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促進要因が上回ればいい

午後、築地本願寺にてNPO法人ライフリンクの清水康之氏の講演を聞く。
講題は「自死遺族・自殺の現状」。

自殺対策というと、まず生きることの阻害要因にばかり目が向きがち。生きづらくしている要因を特定し、減らせばいいのではと。
もちろんそれは大事だが、もっと大事なのが、生きることの促進要因。阻害要因がどんなにあっても、それ以上に促進要因があれば自殺は減る。
具体的にはトルコ社会。自殺率は日本の七分の一。トルコには生きることの阻害要因は日本に比べて少なくない。しかし自分がなにか困っても、必ず誰かが助けてくれるという確信が社会の中に定着している。
今の日本は促進要因が削られている。SOSの出し方が分からない。助けてと言えない。それを、助けてと言っていい、弱音を吐いていい、助けを求めていいんだと皆が思える社会になれば自殺は減っていくはず。

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合理化が異端

私の誕生日。本日で59歳になりました。還暦の背中が見えてきた。

夜、八王子市内の葬祭業者と僧侶との懇談会。
本日は特別ゲストからキリスト教講義があった。
目的はキリスト教における「死」を学ぶことだったが、その限定としてキリスト教自体を知らなければ話にならない。そのための基礎講座。
基礎講座と言っても内容はかなり深い。私の手に余るもの。
その中でとても興味深かったのが、異端判定。キリスト教では、教義を合理的に解釈したものはみな異端と見なされるという。人間の理性の枠内に矮小化する作業だということか。仏教、特に浄土真宗では異端は秘事法門に代表される非合理的に振れたものとなるのと対照的。

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3年ぶり

八王子クリエイトホールにて、「私たちは『買われた』展』」を視た。
展示内容もさることながら、スタッフの多さに感嘆。この展示に手記を寄せた子どもたちを守ろうという姿勢が強く感じられた。
信頼できる大人もいるのだということ、どうすれば伝えられるのだろう。

私は同展を3年前に神楽坂で見ている。その時にそれなりにいろいろ感じ、大人としてすべきことなどを考えたものだが、その後何もせずしてきたことを知らされた。それが一番こたえた。

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大が小を兼ねた

私は現在MacBookを携帯している。ACアダプターと一緒に。家で充電するときはいちいちバッグからACアダプターをとり出すのが面倒なので据置用のものを買おうかと思っていた。
手元にUSB-C対応のACアダプターが一つ遊んでいる。MacBook Pro用で、60W。MacBook用は30W。これだけ違うと流用はできないと思っていた。が、そうじゃなかった。大は小を兼ねた。30WをMacBook Proに使うことはできないが、60WをMacBookに使うのは全く差し支えない。
危うく無駄な買物をするところだった。

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本は新刊書店で買う

書店で本を購入した。すぐに読了した。読みやすくためにもなった。いい買物をした。

その本をついメルカリで検索してみるともう出品されていた。しまった、と思ってすぐに思い直す。いやいや、本来本は書店で買うもの。そうでなければ、著者にバックが入らない。
買うことはすなわち投票行動であり、応援行動。本から何かを得られたなら、著者へ何らかのお礼をしたい。それが印税。

批判するための確認として入手するときは、フリマや古書店を使う。フリマで買った本の名前はここでは書かない。

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舌をしばしば噛むようになった

私は舌を噛みがち。今日もけっこう強く噛んでしまい、はっきり傷がある。
原因を不注意からと思っていたが、いろいろな原因があると知った。過剰なストレスや不規則な生活による自律神経の乱れ、ビタミンB群の不足、脳卒中、加齢による口腔内の筋肉のたるみ、噛む回数が少ないことによって生じる。
なんとなく加齢が原因な気がする。いや、そうであってほしい。一番無問題なので。
では対処法は。口腔内筋肉が衰えないようにする。つまりよく動かす。表情を豊かにすること。笑いましょう。

