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『ペトルーニャに祝福を』

岩波ホールにて『ペトルーニャに祝福を』を観る。
友人からの協力な推薦に背中を押されて観たところ、その通り、現代日本の宗教人は観た方がいいと思う。
「女人禁制」の宗教儀式に女性が入り込んだことから生まれる騒ぎ。
北マケドニアのジェンダー状況が日本と重なりすぎて。思い出すのは大相撲。土俵の上で急病で倒れた男性を救助しようとした女性看護師を排除しようとした件。
ペトルーニャの最後の台詞が実にいい。救いが必要な者は誰か。その救いとは何か。


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新たな戒

法事のためにあきる野に向かうと、圏央道あきる野インターの手前で渋滞。
サマーランドに向かう車の渋滞だった。世間は全然、緊急事態宣言下ではない。

夜はメールの送信をしないという戒を私は守っている。
夜はつい感情が高まって余計なことを書きがち。加えて私は夜に飲酒しているのが100%。正常な判断をしていない可能性が高いので。
そして今回、戒がひとつ増えた。
夕べ、酔った状態でネットで買い物をした。それが、数日前に購入手続きをした品。先に注文したのがまだ届かないので、注文していなかったかと勘違いして注文してしまった。しかもなぜか別の店に。これが同じ店だったら、購入履歴からつい最近同じものを買ったと分かるのだが、違う店ではそれが分からない。店からはもう発送済とのこと。幸い金額は小さいものなので返品の送料を考えるとこのまま購入とする。まあ2つあってもいい。
実は酔った時の困った買い物はネットだけではない。私は外で呑んだ帰りに本屋に寄ることが多い。そんな時はつい、どうでもいい本を買ってしまう。一時期は酔った時には本屋に寄らないという戒を持っていた。
本屋よりネットはもっと危ない。呑んだ後に買い物をしてはいけない。これを新たな戒と胸に刻む。

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49年目の改善

暑いという予報だったが、心地よい初夏の陽気。

本堂の納戸に棚を作って椅子の収納場所とした。
折畳み椅子がきっちり収まって美しささえ覚える。満足。気持ち良い。
この納戸が作られたのは49年前。それ以来、なぜ今までここに棚を作らなかったのか不思議。

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歩道とパーキングエリアの間

白山通りを車で走っていたら、路上駐車の車が妙に歩道から離れて停めていることに気づいた。
なんだろうとよく見ると、歩道とパーキングエリアの間に自転車ゾーンが設定されており、車はそこを避けて停めているのだ。へー。白山通りのような広い道だからこそできること。八王子ではこれができる道は思い当たらない。

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『ダーウィン事変』に唸る

うめざわしゅん。孤高のマンガ家。外れなし。
うめざわ氏は私にとってのマンガ家ランキングでは10年以上ベスト3から漏れたことがない。
なのに、新作『ダーウィン事変』が昨年10月に出ていたことを私は知らなかった。先月に第2巻が出て、やっと存在を知った次第。早速読む。唸る。さすがうめざわ。

しかし、うめざわ情報がなぜ私に届かなかったのだろう。
かつて、情報を得る手段は雑誌かラジオ、あるいはファンたちの口コミしかなかった時代でも、欲しい情報は向こうから飛び込んできた印象がある。
今、主にネットで、Amazonなどからおススメ商品情報がひっきりなしに届く。情報量はネット以前の時代の軽く100倍以上になるだろう。なのに、こちらが望む情報がぽっかり抜け落ちることが少なくない。なぜだ。可能性としては、本当に欲しいものを私はネットで買っていないということなのかも。

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書類の山

皆既月食+スーパームーン。しかし曇っていたのでよく見えず。

物置や納戸に積まれていたモノについてはずいぶん整理ができたように思う。
が、手が付かないというか付ける気が起きないのが書類。
今、私の周りだけでもけっこうな高さの書類の山がある。
たぶんここ一ヶ月はこの山に手を触れていない。ということは、なくてもいいということなのか。まとめて捨ててしまっていいのではないか。
一応積んであるものを確認する。あ、これはここにあったのか、という発見もあり、また元に戻すことに。
私が保存していなくてもどこかに原本もしくはコピーがあることが確実なものは処分することにしているのだが、ほとんど減らない。いや、片づけた一時だけは減るがすぐに元の量になる。

