重いことがプラスになるなんて
iPhone8Plusにしてよかったこと。
画面が大きく格段に見やすくなったことは第一だが、それと同じくらい、重くなったことも悪くない。
今までは胸のポケットに入れていた時に不用意におじぎをして床に落したこと数度。それが、8Plusは重くて存在感があるために、つい落下ということが起こりにくい。重いことはマイナスとばかり思っていたが、そうでもないことは面白い。
バッテリーも長持ち。これは新しいからということもあるが。もっと早く買い替えてもよかったな。
iPhone8Plusにしてよかったこと。
画面が大きく格段に見やすくなったことは第一だが、それと同じくらい、重くなったことも悪くない。
今までは胸のポケットに入れていた時に不用意におじぎをして床に落したこと数度。それが、8Plusは重くて存在感があるために、つい落下ということが起こりにくい。重いことはマイナスとばかり思っていたが、そうでもないことは面白い。
バッテリーも長持ち。これは新しいからということもあるが。もっと早く買い替えてもよかったな。
私はこれまで、自分と相入れないと思う立場の人の言動もチェックしてきたつもり。だが、それになんだか疲れてきた。というか、それにより疲れることが無駄に思えてきた。いろいろな立場の言動にふれることは勉強になるし必要なことは確か。しかし言い方というものはあるだろう。避けられる不快は避けてもいいのでは。
で、SNSではそれらの異見を追わないことにした。Twitterで私と立場を異にする発言者は即ミュートする。Facebookのフォローもやめる。ブロックはしないが。
自らタコ壺化を進めているわけだが、私はSNS世界でだけ生きているわけではない。タコ壺を一つや二つ持っていてもそれはご勘弁。
台風が近づいている。
先週に引き続き。
季節外れの台風がしかも2週続けて週末に来るなんて、イベントを企画していた人たちにはたまらないだろう。先週も、イベント中止で不要になった弁当の引き受け手はいないかという情報が流れていたが、今週もそんなことはなかったか。
しかし朝になってみればたいしたことはなかった。
毎年お伺いしている都心の寺の報恩講も予定通り勤修。
昨日は児童の企画による集会。
今日は学校側企画よりる記念式典。地元の関係者に加え、5、6年生の児童が出席。
その児童たちの姿が昨日とは全然違う。昨日はけっこうはじけていたのが、今日は全員背筋をピッと伸ばしている。誰ひとり背もたれに背を付けている児童はいない。
これ、今日だけ見ていたらなんだかなあと思ったかもしれない。こんなにきっちりしなくてもいいんじゃないかと。でも、前日の自由な様子を見た後だと、めりはりをちゃんと理解している子どもたちなんだと本当に感心した。
地元小学校創立140周年記念集会に出席。
児童自身による児童主体のお祝い集会。
新たにトヨポンというゆるキャラも登場。デザインも命名も児童による。中のひとはPTAの誰からしいけど。
全部児童の企画によるとのこと。見事でしたね。
午後、今年の報恩講に出演してくださる緒方美穂さんが会場下見に。
どうぞ御期待ください。
都心のお寺の報恩講に出仕。私的には本日から報恩講シーズン。
法話の講師は山本泉茂師。「阿弥陀さまは涙が乾いて救ってくださる方じゃない。流す涙がそのまま阿弥陀さま」というフレーズは他で聞いた記憶がないが山本師のオリジナルか。いや見事。
ハワイアンズで泊まり、無料バスが出るのは15時。
その間を周辺の観光に充てる。
レンタカーで国営ひたち海浜公園へ。
ちょうどコキアが丘一面に赤く色づいている。
真っ赤ではなく、赤くなりかけのグラデーションがかえっていい味を出している。
来てよかった。
ここに来ている半分が中国からの観光客。いやその情報力たるや。感心。
15時にハワイアンズから立川へ無料バス。車内では当然ビール飲み続け。バスにはトイレがあるので安心。
いやこれいい企画だったな。
朝、立川駅前から専用バスにて福島のスパ・ハワイアンズへ向かう。
現地では中学校時代以来の友人5人と合流する。
このメンバーとは中学在学中から忘年会を続けてきた。数えれば43年間。
