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棚と箱の併用

腰の具合が落ち着いているので書庫の整理を少しずつ進めている。
本の整理法は15年周期くらいで本棚式と箱詰式を往復している。
最初に箱詰式にしたのは私が30歳くらいの時。本棚を撤去して箱詰にしてそれを5段くらいまで積み上げた。収納力はアップ。
しかし次第に私の記憶力の減退とともに目指す本を箱の中から探すのが難しくなった。それ以上に体力の減退により箱の移動がきつくなった。
で、すべてを本棚に移した。各段に前後2列に並べて。10畳の部屋に自作の本棚24本。久々に日の目を見た本たち。冬眠していた本たちが目覚めた感がした。
以来15年。今、本棚と箱詰の併用方式を採用している。個人全集や同一著者で箱が埋まるなら箱詰に。それ以外は棚に。この方式なら本を見失うことは少ないし、棚の本も見やすい。これが私の本整理の最終帰着点と思う。
本を探し出すのも楽。結果、不要な本の処分も進む。今のところ月に2箱のペースで古本屋に送っている。減った実感は完璧にない。

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