日本らしい変な展開
築地本願寺での常例法座2日目。今日明日は夜の法座はないのでちょっと余裕あり。
午後、アーユス専門委員の集い。アフリカ日本協議会の稲葉氏から話を聞いた。
日本におけるSDGs理解が変なことになっている。
たとえば日経新聞によるSDGs経営ランキングで、サントリーや日本たばこが偏差値65以上になっている。サントリーが販売していた「ストロングゼロ」は薬物依存の専門家から危険ドラッグ扱いにすべきとまで指摘された品。たばこが及ぼす影響は言うまでもない。最終製品を問わないことと、健康・保険が指標に入っていないゆえという。非常にちぐはぐ。というか、とても日本社会らしいというか。