『バケモノの子』
録画していた『バケモノの子』を観る。
さすがの細田作品。人間とバケモノの違いとして、人間が本質的に闇を抱えているという設定は正しい。
ただ私にはちょっと。私は成長譚を親子関係から語るという切り口が苦手なので。
『バケモノの子』はそれほどではなかったが、親子関係をただ持ち上げるだけの話は私はダメ。
浄土真宗の布教使で、阿弥陀如来の慈悲を親の愛情に喩える方がまま見受けられますが、そういう話をした布教使に私は最低評価を下します。阿弥陀如来をどんだけ矮小化してくれるんですか、と。
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