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15年目にやっと陽の目

仕舞っていたTシャツを着ている。15年前に催したイベントのスタッフ用に作ったもの。記念に着ないでしまっていたが、それはTシャツに失礼と思うようになった。モノには本来の力を発揮してほしい。

エチオピア高田馬場店に行くと、メニューに「玉ねぎのアチャール」が加わっていた。これまでは神保町の本店でした出していなかったもの。もちろん注文。
これが高田馬場店で食べられるのなら、本店に行く理由はなくなった。

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ご縁つなぎ

午後、延立寺法話会。
ご講師は埼玉の浄泉寺ご住職、福井学誠師。延立寺へは2年ぶりのご出講。
プロジェクターを使って、無量寿経を読み解いてくださった。この分量を読むには、プリントよりプロジェクターの方が適切だろう。

福井師は以前に築地本願寺でお勤めだったが、その時にご門徒から八王子に寺はないかと問い合わせを受けて、延立寺を紹介してくださった。そのご門徒さんは現在、延立寺の法話会や行事にご参加くださっている。ご縁をつないでくださったが福井師だったことを今日知らされた。有り難い。

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バッテリーがへたってきた

梅雨に入るかと思いきや、晴天。

いつも携行しているMacBookのバッテリーがもたなくなってきた。
これを使うのは出先で文章を書くのがほとんどなので電力を使うような仕事はさせていないが、1時間くらいだろうか。それでも、最近は電源を使わせてくれる店が増えてきたのでそれほど不自由は感じないが、使用可能時間が30分を切るようになったら、バッテリー交換を考える。この重さのMacは今のラインナップになくなってしまったので買い替えは選択肢にない。
検索をしてみたら、費用は21780円。覚悟はしておこう。

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2年も前に閉めていた

延立寺の本堂の灯を修繕するために、大きな脚立を買った。高さ3メートル。なぜか嬉しい。高いところが好きなのはバカゆえと言われても反論しない。

修繕の部品を買おうとムラウチホビー西八王子店に向かった。が、店があった場所は空地。え?空地の様子からして、無くなったのは最近ではない。検索してみると、閉店したのは2年も前だった。前回ここで買い物をしたのはそんなに前だったか。もう本当に月日の感覚がなくなってしまった。この5年間以内のことは、みんな同列に並んでいる。

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臨済と真宗の違い

NHKの朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』が好調。
清原果耶の存在感がすごい。それに、東京制作の例にもれず、悪人が出てこない。善人同士の思惑のずれが軋轢を生んでしまう構造。こちらの方がリアル。

夜、寺ネットサンガ主催による「心のマッサージ」。会員の臨済宗僧侶による座禅指導をリモートで。
指導を受けてみて、改めて臨済宗と浄土真宗のアプローチの違いを認識した。
臨済では、人のあるべき在り方が設定されており、そこに自分を近づけるというか戻すことを大切にしている。浄土真宗はあるべき姿は設定していない。いまある自分をそのまま認識することが始まりでありゴールでもある。
海外から初めてご参加いただいた方がいた。リモートならでは。その方は、異なる宗派の僧侶が集まっていることにとても感心されていた。

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野生のまま

腰の痛みが変わらない。
体調が悪い時の私の初手であり切り札、エチオピア高田馬場店へ行き、辛さ100倍カリーを食す。ほっとする。プラシーボ効果かデトックス効果か、いくぶん痛みがやわらいだ気がする。

延立寺境内の竹林中に弱っている野鳥がいた。
飛ぼうとしてもすぐ降りてしまう。
長男が捕まえ、どうしようかと検索したが、どうしようもないらしい。
基本的に野鳥は飼うだけでなく手を出すことが禁止されている。怪我をしている個体を獣医師に連れて行き治療するのは禁じられていないようだが、基本的にはそのまま放置することが求められている。
捕まえた野鳥は元の場所に戻した。

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心当たりあり

朝、腰の強い痛みで目が覚めた。腰というより背中か。左側。腎臓のあたり。
痛みで上体をそのまま上げることができない。横になってそろそろと立ち上がる。
なんだろうこれは。筋肉痛ではない。何か悪いものを食べたか。
あ、ひとつだけ怪しいのを口にした。先日物置で発掘した22年前の健康食品。成分として幾種類もビタミンが入っているが、古いものは変質して毒になることもあるという情報を目にした。捨ててしまおう。
痛みはちょっと様子を見てみる。