始めは5人だった。それが連れ合いが加わり、子どもが加わって、最盛期には総勢20人を超えた。
それがだんだん子どもが来なくなり、連れ合いも勘弁してと言い出して、出発のメンバー5人に戻ったのが昨年。
で、そのメンバーで泊まって飲まないかということでハワイアンズへ。少し早いが忘年会。シーズンにはまだまだ皆忙しいので。
この5人、付き合いは43年と長いがこの面子で泊まったのは初めて。会話の内容も違ってくる。新鮮。
午後、延立寺法話会。
ご講師はひたちなか市、常教寺住職の藤本真教師。
私が心から信頼するまじめな人。それであたりは柔らかくにこやか。ユーモアもたっぷり。有り難いご縁。
藤本師はこの春に、6年間お勤めになった東京教区実践運動主幹を辞した。お疲れさまでした。遅くなりましたが、12月に慰労会をします。
台風が近づいている。天も現政権に見方したか。
衆議院選挙。
民進党が割れて立憲民主党が生まれたことが今回の最大の収穫。小池百合子には本当に感謝する。
民進が支持を得られなかったのは、政治方針思想信条が寄せ集め、唯一の共通点が「自民以外」だけだったからということになぜ当人たちが分からなかったのか不思議。
希望の党が伸びなかったのも幸い。
村田諒太、見事な勝利だった。ミドル級タイトルをKOで獲るなんて。
選挙特番はやはり池上圧勝。小泉進次郎の演説の上手さと頭の良さも印象的。
夕方、アミダステーションにて八王子つばめ塾開塾5周年記念報告会。
いまや全国に広まりつつある無料塾はここ八王子から始まった。
八王子にある5教室の講師のスピーチを聞く。主宰者の小宮氏に劣らぬ熱い人々。
彼らにここを使ってもらっていることに感謝。
5周年記念のマグカップをいただいた。使わせていただきます。
夜、東京仏教学院講義出講。
ビデオを観てディスカッション。反応よし。指名しなくても発言が続く。
講義を早く切り上げて学生との懇親会。今年度は私は初めての出席だが、もう4回目だとか。懇親会の回数が多いのは大変いいこと。実際、雰囲気もいい。
いい質問もいただいた。いい夜。
ついにiPhoneの機種変更。
iPhone7plusにするつもりだった。しかし今日店に行くと在庫なし。入荷の予定もないという。
遅かった・・・。
iPhone8が発表されてものんびりしていた私がバカだった。
仕方ない。iPhone8plusを購入。7との価格差は1万円。最低3年は使うので、1日あたりにすれば10円の違いと考えればまあいいか。最新機能も使えるわけだし。
これまでのiPhone5sに比べれば画面の見やすさは格段。いい買い物をしたと思っておこう。
昨夜、寺ネットサンガの総会。
冷たい雨。朝の気温は10度を下回った。
かねてからの懸案だった2階屋根雨樋からの水溢れ。解決。ボタボタ音なし。
特に雨の夜、雨樋脇から落ちる雨水のボタボタ音がずーっと気になっていた。少なくとも5年以上前から。
しかし気になるのはいつも夜。そして雨。
だから雨があがった昼間に雨樋を点検しようと思うのだが、晴れた昼間には忘れている。
昨日思い立って屋根に上がり、掃除をした。所要時間10分。
その効果を今回は実感した。本降りなのにボタボタ音はしない。ちゃんと雨樋が受け止めている。10分程度の作業をなぜ5年間も先送りしていたのだろう。
昼食を渋谷の老舗カレー屋でとる。安定の味。だがやはりエチオピアの旨さを確認しただけでもあった。
ドキュメンタリー映画『恋とボルバキア』を試写会にて観る。
これ、いい映画だな。ここ数年でLGBTが急に一般的になるなかで、性の多様性を受け入れていくことはすなわち、「LGBTを一般人が理解する」ことを超えて、人と人の問題に帰着する。
劇場公開は12月。これはお薦め。
夜、東京駅近くの貸会議室にて、寺ネットサンガの総会及び「心のマッサージ」。
臨済宗僧侶による座禅指導を受ける。
椅子に座ったままだとつい眠くなる。眠ってはいいかと聞くと、それはダメだと。そうだろう。
椅子ではなく足を組んでの座禅なら痛みで眠くなることはないのだか。なるほど。
後の懇親会でも参加者の医師から興味深いお話を伺った。いろいろな人が参加されるのも寺ネットサンガの特徴。
寒い。八王子、日中の気温が12度。え?