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なぜ増えた迷惑メール

彼岸花がほぼ満開。なんとか彼岸中に間に合った。

迷惑メールが増えてきた。営業メール。単なる商品紹介ではなく、何百万もすぐ稼げるというようなあからさまに怪しいやつ。それが日に50通近く届く。
同じアドレスから届いたら次回は迷惑メールのフィルターに振り分けられるように設定しているが、このところ届くメールはアドレスがいかにも怪しい。もしかしたら1通ごとにアドレスを変えている可能性もある。そうされたらフィルターでは対処できない。

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中日にやっと

彼岸中日。延立寺彼岸会法要。
私の法話では『ケーキの切れない非行少年たち』を題材に。
話をしようと考えていたことを一部忘れて、雑な話になってしまった。反省。

やっと彼岸花が伸び出してきた。まだ華は開いてはいないが。

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新刊本はまずメルカリ

キンモクセイが香った。彼岸花はまだなのに。

新刊本を買う時は、まずメルカリで探すようになった。
発売日から一週間くらいでけっこう出品される。それを過ぎて出品されないとその後も出品されることはほとんどない。
金額の目安は、送料込で定価の2割引き以下であること。その金額で出品者にとっても、古書店に売るよりはるかに割がいい。

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一人見い出せれば立派

先輩僧侶の三回忌法要。
お斎をいただいた後、お寺の世話人さんのお誘いで二次会へ。
この世話人さん、お寺の活動に非常に熱心な方だが、お寺に関わるようになってからはまだ数年。この方を浄土真宗に引き入れただけで、先輩僧侶が住職をしていた意味はあったと思う。

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彼岸なのに

彼岸参りで都心を走る。

本日彼岸の入り。しかし彼岸花が全然咲いていない。姿が見えない。
こんな記憶はない。植木屋さんが刈ってしまったのだろうか。

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理事長として初挨拶

アーユスのNGO研修会。
国際協力NGO12団体の関係者にお集まりいただき、スタッフ育成の経験をシェア。
冒頭で私は理事長として初めて挨拶。正直言って、まだ代理気分から脱していない。

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また筋を痛めた

変形してしまった本棚を撤去。
本棚一本分の本を移動した。
以前、書庫の本の整理をした際に、右腕筋を痛めてしまい、治るまでに半年以上かかった。

その経験があったので気をつけてはいた。
しかしやはり右腕の筋を損傷した模様。本は危険物。精神的にも物理的にも。

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2019へいわフォーラム

午後、築地本願寺にてへいわフォーラム。
本堂で映画『いしずえ』上映、そして被爆者である僧侶の講演。
『いしずえ』は是枝裕和監督作品。原爆で亡くなった子どもたちの遺族の手記を綾瀬はるかが淡々と朗読する。それが染みる。

同時刻、築地本願寺境内では「世界平和願いのの祭典」が開かれていた。
東京オリンピック・パラリンピック応援プログラムとして、既成仏教の各宗派、そしてカソリック、プロテスタント、イスラムそれぞれがリレーで20分程度の儀礼時間を持った。

帰り。夜19時でもう真っ暗。

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生せやろがいおじさん

昨夜、せやろがいおじさんの生誕パーティーへ。
せやろがいおじさん。YouTubeで時事ネタを叫ぶ芸が話題になっている芸人。沖縄を主な活動地にしているが出身は奈良。だから関西弁なのだ。
せやろがいおじさんは彼が持つキャラクターの一つに過ぎず、本来の姿はリップサービスという漫才コンビの片割れ。そちらでは本名で活動している。
芸歴10年ということだが、彼を全国区に押し出したのはYouTubeのせやろがいおじさん。時事ネタへのツッコミを早口でまくしたてる。笑いは全くはさまない。それで芸人の芸としてちゃんと見えてしまうのが不思議。それはこの今の政治状況がそのままお笑いだからに他ならない。
せやろがいおじさん、なんと10月から全国放送のレギュラー枠を獲得した。期待する。