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おそらく最後の紙全集

私の趣味のひとつに全集買いがある。
このご時世、いわゆる終活などをなさっている方はご承知の通り、全集は引き取り手がない。Book offなどでは値段がつかない。重くて場所をとる本は内容に関わらず単なる邪魔者、ゴミなのだ。
だから、売りに出ている価格も破格。
本日買ったのは、『小学館 世界美術大全集 西洋編 全29巻』。
1993年の発行当時の定価は揃いで49万円。その後に定価が改定され現在は揃いで87万円。
それが、今回の購入価格は、送料込みで5万6千円。現定価の15分の1以下。作った方には申し訳ないような値段だが、この金額だから私が買えたわけで。
定価が暴利なわけではない。この全集の企画が進んでいた時代はバブル絶頂。非常に贅沢な編集ができたのだ。
この内容はもう紙で出ることはない。今後は8Kなどの細密映像をディスプレイで鑑賞するようになる。しかもVRゴーグルで実際の美術館を歩いているようにもなるだろう。そちらの方が魅力的と私も思う。しかし紙への愛着というか執着を捨てられないのも事実。
『世界美術大全集』はアミダステーションに置いておく。ご自由にご覧ください。

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モーツアルトは誰が演る

朝、空気がムッと感じた。

夜に観たTV番組『ネプリーグ』が面白くなった。
知識や教養は一切関係なく、感覚を競う。かつての『クイズ100人に聞きました』の現代版問題が出されるようになった。
今日観た中で一番感心した問題が、「モーツアルトを日本で実写したときの主演は?」
私の頭にまず浮かんだのは小室哲哉。それは番組では5位。それなら、菅田将輝だろうと観ていたら、菅田は圏外で、第一位は大泉洋。そうかー確かに。ものすごく納得。
なんかとても気持ち良いクイズ番組。

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クリームみたいな石鹸

今日もTシャツ。なぜか今シーズンはポロシャツに手が伸びない。なぜだ。
日中の暑い時間はTシャツ1枚になり、朝夕はダンガリーをはおっている。

現在使っている洗顔用石鹸に感動している。
水に濡らして掌の中で撫でているうちに立ってくる泡の密度が濃い。ほとんど生クリーム。「クリームみたいな石鹸」というCMがあったが、実際にそう感じた石鹸は初めて。今まで、泡立てネットを使ってもこうなった記憶はない。
この泡を顔に当てると、弾力を感じる。汚れ落ち効果とか肌への善し悪しは分からないが、快感であることは確か。
この石鹸は頂き物で、頂いた時期は少なくとも10年以上前。押し入れの奥からの掘り出し物で、どなたから頂いたかは分からない。包装紙も捨ててしまったのでメーカーも分からない。
どこかの誰かに敬意を表する。

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良い方を取る形見分け

アーユスの前理事長のお宅から、前理事長の服が大量に届いた。着れるものがあれば貰ってもらいたいと。
前理事長と私は体形が違う。特に身長が違うため、下半身関係は合わない。
しかし夏用の半袖シャツはジャストサイズ。冬用のアウターも、前理事長は幅があった分、袖が稼げるので私にちょうどいい。何着もいただいた。
その中の一枚を本日着ている。信念も一緒にいただいたつもり。

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『おちょやん』讃

『おちょやん』最終回。傑作だった。朝ドラの歴代ベスト3に入る出来。
それなのに、視聴率が悪かった失敗作という評がネットに流れる。そんな評は本当にどうでもいい。
大阪局制作作品には分かりやすい悪役が登場して主人公の壁となり、主人公がそれを克服するという図式が多い。私はそれが大嫌い。『スカーレット』は良作だったが良作止まりなのは北村一輝のお父ちゃん造形ゆえ。
『おちょやん』も例に漏れずテルヲや栗子が登場した。しかし、『おちょやん』はそれらを単なる壁としなかった。主人公の千代は、壁を乗り越えたり壊したりするのではなく、壁をズラす術に出たのだった。それを可能としたのは脚本の技とともに毎田暖乃と杉咲花、両千代の圧倒的演技力による。

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場所が主役

ドキュメンタリー映画『ラプソディー オブ colors』を試写会で観る。

東京大田区に「colors」というスペースがある。
障害がある人、ない人、グレーな人たちが集まる場。毎月10本ものイベントが企画され、狭小スペースにもかかわらず年間800人が訪れる。
colorsの代表は自身が頚椎損傷と脳の血腫による障害を持つ石川さん。そこに強烈なキャラクターの中村さんが絡む。
2人の興味深い生き方を追った作品。2人は良好なパートナーに見えたが、やがて関係が壊れたと伝えられる。その理由を作品内では中村さんがクズだったからとしているが、私が見たところでは明らかに、colorsが取り壊されたのが大きい。人は場に生かされるのだ。主役はcolors。

