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名作詞家を思い出した

ふと、布施明の『陽ざしの中で』を聞きたくなった。布施明の曲の中では影が薄いが私的には布施明ベスト5に入る。
作曲は吉川忠英。吉川は私の高校時代にシンガーソングライターとして活躍していた。今でもご健在のご様子。めでたい。
YouTubeでも視聴できたが、やはり手元に置いておきたく、同曲が収録されているCDを買った。
布施明は作家志向があまりないのだろう。発売されている盤のほぼすべてがコンピレーション。ベスト盤。しかし『陽ざしの中で』が収録されているものはあまりない。一番曲数が多い盤に収録されていたのでそれを選択。
収録されていた中で、私が全く忘れていたがとても好きだった曲に再会できた。『305の招待席』と『カルチェラタンの雪』。両曲とも私はテレビ番組『8時だよ!全員集合』で聴いた。両方とも作詞は門谷憲二。門谷は1970年代に活躍した作詞家。今は作詞活動はしていないようだが、作家としてご健在。
門谷の代表作は一曲あげるなら『君は薔薇より美しい』だろう。他には木の実ナナの『うぬぼれワルツ』など傑作がある。
そんな門谷の名前が今は埋もれている感があるのが残念。
いやしかし、『305の招待席』が『8時だよ!全員集合』で歌われていたなんて。豊かな時代とも言えるし、いいかげんな時代とも言える。つまり、いいかげんさと豊かさは同質なのだ。

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