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あの小銭入れは

昨日の酒のせいか、小銭入れを紛失した。
中には小銭が500円くらいと、札が7000円。
昨日の京王線か、西東京バス内か。両方に問い合わせたが届いていないという。
警察にもたずねたが届いていない。
ご門徒で靴職人だった方から頂いた手作り品。その方はもう七回忌を勤めた。
グリーフ。喪失感。

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夏のおやくそく

夏になると私の右足裏には水泡がいつくもできる。水虫ではない。汗疱状湿疹。今が全盛。
水泡を圧迫すると少しの痛みか痒みがあるが、生活に支障はない。あせものようなもので菌はないので感染させることもない。だからか毎年右足だけ。左足にはまったく症状がでない。
放っておいて秋になると自然に完治する。私にとっては汗疱状湿疹が治まると、秋。まだ遠い。

夜、僧侶同志と暑気払い。志ある人との酒はうまい。

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『かすかな光へ』

午後、アミダステーションにて、ドキュメンタリー映画『かすかな光へ』上映会。

教育研究者・大田堯の生涯を追い、講演を収録する。
大田氏によれば、教育とはいのちを学ぶこと。いのちには3つの特徴がある。一つは、どれもが違う。二つは、必ず変わる。三つは、関わり合っている。「違っていい」んじゃなく、「違う」のだと。
これ、仏教そのままですね。

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AIBOと初対面

台風。予報より少し遅れて午後5時頃から雨が強まる。八王子花火や町民祭、中止してよかったね。

先日、ご門徒宅でAIBOと初対面。
思ったより小さい。思ったより動きがスムーズではなくカシャカシャと音がする。
しかし動きの細やかさには感心した。尻尾の振り方、首のかしげ方。
1月に申し込んで半年以上待ったという。家族がそれぞれに勝手に話しかけるのでAIBOが混乱して撃てば響くという反応はできていない。が、これは和むな。すごい存在と思う。機械だからと高をくくっちゃいけない。

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人の生かされ方

夜、某会の人事検討会。
条件をひとつ加えると、評価が格段に上がる方がいる。

誰もが認める欠点があり、こういう場では名前があがることがなかった方がいる。それがここにきて、欠点を補う人が表れた。その2人を組で考えると化ける期待感大。じゃあぜひペアで動いていただこうと。

だから人は人と生きているのだな。

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台風近づく

午前、築地本願寺での、自死遺族分かち合いの会にスタッフとして出席。
暑さのためか参加者は少なめ。でもこのくらいが適正人数のような。みなさんに十分語っていただいたよう。

明後日に予定されていた八王子花火大会が、台風が近づいているために中止になった。昨日は、次の土日に予定されている町民祭の中止が決まった。いずもも判断がずいぶんはやいな。

午後、アーユスミーティング。その後、NGO界の重鎮と飲む。NGOでは1.5世代と言っていいのか。第1世代は非常に癖の強い人ばかりだが、その少し後の世代は人格的にも尊敬できる方が多い。この方を筆頭に。

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ホオズキ市へ

昼、寺ネットサンガのお茶会。
神楽坂の圓福寺にお参り。今日はちょうどホオズキ市。だから今日の日程にしたのか。ここに来るまで気づかなかった。
町を歩きながら仏教らしき話を少し。しかしまったりした企画。

夜,ORINOVIVOのライブに行く。
ボーカルの緒方美穂さんは昨年の延立寺報恩講で歌を披露していただいた。その時は歌+尺八の2人構成だったが、本日は6人。本領発揮。
多国籍音楽。いろいろな国の歌をORINOVIVO風にアレンジ。歌詞は現地語のままなのがすごい。これいいわ。また行こう。

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グレーに見えていたのは

注文していた眼鏡ができあがった。

手元の本の文字がはっきりくっきり。本とはこういうものだったかと思い出した。

実はここのところ、本の文字が薄く感じていた。最近の本や新聞はインクをグレーにしたのかな。その方が目にいいのかなと。
それは誤解だった。私の目のピントがずれていたのと、100均眼鏡のプラスチックレンズが曇っていただけだった。

