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11月も末なのに

暖かい。11月最終日なのに。気候変動の影響だろうが、一年中このくらいの気温が続くのは私はまったく文句ない。

午後、アーユス理事会。

夜、アラン・パットンさんのライブ。リモートで視聴。しかし残念ながら送信状況が悪い。映像は届くのに、音がほとんど届かない。音楽ライブなのに。

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多く触れても質も上限も変わらず

暖かい。小春日和。
しかし、夕方に寒気を覚えた。私が体調を崩したわけではなく、昼と夕方の温度差に体がついていっていない。

映画鑑賞において現代は、ほんの10年前と比べてさえ、桁外れの数を観ることができるようになった。しかも定額か低額で。
多くの人が多くの物語に触れるようになった。それは、人の想像力涵養や人の相互理解に寄与するものと思っていた。物語に多く触れる人が増えることは世界を豊かにするだろうと想像していた。
それはまったく間違いだった。
相互理解は全く進化していない。退化しているとは言わない。しかし、情報が増えても、それで人間の能力や質が向上するわけではない。人間の想像力の上限はたぶんこの2000年変わっていない。だから、古典も共感をもって楽しめるのだ。

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投げ銭システムが欲しい

呉の3日間はいずれも好天。暖かい。

最終日、午前の法座を勤めた。皆様うなずきながら聞いてくださったのが、本当に有難い。

帰りの新幹線の中で、マンガ『私の息子が異世界転生したっぽい』の1巻から3巻までを読んだ。ちょっと久々に大泣きした。新幹線で隣に人がいなくてよかった。京王線だったらヤバかった。
この作品、タイトルから想像されるようなライトノベル系ではまったくない。極めてリアル。登場人物のほとんどに感情移入できる。
この作品を私はFacebookの書き込みで知った。誰の書き込みかは覚えていない。でもその書き込みに反応した自分を褒めてやりたい。
ただひとつ、今回私はこの3冊をフリマサイトで買った。作者に何の還元もしていないことが心苦しい。投げ銭システムが欲しい。続刊はもちろん新刊書店で買う。

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1対1ならリモートもよし

昨夜から広島呉のお寺で法話出講。
実に熱心に聞いてくださって、こちらが救われた。御礼申し上げる。

夜、ご接待いただくお心をいただきながら、ご時世からご住職とリモート飲み会。
リモート飲み会って、複数人ではやっぱりだめ。しかし、1対1だと、充分いける。複数人だと、それぞれの雑談ができにくいが、1対1だと、リアルとそれほど変わらない。

リモート飲み会をしながら、サッカーの日本対コスタリカ戦を観た。リアルタイムで失点を目撃。そのまま試合終了。
私が観ていると失点することが多いような。ドイツ戦も私は前半しか観ていない。朝目覚めたら勝っていた。
スペイン戦は観ないようにしよう。

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従ったら乗り遅れ

昼、新幹線で広島へ。
広島行きにはGoogleマップのルート検索を使った。それに従って新幹線の指定席を予約した。
予約した新幹線は11時29分発。私が横浜線で新横浜に着いたのが11時29分。・・・乗れるわけないじゃん。20分後の博多行き自由席で向かった。
私がGoogle情報を見誤ったのかな。まあしかし、無条件にあてにはしないようにしよう。

お招きいただいたのは、呉のお寺。7年ぶり。ということは、私が網膜剥離をしてから7年になるのか。目の異常を感じたのは、前回の布教中だった。

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紅葉見ながら食事会

昼、延立寺壮年会の食事会。
例年この時期に実施していた紅葉狩りハイキングと懇親会を、今年はハイキングを割愛して懇親会のみに。その分、店をグレードアップして、例年は居酒屋のところを料理屋へ。
その判断は大正解。ご参加された方々は身も心も満足されたご様子。
次回は婦人会と合同の開催でもいいような。人数が増えれば店から車も出してくれるだろうし。

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がんばってください

某コンテストで見事に優勝して、日本一に輝いた某食品を食べた。
ん?えーっと、少なくとも私好みではない。残念。
応援するつもりだったが、いや、もう日本一なので私の応援など不要だろうが、なんだかなあ。しかしなぜあれで優勝したのか。私の好みは世間とは離れているのだな。それはそれでいい。

