木造の映画館で
朝、ドキュメンタリー映画『トノバン』が加藤和彦の命日にちなんでメモリアル上映という情報がFacebookに流れた。観のがしていた作品。上映館を検索すると、青梅のシネマネコが今日まで。上映時間は午前中。行ける。
初めて行ったシネマネコ、都内で唯一の木造建築の映画館。前から気になっていたが今日が初めて。今後の上映予定作品もセンスいい。これからたびたびお世話になる予感。
『トノバン』には泣けた。この天才が亡くなった責任を登場した人の誰もが感じている。大変僭越ながら私も責任を感じている。私が加藤和彦の作品に親しむようになったのは彼が亡くなってから。彼の遺書は私の心に残る3通のうちのひとつ。あと2つは円谷幸吉と杉山登志。