ピントのあった眼鏡で見ると、本も新聞も以前のままのくっきり黒。

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40°・・・・

午後、延立寺法話会。
ご講師は松戸から菅原智之師。卵の殻をまとった自分ではないかとの問いかけ。

しかし酷暑。青梅では40°を超えた。八王子では公式記録では39°だが、40°超えてるだろ。
そんな中でおみえいただいた方々に敬服。
ふだんは客間でお出しするお茶も本堂で。

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この夏最強

墓前での法事。
お施主さんからウェットティッシュを渡された。ぜひ使ってみてくださいと。
香り爽やか。アルコールが配合されているのか、少しの風でとてもひんやりする。
「いろいろ試してみたんですが、これが気持ちよさナンバーワンです。皮膚科医の私のお薦め」それの製品はマンダムの「ギャツビー」。

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汗じゃなかったけど

午後、八王子とうろう流し。私は実行委員長を務める。 

暑さ対策として濡れタオルを首に巻く。これ、かなり有効。
水に浸したタオルをゆるーく絞って首に。タオルからは水がポタポタとしたたり落ちる。その水がグレーのTシャツに染み入る。
見た目では汗と区別がつかない。私が汗だくで仕事をしているように見える。それがどうも不快に見えたらしい。「Tシャツはまだあるんで、着替えてください」と善意で言われてしまった。せっかくなので着替えさせてもらったが、そうなると水たっぷりタオル方式が使えない。ううむ。

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一ヶ月早いぞ

ツクツクホウシがもう鳴いている!
ヒグラシ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、クマゼミが同時期に。時間帯の違いはあるが。なんだこの夏は。

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他宗の習慣

知人僧侶のお父様の葬式に伺う。
盛大さは予想の範囲ではあるが相当なもの。
驚いたのは、持参した香資をそっくり、だけでなく加えて御礼としてその場でお返しいただいたこと。この宗派の習慣なのだろうが、これ、大変だなー。

式場近隣の駐車場が軒並み満車だったので、ちょっと離れたコインパーキングに車を入れた。そこから炎天下を往復するだけで大汗。

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革命は90°で実現

書斎のオーディオセットの設置を変えた。
今まではオーソドックスに、機器の正面が前面になるよう設置していた。それだと当然配線は裏側になるが、それがとても面倒。
そのため、オーディオセットを横向きにした。

それだけで、配線面へのアクセスが革命的に楽になった。これまでオーディオ機器類の裏でカオス状態になっていたケーブルもすっきりと整理された。操作にはなんの不都合もない。
なーーぜ今までこうしなかったのだろう。

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眼鏡は専門店で作れ

私は老眼鏡はダイソーの100円のものを使っている。10個以上買ってきて、鞄の中にそれぞれ、移動する部屋のそれぞれに置いている。

が、どうもピントが合わなくて正直不便。
しかし一昨年に手術した網膜剥離の術後がなかなか落ち着かなく、ちゃんとしたメガネを作ることを躊躇していた。

ここのところ目が落ち着いてきたので、もう作ってもいいかもと、本日地元の眼鏡屋へ。
20分ほど検査をしてもらい、「はい。これではいかがですか」と手渡されたメガネをかけてびーっくり。辞書の細かい字がなんと明晰に見えることか。
100均のを200個買える値段だが、それでも安く思える。

眼鏡は100均ではなく専門店で作れ。その方が人生お得である。

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20%ポイントにつられて

ただいまAmazonのバーゲン中。新刊書籍はポイント10%付き。1万円以上買うとさらに10%上乗せ、計20%付く。
ということで、買う気のなかった本もカートに入れてしまう。
でもまあ、無駄な買い物をしたつもりはない。         

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経口補水液は常備してますよ

延立寺盂蘭盆会法要。午前午後と2回勤修。両方で私が法話を務めた。
昨日に続いて殺人的な暑さ。八王子は38℃。
本堂だけは冷房が入っているが、客間は扇風機だけ。いかがなものか。
言い訳になるが、緑が多い中の日陰は、扇風機でけっこう過ごせると思う。