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まず店員に訊くのが早いぞ

冷たい雨。

夕方、AppleへiPhoneのバッテリーを交換しに行った。
サービスコーナーの前には、受付票を発行する機械が置いてあった。修理希望ボタンを押して、受付票を受け取った。それに記されている待ち人数は0人。すぐに呼ばれると思っていた。
待っていること15分。やっとAppleのスタッフが声をかけてきた。「ご用は何でしょうか」「iPhoneのバッテリー交換です」すると「お持ちになっている受付票は隣のお店のですので、改めて承ります」え?
その店では、Appleのサービスと、他のPCの修理サービスが併設されていた。その間に受付票発行機が置いてあったのだ。すぐ隣にAppleのスタッフが立っていたので、一言訊けばよかったのに、私はそれをしないんで受付票を発行して、ぼーっと15分待っていた。マヌケ。

iPhoneのバッテリー交換は、まず予約が必要。Appleスタッフに予約作業を代行してもらった。予約できたのは当日1時間後。1時間経ってから再び店へ。iPhone本体をいろいろ検査して本体に異常がないことを確認。そしてやっと交換作業に入る。所要時間は40分。40分後にまた店へ。ピカピカになった愛機が待っていた。検査も含めて、純正は安心感が全然違う。それを考えると価格差は全然気にならない。バッテリー交換は純正をお奨めする。
2時間以上の時間がかかってしまったが、教訓を得た。慣れない店ではまず店員に訊け。分かってる気になるな。装うな。

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リモートの方には失礼しました

昼、伝道協会へ。「仏教聖典を生活に活かす会」に出講。リアルとリモートの両方で。

今回の教材は『アナと雪の女王』。ビデオのほんの一部を会場の参加者に観てもらったが、一部であってもその動画はネットにのせることはできない。
動画を観ていなくてもお分かりいただける話だったとは思う。でもリモート視聴の方には失礼しました。

講義後に反省会。しかし反省会出席者にはダメ出し禁止ルールを課しているので、私の心は平穏。反省していない。

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2年住んだ町

私が大学に入学してから2年間を過ごした町は、大学から歩いて2分の住宅地。安いアパートが並んでいた。大学から近いのに学生はあまり住んでいなかった。近すぎたためか。くすんだ印象があったからかも。私のアパートは、私が住んでいた当時でたぶん築30年以上。1950年代を感じさせる造り。8部屋中、学生が入っていたのは私を含めて2部屋。
その半径50メートルくらいのエリアに、なぜか食堂が複数軒あった。飲み屋ではなく、定食メインの食堂が4軒。焼き肉屋も2軒あったが、私は入った記憶がない。居酒屋はなかった。今から考えるとあの構成は不思議。なぜ食堂ばかりあんなに。なぜ居酒屋がなかったのか。
Googleストリートビューで今の様子を見てみた。さすがに私のアパートはもうない。しかし、向かいにあったアパートがそのまま。築70年くらいになるんじゃないか。
食堂はほとんど健在だった。寿ぐ。

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修理の方がおススメ

昼、町の自転車屋に自転車を点検してもらった。
ずっと放置していたため、タイヤとチェーン、ワイヤーは交換。ギヤ関係も使えないかも。
見積もりは2万5千円。それでも新品を買うよりも安いですよと店主。この本体なら4万円以上にはなるからと。修理をお願いした。

夜、消防記念会総代就任を祝う会。就任は2年前だが、コロナ禍により、お祝いがずっと先延ばしになってした。先延ばしであろうと、やるべきことはちゃんとやるべきだなあと本日思った。
その席で、知人の意外な近況を伝えられた。来てよかった。

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『ある男』

久しぶりに映画館で映画を観た。
作品は『ある男』。
すべての配役がまるで当て書きのよう。ということは、大変な傑作であることを意味する。
原作は持っているのにまだ読んでいない。
背負いたくもないものを背負わされた男たち。「生老病死」の生の物語。
「本当」なんて、本当に、どうでもいいと思う。