つい、MacOSをHigh Sierraにアップグレード。
Sierraからはあまり違いは感じられない。
見つかった不具合は今のところひとつ。常用のエディター、Jeditとの相性がよくない。小さいデータなら問題ないが大きいデータを使うと入力や変換に異常に時間がかかる。
築地常例布教最終日。
けっこう大勢さまがお聴きになってくださる。ありがたい。
午後は仏教Q&A。いただいた質問にお答えする時間。
反応はいいように思う。3日間、お世話になりました。
前回、2年前に常例布教を務めた時は、網膜剥離が進んでいた。私の網膜剥離、外的ショックなどの原因が思い当たらず、老化かストレスかが原因かと思われる。常例布教ももしかしたら進ませたか。
今回は体の不調は感じずに無事終了。
築地常例布教2日め。
今回は毎回、教行証文類の各巻から注目してほしい文を抜き出したプリントを配っている。昨日の分はあらかじめ用意していた。今日と明日の分は築地寺務所でプリントしてもらうつもりだった。が、土曜日で寺務所、閉まってます・・・。教務所にも誰もいない。私が非常勤で勤めていた10年前は教務所には休日でも誰かが仕事をしていたものだが、働き方はさすがにここでも変わったのだな。
ローソンでプリントしようとしたがエラー。
仕方なくプリントなしで話をしたが、やってみたらプリントなしの方がよかった。3日めもプリントなしでいくことにする。
本日から築地本願寺常例布教。
私が出講するのは丸2年ぶり。
前回とは少し変わった部分がある。
前は晨朝勤行後の法話はたしか7分程度、その日の和讃か御文章に関する話とされていた。それが今は時間は5分程度、内容は自由。ま、私は前も自由に話していたけど。
今回は私なりの『教行証文類』講義。各回60分程度なので全貌の講義などできるわけはなく、切り口としてだが。今日は教巻、行巻、信巻。流れは悪くない。
夜、築地本願寺へ。明朝からの法話出講に備える。
今回の常例布教は7席。うち1回は仏教Q&Aということで質問をいただいてそれにお答えするという形。
後の席をどういう内容にするか。6回もあるとテーマを設けた方がやりやすい。
これまでは『正信偈』『唯信鈔文意』を取り上げた。
今回は満を持して『顕浄土真実教行証文類(教行信証)』とする。ちょうど6章構成だし。
久々に教行信証の解説本をいくつか読み直す。改めて信楽峻麿師の『教行証文類講義』は名著と確認する。加えて藤場俊基師『親鸞の教行信証を読み解く』も有り難い。
午後、築地本願寺にて本願寺派東京教区主催による自死者合同追悼法要。
私はスタッフとして参加。法話を担当。
本願寺派としては今回は5回目の開催。これまでとの大きな違いは、茶話会に多くの僧侶が加わってくれたこと。参加された自死遺族の方々とほぼマンツーマンでお話を伺えた。分かち合いとは違った場所を構築できたと思う。ありがたい。
昼、葬式。
つい1ヶ月半前にお世話になった飯能の式場に伺う。担当者は全員違ったが。
夜、地元小学校の学校運営協議会に出席。
この協議会には「竹の里」という地元の老人施設の施設長が加わっている。
その老人施設に児童が職場体験をしている。すると、子どもが変わる。
例年5年生の2学期というのはゆるむというか荒れがち。だが老人施設体験をした子どもは荒れることがないという。これは先生たちが一致して評価する。「竹の里効果」と名付けられさえしている。
昨日の夕方、いつもアミダステーションを利用している方から、鍵がキーボックス内にないと連絡があった。
メールによるとキーボックスも壊れていて修理不能と。
うわーーーーーー。
盗難だ。予定をキャンセルして現場に向かう。
アミダステーションに合鍵で入る。中は見たところ異常は認められない。
しかし、誰かに鍵を持っていかれたというのは不安。ここは普段は人がいないので、いつ備品を持ち出されるか分からない。
警察に連絡した。
警官の到着を待っている間、いろいろ考えた。鍵を盗まれたら、ドアの鍵を交換するしかない。いくらかかるだろう。最低10万円くらいか。交換までの間はどうしよう。誰かにここに住んでもらおうか・・・。
ふと郵便受けの中を見た。・・・・・・鍵が鎮座している。どゆこと?