経口補水液は常備している。過去それが役立ったのが一回。

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セミが少ない

ミンミンゼミが鳴いた。今年初めて。
それにしても今年は明らかにセミが少ない。それを関西の知人も言っていた。

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39年ぶりの喫茶店

高校時代に通った喫茶店に実に39年ぶりに入った。
中にはご主人ひとり。残念ながら私はこの方の記憶はない。接客はいつも女性の方だった。ご主人のお連れ合いだろうか。
しかし喫茶店らしい喫茶店に入ったのはおそらく2年ぶりくらい。喫茶店はもう文化遺産といっていい。

午後、調布のお寺の盂蘭盆会法要に法話出講。
法話後、お寺の役員さんと飲む。
中心で働いていらっしゃる方、このお寺とのご縁はまだ6年だと。その前はいろいろな宗教遍歴がある。某宗教団体についての評価を聞き、その目の確かさに嬉しくなった。ものをちゃんと見るのに経験は必ずしも必要ない。

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2018お盆始まり

お盆参り始まり。
朝から都心を車で走る。高速は渋滞。連休前の影響だろうか。

ご門徒のお宅では、暑いですねー、という話題しかない。

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漂白剤だから

夏場は本堂の仏花の水に塩素系漂白剤を入れてきた。花の腐敗防止のために。そうすると花の持ちがはっきり違う。

しかし問題がひとつ。漂白剤を入れていても水替えは必須だが、その際に花瓶の水撥ねは避けられない。その飛沫が服にあたると、そこが漂白されて白くなってしまう。
白い服なら何の問題もないが、色つきの服の前面のお腹あたりに点々と白い点がついてしまう・・・。
黒い服はマジックペンでごまかせる。しかしエンジのトレーナーは赤マジックペンでもごまかせず、着れなくなってしまった。
花を扱う時はエプロンを使えばいいのか。しかし面倒だし。

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電源プラグは100均で買うな

100均の質の悪さを久々に体験した。
買ったのは電源プラグ。コンセントに挿すもの。
ちょっと太めのケーブルに取り付けようとしたらパキンと割れた。
無理したかと反省し、買い直して、今度はちゃんと太さが合うようにケーブルの余分な被膜を取り除いて装着しようとして、やはりパキンと割れた。
まだ太かった。それにしてもなんだこの遊びのなさは。
安物買いの銭失いを久々に体験。

100均で買ってはいけないリストに一つ追加。
これまでのリストをおさらいしておくと、
ノコギリや包丁など刃物全般、習字筆、蝋燭(中国製)、シャープペンシルの芯、あとなんだっけ。

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変わったのはこの25年

1979年、大学1年のこと、梅雨の間に帰省して8月半ばに京都に戻った。
その日、丸一晩暑さで寝られず、朝、近くのスーパーの開店を待って、扇風機を買ってきたことを思い出す。
あの時はエアコンはおろか、扇風機もなしで夏を過ごそうとしていたのだ。
それは無茶だったが、エアコンなし、扇風機だけで京都の夏を4年過ごせた。39年前の話。

そんな昔まで遡らなくても、延立寺にエアコンが初めて入ったのは1992年。それまでは扇風機だけで過ごせていた。
それから26年。都会の暑さはヒートアイランド現象などが原因と言われていたが、現在はそれに関係ない内陸部の方が灼熱。あきらかに気候が変わっている。

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『kapiwとapappo 』

夜、アミダステーションにて映画上映会。
アイヌにルーツを持つ姉妹を追った『kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ) 』。
東京と北海道でそれぞれ音楽活動をしていた姉妹が、震災を機に同じステージに立つことを提案される。姉妹は迷いながら歌声を合わせていく。

上映会には監督もお越しくださり、トークショーも行った。ざっくばらんな人柄が楽しい方。
とてもいい上映会になった。

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ゆっくり多人数で読む効用

午後、延立寺壮年会が主体のブックカフェ。ご門主の本をゆっくり読んでいる。本を読むというより本から連想することを自由に話し合う。

いつも思うが、本ってゆっくり読むと全然受けとめが変わる。それが複数人で同じ本を読むとなおさら。
今読んでいる本も、一人で読んでいたら30分で読み終わり、後に残るものもあまりなさそう。
しかし今日は4ページ進むのに2時間かかった。
多人数で同じ本を読むというのは全然違う体験になる。