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賞味期限後22年の健康食品

物置の片隅に放置されていた段ボール箱の中から、ビスケット数袋と健康食品が見つかった。
賞味期限は両方とも99年と印字されている。期限を超えて22年。
ビスケット袋を開けてみた。見た目は異常ない。虫食いもない。一口食べてみた。本来あっただろう香りは完全に消えている。代わりのこの味というか匂いは何と言ったらいいのだろう。カビ臭いのとも違う。食べ物としていのちを終えて横たわっているような匂い。食べるのは諦めてすべて捨てた。

健康食品はアルミ包装された粉末。お湯をかけるとミルク状になる。粉末の匂いをかぐと、先のビスケットに似た匂いがかすかにする。だが、お湯をかけるとその匂いは気にならず、むしろ美味しく飲めた。一箱8包入り。これは飲むことにする。もちろん、賞味期限を22年過ぎた健康食品に健康は求めない。自己責任で。

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表現とは

ドキュメンタリー映画『へんしんっ!』を試写会で観る。
脳性麻痺の障害を持つ監督が自らを主役に、障害者と「表現」について考察する。
障害を持ちながら表現活動をしている方々と対話し、自らもトライする。
「表現」とは自らの内なる何らかを誰かに向けて表出することだと思う。ではもしその誰かがいなかったら。誰かが自分一人しかいなかったとして、それを表現と呼ぶことはできるのか。
ラストに即興ダンス。
あれがあってこそ作品として成立したと考える人もいるだろう。しかし私にはちょっと長すぎた。あれが作品の半ばにあればまた違ったような気もするが。
おそらくは観る人=ここでは私がいたことで表現として成立している。でもそれはこちらに投げ過ぎのような気も。

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祭りの後じゃない

本堂荘厳片づけ。あっという間に日常に戻った。例年の行事時には祭りの後的な寂しさを感じるものだが、今回はそれが全然ない。

担当しているモノがほぼ形になった。
仕上がりはどう見ても素人の作。しかも昭和の時代の。その上細部が雑。
でも、満足。私にはあまり高みを目指す気持ちがない。特にデザイン的には。美に対する私の感性はとても鈍い。
客観的な完成度より、今ある手持ちの材料と腕だけでモノにすることに喜びを感じてしまう私。実にSDGs的である。違うか。

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ついに、行事記録写真もiPhoneで

晴天。夏の陽気。
その下、延立寺宗祖降誕会・永代経法要。
折りしも緊急事態宣言下。お斎は出さず、アトラクションもなし。ふだんの法話会の開始時間と荘厳を変えたバージョン。
ふだんの法話会よりもお参りは少数。まあしかし人が集りそうな場所には行きたくない気持ちはよく分かる。

写真で記録を残すことを忘れがちな私だが、さすがに降誕会と報恩講の写真は残している。というか、このところ、EOSを使うのは春秋の行事の時だけになってた。
本日は、記録用の写真もEOSではなくiPhoneを使った。結果は満足。パソコンへの取り込みもiPhoneの方が便利。写りも使い勝手もいいのなら一眼レフを使う理由がない。
EOSには世話になった。と言うほど使いこんでいない。それがEOSに申し訳ない。私の元に買われたことが不運だったと諦めてくれ。

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ひっさびさのTシャツ

晴天。初夏の陽気。

明日の延立寺降誕会に向けて、本堂荘厳。
暑くなりTシャツで作業。下着ではなく、アウターのTシャツを着たのは何シーズンぶりだろう。
昨年と一昨年の夏はTシャツを一回も着なかった。ポロシャツばかり。
ずっとTシャツを着なかった理由は分からない。今日Tシャツを着る気になった理由も分からない。60歳になったことが関係しているだろうか。していないだろう。
久しぶりに取り出したTシャツはほとんどが首の周りが黄ばんでいる。一応洗濯してみる。着れるくらいに奇麗になるだろうか。

