ブレイクスルー
午後、アーユス勉強会。テーマは「ブレイクスルーを起こし、組織強化を実現するためには」
登壇されたのはシャプラニールと移住連。
シャプラニールは工芸品のフェアトレード商品を収益事業で扱ってきたが、ここのところのモノ離れの影響を受けて、消費物にシフトし始めた。
現在日本に流通しているフェアトレード商品の割合は食品80%、工芸品9%。圧倒的な割合を占めるが、食品市場の中で南アジア製は6%しかない。そこで、南アジア地域のコーヒー・スパイス・ドライフルーツなどの食材をフェアトレード商品として開発を進めている。
移住連は、従来の支援型活動から、当事者参画による活動にシフトすることでブレイクスルーを計る。
両団体ともアーユス発足当初からの付き合い。活動内容の変化はそのまま日本のNGO界の進展に重なる。
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