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本来などない

客間のテーブルの上に灰皿を出している。正確に言えば、元灰皿。
公共の場所での喫煙が禁じられてから、客間から灰皿を撤去していた。
しかし灰皿は必ずしも吸い殻だけの受け皿ではなかった。お茶菓子の包み紙などの置場として、テーブル上にあれば重宝する。それらのためにゴミ箱を置くよりも、不要物置場として元灰皿は見栄えがいい。ペーパーウエイトにもなる。テーブル上のちょっとしたアクセントにもなる。
それが本来何だったかなどはどうでもいい。というか、「本来」などはないのだ。

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