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投げ銭システムが欲しい

私を本を買う先を分けている。好きな著者・応援している出版社の本は新刊書店から。著者にも出版社にも思い入れがなく、資料的に買う場合はなるべく安価を求めてAmazonやネットオークション・フリマで探す。
で、困るのが後者で買った本が思いがけず良書だった時。この本と出会えた御礼を著者や出版社に届ける術がない。とても申し訳ない気分になる。
最近ではオカヤイヅミ著『白目連はきれいに散らない』(小学館)。噂は聴いたがそれほど期待もせずにメルカリで買ったが、すごくいい。
60歳を前にした同級生の女性3人が呼び集められた。呼んだ主は3人の元同級生の女性。突然死したがかつての同級生3人に宛てて遺書を残していた。
同年代の私に沁みる。
新刊で買い直すのもなんだかなあ。作者と出版社への投げ銭システムがあれば。

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茶櫃が日の目を

午前、今週末に迫った延立寺宗祖降誕会・永代経法要に向けての仏具おみがき。

納戸の死蔵品の中から茶櫃が2つ出てきた。そのうち1つの蓋の裏には寿の文字の下に2人の名前が並んでいる。結婚式の引き出物だった。
かつて、結婚式の引き出物に茶櫃が選ばれた時代があったのだ。
現在は、旅先の旅館くらいでしか茶櫃を目にすることはない。その旅館でも、部屋に置いた茶櫃は蓋を開けておくと聞いた。茶櫃を見たことがない客が、その中に茶具一式が入っていることが分からずに、フロントへお茶の用意がないとクレームを入れるケースがあるからと。分からない話ではない。

茶櫃は客間で実用することにした。ちょっと嬉しい。ちょっと楽しい。

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40年前の10分の1

ゴールデンウィーク最終日。

Yahoo! auction情報が広告欄に流れてくる。
このところ頻繁に流れてきて驚愕するのが、切手。
私が切手収集をしていたときの憧れの切手、切手趣味週間の切手がシートで爆安で出品されている。「ビードロを吹く娘」は40年前で単片1枚5000円の値がついていた。それが、今日時点で1シート・単片10枚綴りで3000円。かつての10分の1以下。
もちろん落札〆切まであと1日あるので、こんな価格で落札されないだろうが。
ここまで価値が下ったのかと嘆息するが、どう考えても以前の価格の方が異常だったのだ。
というか、そのもの自体の普遍的な価値と価格は無関係。それに価値を認めるというルールが複数人に共有された時に価値が生まれる。

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好きなものを仕舞うジレンマ

私の本の収納方法は、本棚だけと箱併用とを何年か周期で変更している。
ここ数年は棚だけ。大量収納の棚を部屋に置ける限界まで導入し、持っている本を並べた。箱の中で息を詰めていた本たちがほっとしているのが感じられた。
しかしスペースには限りがある。棚にも、私の記憶にも。
飽和状態になって2年ほど。その間、確かに持っている本を見つけられなくなったことが数度。
ここに至って、また箱併用式に変更。それも、これまではクロネコヤマト10号箱しか使って来なかったのを、サカイ引越センターの箱を併用することで一箱あたりの収納に無駄が少なくなった。
箱に移すのは、内容がはっきりしているもの。全集、シリーズもの、同一著者の本。一箱分も同一著者の本があるということは、それだけその著者が好きであり大切にしているということ。大切な本が陰に隠れて、棚に並ぶのはそれほどでもない本ばかりという結果になるのは、本当にジレンマ。

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能から武道へ

ひっさびさに空手稽古。
師範による不思議体験の連続。

稽古後に門下生で雑談。
そのうちの一人が能楽経験者。能楽の研究をしているうちに日本武道との関連性に気づき、その神髄を探っているうちに師範へたどりついたという。
その話題の広がりが震えるくらい面白い。稽古からしばらく遠ざかっていたが、また再開する気持ちが湧いてきた。

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予約成功

89歳の母のために新型コロナワクチンの予約。前回は私が一人でネット予約に臨んだが撃沈。
今回は母の孫2人が参戦。一発で予約につながり、一番早い日時に予約できた。
いい孫たちである。

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初めて観た歌舞伎役者

もう5月・・・。

テレビのニュースに、モロ師岡の映像が流れた。あれ、何か事件を起こしたのかと思ったら、モロではなく中村吉右衛門だった。先月に心臓発作により入院したとという。お大事になさっていただきたい。
吉右衛門は私が生で観た最初の歌舞伎役者。観た芝居は歌舞伎ではなく『巨人の星』。吉右衛門は星一徹役だった。番宙太が細面だったり首をかしげるキャスティングの中、吉右衛門の星一徹ははまり役だったという記憶がある。

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