格闘技界と音楽界は似ている
夜、テレビで格闘技イベントRIZINを観戦する。天心や堀口のセンスは見事。
10年前と比べて格闘技の地上波放送はほとんどなくなった。一見盛り下っているが裾野は逆に広がっているようだ。小さな団体がいくつもあって、競技者の数もそこそこいる。全体のレベルは間違いなく上がっている。試合にも人は入っている。それらを観るのは生。そうでなければネットか有料放送。だからスターが生れにくい。これ、今の音楽状況、特にアイドル状況とまるで同じじゃないか。
K-1は選手と独占契約を結ぶことと、層の厚い軽量級をメインに移すことで復活してきた。今のところはそれでいいが、武尊が全盛期のうちに開放路線に転換してほしい。あと2年後か。
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