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仏教的に映画を観ると

映画『ハクソーリッジ』をDVDにて観る。
私は現在、築地本願寺で毎月発行している『築地本願寺新報』という寺報に仏教シネマというコラムを担当している。
仏教的と思われる映画の紹介コーナー。
仏教的な映画の紹介というより、普通の映画を仏教的に解釈するコーナーと言った方が正しい。
今回選んだのは『ハクソーリッジ』。実在した「良心的兵役拒否者」の物語。
一応自分的には仏教的な視点を見つけたつもり。それは「自分への疑いと怖れ」。
いろいろな映画評を見たが、主人公は聖書に忠実だったと評するものがほとんど。いや、兄と父を殺しかけていることが根本でしょ。

前回の『万引き家族』では、キーポイントを「名前」とした。この指摘はけっこう見られるがあまり重要視されていないような。私はこれ、太い柱と思う。

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見失った

午後、僧侶対象の研修会に出講。
講義の途中で、あらかじめ話そうとしていたことを失念する。この先に俺は何を話そうとしていたんだったっけと迷いながら話していたことは聴き手にも明らかに伝わっていたはず。話をつないでいるうちに思い出して軌道修正したものの、時間超過で当初に予定していたことの7割しか話せず。話すことは頭の中ではなく全部メモにしておかなめければならないと深く反省。次回はあるか。

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『沖縄スパイ戦史』

ドキュメンタリー映画『沖縄スパイ戦史』を試写室にて観る。
試写室は満席。いや足りずに椅子が運び込まれてきた。
今まで知られてこなかった沖縄戦の裏面。陸軍中野学校出身者が沖縄でしたことは、住民を護ることではなく、住民を利用することだった。
この事実が語られなかったのは、当事者が生きていたから。それは本願寺教団も同じこと。教団が戦時教学を公に否定できるようになったのは、当時の門主と教学者が往生されて後のこと。
広島でも満州でも、起こった悲惨は十分語られているように思われている。が、決してそうではない。悲惨すぎて語ることも思い出すことも拒否する人の方が多いのだ。語られずに埋もれた悲惨の数々は、なかったこと、フェイク物語とされてしまう。

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ほめるとは新たな価値の発見

W杯日本対ベルギー戦を後半途中から観る。
なんと2-0で日本リード。いったい何があったんだ。
これ勝っちゃうんじゃないのと思っていたら終了間際に逆転される。
あー、俺が観ていたからかと思ってしまうが、観ていなくてもポーランドには負けたんだよな。

昼、「日本ほめる達人協会」の方とランチ会。この協会では主に企業などで、社員をほめることの効用を伝えている。
ほめるというとやたらにヨイショすることを連想しがちだが、そうではない。ほめるとは、新たな価値の発見と伝達。ほめることの効能はほめた先にではなく、ほめた当人にまず表れる。

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評価の定着に一役

午後、アーユス主催のシンポジウム「国際協力NGOにとっての評価とは?」に出席。
アーユスが評価への支援を始めたのは20年前。当時は評価といえば自分たちが上から査定されるような感覚があり、歓迎はされなかった。
それが現在は、評価の目的は改善であることの理解は定着している。そこにアーユスが果たした部分は少なくなかったように思う。玄人向けというか早すぎるゆえに一般会員にはなかなか理解をいただけなかったのは他の事業にも言えること。

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こちらが切っているわけではなく

午前、電話が入る。今日の夜の会のお誘い。共通の知人が急に東京を離れることになったので壮行会を開くと。
この件で昨日も携帯に電話をもらっていた。しかし私は着信に気づかなかった。というか私の携帯に電話をかけると、すぐに切れてしまうのだと。
そう言われることはこれまでもあった。しかし全部がそうではなくちゃんと鳴り続けてくれることもある。だから設定の悪さではなさそう。原因不明。ご迷惑をおかけした方にはこの場を借りてお詫び申し上げます。

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