空手は日常にあり
夜、後楽園ホールにて、空手の兄弟弟子のキックボクシング試合。惜しかった。ドロー。
しかしまだ先はある。
試合後の慰労会で、私の兄弟子が師範から厳しく叱責されている。
その内容は、酒席全体に目を配っていないからと。
師範によれば、空手の稽古は道場だけではない。というより、日常全てが稽古になって初めて空手。
酒席でも、誰のグラスが空きそうとか、どこの皿が足りないとかに自然に目が配れるようにならなければダメで、道場でえいやあとばかりやっていても何にもならないと。
空手では、集中は求めない。集中はむしろ弱点になる。ぼんやりと全体を感じることで、どこからの攻撃にも対処が可能になる。
勉強になります。
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