『川口由一の自然農という幸せ』
午前と夜にアミダステーションにて、てんぐシネマ倶楽部上映会。
作品は『川口由一の自然農という幸せ』。自然農の最大の特徴は耕さないこと。土を耕すとその時は土は柔らかくなるが、たちまち固くなってしまい、毎年耕さないといけなくなる。それは不自然だと。
自然農は自然の森の再現をする。それを亡骸の蓄積と呼ぶ。腐食によっていのちが育まれる。耕すと亡骸がなきものになってしまう。死骸が蓄積されていのちの寝床になるのだと。
映画では言及がなかったが、自然農で作った葉物野菜は、虫の好みではなくなるそうな。それはある意味人間にとっても毒だが、多量に採らなくても十分満足できる質なので害にならないらしい。
上映会の間に彼岸参りで八王子市内を移動。
その時間、土砂降り。八王子駅前の道が川になっていた。
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