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前屈で腰痛改善

夜、布団の中で体を伸ばしたときに、妙に体が凝っていることが気になっていた。今日久しぶりにストレッチをして、体が固くなっていることに驚いた。
私は前屈はかなり出来る方。ふだんなら太股と胸がぴったり付く。
それが今日は全然出来ない。上体と足との角度が45°くらいまでしか曲がらない。どうしたんだ。
すこしずつ慣らしていって、30°くらいまで曲がるようにはなった。まあ、今日はこの程度で勘弁してやろう。
意外だったのは、前屈しただけで、ここ数日の腰痛がすーっと楽になったこと。ストレッチ、たまにはした方が絶対によさそうだぞ。

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交換店のいろいろ

iPhoneのバッテリーがいよいよもたなくなった。放置しておくと半日で充電量が30%くらいになってしまう。
交換に店へ行った。
そこでは3つのコースがある。最短45分コース。価格は一番高い。
2番目に90分コース。値段が少し安くなる。3番目は時間は90分だが、格安。ただし、サブスクアプリをインストールする条件。
交換なんて10分くらいでできると思っていたので出直した。
後日別の店で。そこは1コースのみ。時間は1時間。ただ、ここで交換するバッテリーは純正ではなく、ごくまれに本体と相性が悪く正常に働かないことがある。その場合は元のバッテリーに戻して返還となるが、その場合でも手数料として3300円かかるという。なにそれ。
Appleの正規店に行くのがよさそうだな。

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築地から高尾へ

寒い。

日が変わった早朝、築地本願寺にて通夜布教に出講。私の出番は1時40分から40分間。
あらかじめ、内容は決めていた。が、先日の築地本願寺定例布教での私の話を聞いた方が本日いらしていたことが分かり、急遽内容変更。

法話の後、朝方まで他の方の法話を聴聞し、その後は愛車の中で寝た。築地本願寺には仮眠の部屋も用意されていたが、車の中の方が狭くてもいろいろ休まる。

朝、築地から八王子へ向かい、アミダステーションに車を置いて、電車で高尾山へ。思い返すと私は高尾山へ電車で行ったのは数十年ぶり。
ケーブルカーで登山。通常は15分間隔で運行しているところ、今日は8分間隔。まだ空いている。
高尾山仏舎利塔前にて八王子市仏教会主催の成道会。晴天。
法要後に私が下山したときには、ケーブルカーの乗り場に長ーい列ができていた。

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忘れたがそれでいい

私は風呂が好き。大浴場ではなく、一人用の広めの浴槽がベスト。その中で適温の湯に浸かっていると、考え事も落ち着いてできるし、何も考えないこともできる。私の生活の中で無に最も近づけるのが湯槽の中。
今日、風呂に入ろうとして、湯槽で考えようとしていたことがあったのに何だったか忘れてしまった。思い出さなければ風呂に入るのがもったいない。しばらく考えて結局思い出さず、諦めて風呂に入った。そもそも何も考えないでいられるのも入浴の最大効用だった。

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目の前にあったのに

報恩講の片づけ中に、1年半行方不明だったモノを発見。潜んでいたのはすぐ近く。いや、潜んでいたのでもなく、目の前にあったのだが目に入らさなかった。でもずっと見付けられるのを待っていてくれた。ありがとうという言葉しかない。

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2022報恩講

延立寺報恩講。
昨日までの予報では午後から雨が降りそうだったが、終日雨なし。とても気持ちいい秋の日になった。
折よく、リンゴを一箱お送りいただいた。お供えにする。

ご講師は佐賀市から五十嵐雄道師。
実に穏やかな語り口。五十嵐師は大学でも教えていらっしゃるそうだが、学生からの信頼が篤いことは想像できる。お招きしてとてもよかった。

今回初めて、お斎を業者の弁当にした。
お斎を弁当にしたことの大きな効用のひとつ。外で食べられること。
従来はぎゅうぎゅうの席で召し上がっていた。それは以前もそうだっただろうが、今の時期では不安。しかし、この次期、外で食事って、むしろ快適じゃないですか。雨さえなければ。