まもなく警官到着。現場の様子を見て、普段利用している誰かが、キーボックスの使い方を誤って壊してしまい、ここに戻したのではと推察。
少したって、壊れたキーボックスを保管していた利用者が到着。キーボックスはその人が落として壊したのだと。
結論としては、利用者が帰る時に、鍵をキーボックスにではなく郵便受けに返して帰ったのだろうと。昨日の最後の利用者はここを初めて使った方。少々年配でこちらの説明に対して少々理解が怪しくなっていた様子だったのも事実。
警官氏、事件がなかったのは大変いいこと、と笑う。お手数をおかけしました。
昨日の夜、八王子市仏教会役員と葬儀社団体代表との懇話会。その両者が協力して現在、家内の生活困窮者支援活動を始めている。
その中で80/50問題が提起された。80代の親と50代のひきこもりの子どもが非常に増えていると。
その親が葬儀社に自分の葬儀と墓の相談に来る。自分の葬儀に子どもは金を出せないだろう、どうすればいいかと。それに対して葬儀社は生活保護申請を提案するが、先方は「そんなことを聞いているんじゃない!」と怒り出す。
他の社の方も、人生相談を持ちかけられるケースは少なくないと言っていた。
葬儀社は普通の営利企業なのだが、そうは受け取れられていない現状もある。
愛車キャスト、パンク。
初めての土地でコインパーキングに入れようとして、縁石にぶつけてしまってタイヤ側面に穴を空けてしまった。
プシューと音を立ててみるみるしぼんでいくタイヤ。
しょうがない、タイヤ交換をしようと車の後部を開けてみると、・・・スペアタイヤありません。え?補修キットしか載ってない。この車に乗って1年4ヶ月、スペアタイヤを載せていないことを初めて知った。
今回のタイヤの状態では補修キットでは対応できないのは素人目にも分かる。
JAFを呼び、車を積んで運んでもらう。任意保険の付帯サービスで運搬料金は無料。有り難し。
今回のパンクは慌てて確認を怠ったから。タイヤ交換費用は授業料として甘受する。
午前、延立寺婦人会の食事会。
私は留守番。
食事会は年一回、美味しいものを頂きましょうという企画。本日の会場はあきる野の燈々庵。ギャラリーを併設しているお洒落な店。夜はそれなりの価格設定だが、ランチはそんなに高くない。
ご参加いただいた方々には喜んでいただけた様子。よかった。
次はどこにしよう。遠くないところ、特にランチだとあまり選択肢を知らない。
夕べ、私が講義を持っている東京仏教学院に関して電話があり、「あさってよろしくお願いします」と電話を終えた。そのまもなくメールが入り、講義はあさってではなく明日とのこと。帰宅して予定表を確認すると、確かに。手帳に誤って記載していた。
いやはや、第1回の講義をすっぽかしたら、いくら鈍感な私でも立ち直れない。
幸い、本日夜には予定を入れていなかった。いや、正確には一件あった。知人のライブ。昨日、講義が今日であることが判明し、今日行くはずだったライブに行けなくなったことを残念に思ったら・・・そのライブ、昨日でした。2日続けて予定を誤記していた。なんと。
夜、東京仏教学院本年度初講義。5ヶ月間というか、たった5回の講義だけどよろしくお願いいたします。
銀行の通帳を記帳したところ、残金344円・・・。あぶねー。残金不足で引き落とし不可となるところだった。もちろん寺の口座ではなく個人の口座ですのでご心配なく。
三井住友銀行は残念ながら、国際法で禁止されたクラスター爆弾の製造会社に対して投融資をしている。
付き合いをやめようかとも思うが、口座引き落としの変更手続きが面倒。だから残高は最低限にしている。
午後、延立寺にてブックカフェ。お茶を飲みながら、一冊の本の一部分を読み合い、思うところを語り合う。
本日の本は『ありのままに、ひたむきに』(大谷光淳)。
読んで難しいところはなにもない。だから、思うところを口にしやすい。
けっこういい企画が始まった。お気軽なご参加をお待ちしています。月一回、第一土曜日の13時からです。
調布の住職の通夜。
6月に倒れてそのまま回復することはなかった。
独特な感覚をお持ちの方だった。ご縁をいただいたことを有り難く思う。
カレーの名店エチオピアが、テーブルに塩を置いた対応を見て、叶わぬ願いを抱いた。
天下一品さんよ、標準の味の塩を抑えてくれないか。不満に対してはテーブルに塩を置くことで対応してくれないか。
もう10月・・・。
秋晴れ。きわめて気持ちよし。
神保町のカレー店、エチオピアのテーブルに塩が置かれるようになった。
これ、カレーに添えられるじゃがいも用のようだが、もしかしたらカレー用でもあるのでは。
私はこの店のカレーが別格的に好き。それは、この店の味が、塩辛くないから。
私は辛いのはいくらでもいける。いつも注文するのは、この店の最高の辛さ70倍。
だが、塩辛いのはまるでダメ。
エチオピアは、塩が控えめなのですよ。
試しに、運ばれてきた皿の一部に塩を振ってみた。口にすると、ああ、世間にありがちな味に近づく。
エチオピア万歳。このまま塩を控えたままでいてくれ。