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『天のしずく』

昼、アミダステーションにて、ドキュメンタリー映画『天のしずく』上映会。国内産食材を重視する料理研究家・辰巳芳子氏の実践。「海・山・畑の旬の恵みを渾然一体化し、もっとも吸収しやすい状態に仕上げた食物 それが「スープを含む汁もの」です」。美しい。

今回もそこそこの入場者をいただいた。やはり広告は出すものだな。

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MDFは継続的な圧に弱い

うちの10畳の書庫には自作の書棚を並べてある。壁4面の他に部屋の中央に、幅180cm奥行30cmのものを16本。2本づつ背中合わせに立てているので、幅180cm奥行60cmのタワーが8本立っている感じ。
本棚は全て自作。材質はMDF。
MDFとは、木材を繊維化して接着剤で整形化した製品。長所は一杯ある。まず第一に均質化してあり、狂いがない。硬く、重く、表面が滑らか。そして安価。
ということでこの材料を使った。満足していた。これが私の書棚暦終着点と考えていた。
しかし経年によって大きな欠点があきらかに。
それは、継続的な圧力に弱いこと。
縦方法の圧力には強い。板を立てた状態では経年でも変わらない。しかし、棚板状態に平らにして重いものを置いていると、しんなりと変形してしまう。これは一枚板はもちろん合板にも見られない現象。繊維状態を接着剤で整形している故。MDFは木製品ではなく紙製品だとも言われていることに納得する。
重量がある本の棚板として使っていたら、棚板がへなってしまった。それだけならまだしも、垂直に立ててある柱材が、横方向の歪みに耐えられずしなだれるように曲がってしまった。
私はこの書棚を私の書棚遍歴の終着点と考えていたが、撤回する。少しずつ、合板製に入れ替えていく。

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増税前にけっこう買ってる

注文していた餅つき用の石臼が届いた。一応増税前に。
アミダステーション用にカウンターチェアを買い増した。一応増税前に。

前回の増税前、消耗品の買いだめもした。
そのうち、B4サイズのコピー用紙を2箱、5000枚は、未だに箱を開けていない。場所ふさぎになっている。何を買いだめするかはちゃんと考えよう。

座敷用の低座面椅子は増税前に買おうかなとは考えている。

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にもかかわらず

台風上陸から3日経った。
にもかかわらず、千葉南部は被害の最中。
にもかかわらず、政府には、緊張感を演出する程度の配慮もない。
にもかかわらず、支持率が下らない。
のみならず、上がっている。

人びとが、政治に何の期待もしていない。政治を自分とは完全に別物と考えている。ということ。
日本における「政治」の意味と位置づけが変わっている。

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増税前準備

911。18年も経ったのか。

寺報ポピンズ発送のために郵便局へ切手を買いにいった。
しかし地元郵便局には82円切手の在庫がない。
記念切手だけでなく、普通切手も数がない。
増税準備にはそういうこともあるのですね。

午後、ポピンズ発送。
今回は5名さまのお手伝いに加え、封入物がなかったこともあり、1時間半で作業終了。有り難し。

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茂田真澄氏本葬

茂田真澄氏本葬。
訪れた参列者1200人。組織の動員ではなく茂田氏ご本人を慕って集った人たち。
茂田氏は仏教界では正当に評価されていたとはとても言えない。彼を評価する眼が今の仏教界にないということ。

後席の司会を私が務めた。
その場でマイクを渡したにもかかわちらず、どなたもしゃべるしゃべる。
それだけ故人はエピソードを持っていた。
殺しても死なない人と誰もが思っていた。
そのままを後継できる者はどこにもいない。
しかし思いを継ぎたい者は山ほどいる。その者たち皆で継ぐしかない。