アトラクションも3年ぶりに復活。
アラン・パットンさんのアコーデオン。その場を和やかにする不思議な力をお持ちの方。今日は小山理恵さんの木琴とのデュオ。いやあ幸せにさせてくれる。

3年ぶりのほぼフルサイズ法要。リハビリとしては上々。

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前日に7割済んでいるとは

明日の報恩講に向けて、延立寺本堂内陣の掃除と荘厳。内陣をきっちり掃除をするのは春秋行事前の年2回だけ。けっこう楽しい。
私はあらかじめ準備をすることができない。当日の開会時間、いや、開会時間10分後に準備が終わって、なんとか開会ができればよしとしている。
その私が、今回は前日にほぼ準備ができている。ほぼと言ってもまだ7割だが。
ちゃんと人を集めるのは3年ぶり。だから準備も早めにしたくなる。

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私は品を重視する

総合格闘家・弥益ドミネーター聡志の試合後インタピューを観た。
弥益、誰かに似ているなあと思っていた。あ、松下洸平だ。と思って画像検索して並べてみたが、そんなに似ていない。が、イメージは重なっている。品のよさだ。
今回の、平本蓮戦の敗戦後インタビューはそれが際立っていた。
相手へのリスペクト、格闘技への真摯な向き合い方、自身の立場への正確な認識。人生への誠実さ。発言のすべてからそれらがはっきりと伝わってきた。
格闘技界が盛り上がるには、朝倉未来的プロデュースの方向より、弥益のような人格者の選手が増えることの方がはるかに有効と私は思う。

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音が違う

私は入浴中に寝てしまうことがたまにある。が、まもなく目が覚める。理由はいびき。自分のいびきが響いて目が覚める。
しかし布団で寝ている時もいびきをかいているのに、その時は自分のいびきで目が覚めることはほとんどない。
なぜ浴室では目が覚めるのか。エコー効果によりふだんのいびきとは違って聞こえるのだろうか。

本日、本堂の仏具みがき。報恩講がもう間近。

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半日後に副反応

夜中、強い寒気で目が覚めた。ワクチンの副反応。解熱剤を用意していなかった。寒くて布団から出る気がしない。ただただ震えていた。震えるのも体力がいる。震え疲れていつしか寝てしまった。
朝になったら寒気は引いた。熱を計ると37度4分。ここでやっと解熱剤を飲んだ。

午後、本願寺派寺院グループによる公開講演会。
ご講師は富田富士也氏。
富田氏とご縁をいただいてからもう25年になる。延立寺にお招きしてお話をしていただいたこともある。
お目にかかるのは久しぶり。声を張った時の力強さは変わらない。
ご本人でご自身を綾小路きみまろに似ているとおっしゃっている。顔も講演内容も全然違うが、言われてみればけっこう重なる部分はあるかも。
会場は調布グリーンホール大ホール。1階だけで800席。目標入場者400人。全然届かなかった。だから寂しい景色になってしまったことは否めない。先生には申し訳ないことになった。自分たちの動員力は承知していたが、他のちょうどいい会場がとれなかったのだ。内容も反応もよかったのでまあよしとするが。

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さいさきもうでって

「幸先詣」なることばを今日初めて知った。「さいさきもうで」と読む。
これからの新型コロナ第8波に備えて、初詣に人が集中しないように暮のうちにお参りをすませてはいかがという神社からの提案。いやあ面白いことを考えるもの。

午後、アーユスのNGO勉強会。テーマはアドボカシー。
アドボカシーを重要視するアーユスという存在がありがたい、という声をいただいた。ありがたい。

本日、新型コロナワクチン5回目摂取。オミクロン対応のやつ。夜まで副反応は一切ない。

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買ってくれてありがとう

物置に眠っていた楽器をリサイクルショップに持ち込んだ。
一緒に持ち込んだパソコン用プリンターには値が付かなかった。ただでよければ引き取りますと。有難く引き取っていただいた。
楽器は持ち込んだすべてに値が付いた。うれしい。ありがたい。実用という点から見れば,プリンターの方が上。だが、楽器の方に価値というか当方の愛情を汲んでくださったような。世の希望を見た。

