそれぞれに深めてくださる。
坊さんと懇談をするというので、それぞれに素朴な質問を用意してくださった。葬式のあり方について、死後のことについて。生き方について。特に私が答える人ということではなく、坊さんが輪の中にいるということでそういう話題が出しやすくなったということ。こんな形の坊さんの役割もある。
答えもそれぞれの方が見つけていった。

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