カルトの定義
夜、寺ネット・サンガ例会。導入法話は私が務めた。
テーマはカルト。私が付き合いのある元カルト教団信者について言及した後、カルトの定義。
カルトの定義は、1.身分を隠して勧誘・脅して多額の献金要求、2.自分こそが正しい・他宗教との対話が成り立たない、などが言われるが、私が考えるカルトとは、3.答を提示する集団。
答を提示する中で多用されるのが、世界公正仮説。これ、仏教の因果論と混同されがちだが、真反対に違う。世界公正仮説を親鸞聖人は信罪福心と呼び、これこそ自力と指摘した。
私の話の後で班別のディスカッションをしたが、私の話は導入としてはイマイチだったか。
懇親会に流れた。居酒屋はかつての賑わいがもどっている。