夜、アーユス企画、Twitterのスペース放送。
テーマはカルト。

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腹が鳴って動揺

神奈川のお寺に法話出講。
法話中にお腹がけっこう大きい音で鳴った。しかも続けて。昼食をとっていなかったので。
少々動揺した。というのは、ご門徒との距離が近かったので。一番前の方とは2mくらいしかない。それで話の道筋を見失ってしまった。
腹が鳴ったくらいで動揺して混乱するとは、笑ってしまうくらい未熟。

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私の血肉になった本

午後、延立寺ブックカフェ。
今回からテキストを亀井鑛氏の『聞法100話』にした。
見開き2ページ完結の短いコラム集。
実はこの本、私は大きな影響を受けた。仏教者としての私の基礎の半分はここにあると言っていい。
この中で出会った安田理深師のことばと、大学時代に聞いた信楽峻麿師の教えで、私という念仏者はできている。

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その名の施設はありません

以前、布教に伺った先で知りあった方から、ご自身が出品されている水墨画展のお誘いを電話で頂いた。
会場は「東久留米市文化会館」とのこと。しかし検索してもその名の施設は見つからない。まあ分かるだろうと見切り出発した。
それらしいのは成美教育文化会館。行ってみたが催しはない。
次に、違うとは思ったが創価学会東久留米文化会館。一応行ってみたが鍵がかかっていた。
ご当人に電話をかけ、会場の住所を聞いたが分からないという。会場の正式名称はと聞いたがやはり「東久留米市文化会館」との答え。
では周りに目印はないかと聞いたらイトーヨーカドー。目指して周りをさがしたがそれらしい施設はない。その場所からもう一度電話。イトーヨーカドーの前の道を進んで、セブンイレブンの隣の建物と言う。ありました。その建物は「東久留米市立生涯学習センター」。どこにも「文化会館」の名はない。もしかしたら昔はそういう名称だっだのかもしれない。
さんざん迷ったために後の予定のキャンセルを余儀なくされた。その価値はあったのだと思い込む。

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曹洞宗寺院の継職法要で

八王子市内の曹洞宗寺院の住職継職法要に伺った。
興味深かったのが、次第の中に新住職と仲間の僧侶の問答があったこと。
シナリオのある儀式かと思っていた。最初の2人くらいまでは古語のやりとりだった。その後、ことばがだんだん普通になっていく。「煩悩をどうしたら?」という問いには「ほんとにねえ,難しいですよねえ」。「セロリが食べられません!」という訴えには「ごま油で炒めたのが私は好きですが」
楽しかった。もし真宗寺院で同じ企画があってもすごくき真面目でつまらなくなってしまいそうな気がする。

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慣れるのはつまらないかも

南アルプス市でお葬式。
火葬場に向かう途中で富士山が大きく見えた。あー、すごいですねー、と喪主に話をしたところ、自分もここに住み出した時はそう思ったけれど、地元の人に「そう思わない」と言われたと。ご自身も今は慣れてしまって何とも思わなくなったという。

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直すべきはすぐ直そう

もう11月・・・。

延立寺の男性トイレの個室を改修した。
妙に狭かったのを、壁板を移動して拡張した。同時にやっとシャワートイレ化。快適になった。もっと早く直せばよかった。
ここが狭いことは最初から感じていた。作った大工に「狭いよねえ」と伝えたが、大工は「これが標準の広さなんですよ」と直そうとしない。たぶん、便器の後ろにタンクを背負っていなければこの広さでもいいのだろうと思う。この大工、腕はいいのだがちょっと癖が強いというか。客間の拡張を頼んだ時も、すべての工事が終わった後、見積もりを大幅に増額した請求書を持ってきて、恐縮するでもなく「こんなになっちゃいました」と笑う。工事中に、見積もりから少しオーバーしてもいいかという打診はあった。にしても、出してきた大幅増額は見積もりの意味がない。出来はよかったので納得して支払った。その大工、もう廃業してしまったような。
トイレも、きれいに作ってもらったのをすぐに改修するのもなんだかなあと思って、狭いと思いながら使い続けて10年以上。直すべきですぐ直せるところはすぐ直そう。

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