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台風15号関東上陸

台風が近づいているが昼の法事には影響なし。
夜中に強い風音が鳴った。

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いつもこんな感じ

掲示板のことばを替えた。
「酒は、飲んでいる時はいつも飲み足らず、飲み終わるといつも飲み過ぎている」

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今、平和を考えるということ

ご門徒対象の研修会に出講。
テーマは「平和」。
入れるべきことばを入れ落とし、ちょっと論理に飛躍が出来てしまっていたことに後で気づく。賢明な皆さまご自身で埋めてくださっていることを期待。

以前に研修会用教材づくりに携わった時、私たちが作った教材の「平和」の項について異論が寄せられた。「これじゃ『平和』は学べない」と。平和をテーマにしたなら戦争を主に扱うべきとの主張だった。そういう意見があるのは十分承知であえて別の提案をしたのが私。それは今も変わらない。

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安心を与える人

ドキュメンタリー映画『人生をしまう時間』を観た。
終末期を自宅で迎える人たちを往診する二人の医師。彼らが行うのは治療ではなく、安心を与えること。
築地本願寺新報の仏教シネマに紹介します。

ひさしぶりに献血をした。渋谷の献血センターにて。
予約なしだったがそれほど待たされることなく受付。やはり献血するならここがいい。

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傑作認定

朝ドラ『なつぞら』は残すところあと一ヶ月。終了を待たずに、傑作と認定します。いいセリフといい演技がてんこ盛り。草刈正雄があんな演技をする役者とは知らなかった。高校生から35歳まで演じる広瀬すずが、ちゃんと歳をとっているように見えるのも感心。

印象的なシーンをひとつだけ挙げるなら、なつが亡くなった天陽と語りあったところに入ったナレーション「なつよ、まだ何も終わってはいなかったな」になつがうなずくシーン。作品全体の中の白眉。

私がこれまでDVD/Blu-rayを買ってしまった朝ドラ作品は『あまちゃん』と『ちりとてちん』。『カーネーション』は再放送を全部録画した。『半分、青い。』は購入を思案中。『なつぞら』は、手元に置く価値があると思っている。

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お墓から見える宗教事情

築地本願寺では昼に10分法話を実施している。私はその時間に築地本願寺にいる時は聴聞している。
本日の昼も会場に入ったら、ちょっと様子が違った。今日は法話ではなく、築地本願寺の合同墓の説明会だった。30分程度ということなのでそのまま伺う。
現在のお墓事情を交えながらいい説明だったと思う。お墓の説明にとどまることなく、今の東京の宗教事情を的確に整理していた。

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iPhone録音機能はラジオ番組クオリティ

午後、アミダステーションにてラジオのインタビューを受けた。
ラジオ局は、八王子のローカルFM。八王子近辺でしか受信できない。
インタビューのテーマは仕事。
中学生をターゲットとして、いろいろな仕事の内容を紹介して、進路の参考にしてもらう。
私が話したのは当然、僧侶として。僧侶になったきっかけ、喜び、難しさ、僧侶になる方法を話して、最後に中学生へのメッセージを寄せた。
インタビューの録音機に使ったのはiPhone。マイクも内蔵マイク。始めに一応テストをしてみたが十分なクオリティ。そのまま放送に使うことに。スゴイな。

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今年一番の収穫

もう9月・・・。

プレイディみかこ氏の『ぼくはイエローでホワイトで、ときどきブルー』読了。いやー、ひっさびさに読み終わるのが残念に思えた本。幸い雑誌にはまだ連載が続いているので続編を楽しみに待つ。
イギリス在住のプレイディみかこ氏が元荒廃校だった中学に通う息子の日常を綴ったもの。イギリスのリアル。差別に直面した息子がそれをどう感じどう対応していっているかを活き活きと描く。『がんばれヘンリーくん』を思い出しもしながら今の日本を生きていく参考にもなる。本屋大賞ノンフィクション本部門候補となるのも納得。他の候補作を読んではいないが大賞の本命だと確信する。


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