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巨星墜つ

午後、延立寺にてブックカフェ。
参加者はお一人。まったりとした時間。

夕方、アーユス専門委員の集い。
専門委員の今野さんから、イスラエル・パレスチナ状況についてレクチャーをいただいたのち、先日に開いた宗教者による祈りの時間で起こったトラブルについての報告と検討。

山田太一氏が亡くなった。89歳。巨星墜つ。
山田太一氏には私は多大な影響を受けた。直接会っていない人の中では別格に強烈に。
作品としては『男たちの旅路』の「車輪の一歩」の「迷惑をかけろ」というメッセージ。
それ以上に、『月刊寺門興隆』の2003年7月号に掲載された、住職への直言エッセイが私には刺さった。
山田氏はそのエッセイの中で、今まで聴いたほとんどの法話が自分には何も響かなかった、とし、唯一印象に残っている法話は、認知症の住職が自らの老いを晒してくれた法話だとした。
私はこのエッセイに心底共感した。その上で、山田氏の心に響く法話をいつかしたいというのが目標になった。
山田氏とは1回もお目にかかることはなく、山田氏に響く法話を今出来ているという自信はない。が、氏に育てられたという自覚は深い。

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